マックス・・・コロンビアの魅力を大いに語る

Masaquito2005-07-03

というわけで、今日も先週に引き続きFiesta en タカシ邸

前回、相手の都合で見事にぽっしゃったColonbiano(コロンビア人)に日本食を食べさせようFiesta。

おいらは、会話補佐 兼 料理補佐 要員としてタカシ君に召集される。

他に呼ばれたメンバーとして、Camila、フサエちゃん・・・そして一ヶ月の旅行から帰ってきた「いうたらケバビスタ」の大興君がうちにやってきた。

4人でテクテクタカシ邸に向かう。

途中、頼まれていたプラスチックの皿とAgua5L×2、献上品のAlhambra×2を購入。

3時ちょいすぎくらいにはタカシ邸に到着。

今回、タカシ君に招待されたのは3人。コロンビア人が2人に、その片方の彼女であるスペイン人1人だ。ちなみに、スペイン人の子は19才・・・一回り近く違った・・・。

コロンビア人のうちの1人マックスはおいらの誕生日のFiestaにタカシ君と一緒にやってきて知り合った。誕生日の時は、知ってる人が誰もいないからなのか、ものすご〜〜〜くおとなしかったイメージがあったのだが・・・もう話す話す。

こ、こんなに話す人だったんだ・・・・

とあんぐり。

もうノンストップ・コロンビアなり。

彼はどうも、スペインの大手デパートであるEl Corte Inglesが大好きらしい(笑)。

超意訳すると・・・・

「スペインはEl Corteばかりだ!Valenciaも3歩歩けばEl Corte Inglesにぶつかる。あそこもEl Corte!ここもEl Corte!角曲がってもEl Corte!いま新しく工事している場所もEl Corteになるらしい。あ〜〜〜!もうEl Corte!El Corte!El Corte!!!もううんざりだ〜〜〜!!!」

だそうだ。

El Corteになんか恨みでもあるんだろうか?(笑)

マックスが連れてきたお友達の名前はミヤギ。当然、本名ではなくてあだ名。本名は聞いてないので不明。

このミヤギ・・・おいらと顔がすごい似ている。コロンビア人でももしかしておいらはいけるかもしれない。おいらよりもホリは当然深いのだが、いうたら、笑い飯の髪の長い方の西田に似ている。そして、おいらもその西田に似ている。

今は髪を切ったのでまだマシなのだが、髪の毛が長くて後ろで結っているときのおいらだったら、もう・・・なんていうか・・・。

そんなわけで、初めてあったのに、初めてのような気がせず、なんともいえない親近感を覚えた。

そんなミヤギは滅多に「NO」と言わない男で有名らしい(笑)


マックスのトークは結局彼らが帰るまで止まることはなかった。

コロンビアの情報でも仕入れようと聞いてみたところ、その話で勢いはさらにます。

以下意訳要約。

コロンビアは危ないイメージがあるが、決してそんなことはない。危ないところは確かにあるが、そこにいかなければいいだけだ。街も人もとても開けてて、絶対楽しいぞ!スペインの人間に比べたら全然、オープンだ!隣に誰が住んでいるかなんて当然しっているし、その辺のBarへいけば知り合いもたくさんいるし、すぐに名前を呼ばれて梯子ができる。警察官も盛り上がってるところにいって、突然Fiestaに参加していくことだってある。もし友達とかと一緒にいけば、あっという間に友達になって、本当に暖かく迎えてくれる。

あとな、バスは好きなところで乗れるし、好きなところで降りれるんだ!まぁ、コツがいるけどな・・・飛び乗るからな・・・(笑)。できれば1人旅でも、向こうに知り合いがいたほうがいい。それのほうが断然コロンビアを楽しめる。完全に1人の状態だと確かに観光するのは難しいかもな。でも、是非いってみたほうがいいぞ!最高な国だ!

おいらのイメージする、鉄砲と麻薬のこともきいてみたら・・・

鉄砲はあるが、別に突然打たれたり、脅されることはないそうだ。

麻薬もあるが、買わなきゃいいだけ。あと、その地区にいかなきゃいいだけ。

上の魅力を発展途上ゆえの魅力とみるか、古き良き時代の魅力ととるかは、人それぞれだろうな〜。

なんにせよ、マックスの話が想像できるだけにいってみたくなった。

3人は仕事の関係などで7時くらいに帰っていった。

その後は当然のように日本人Fiesta。

Camilaはどうも体調不良なのか、疲れているのか・・・ご機嫌斜めで、みなで輪になって会話をしていてもうわのそら。元気を出させようとSalsaを踊らせて、あの独特のエロい腰の動きを披露してもらおうと思ったが、しばらくしたらソファーで寝てしまった。おいらは何度彼女に蹴られたことか・・・。

死んだ魚の様な目という表現がブラジル人的には駄目だったらしい。たとえじゃなくって、そのまま受け取ったようだ。「死んだ魚じゃないもん!」って返事が返ってきた(笑)

しょうがないので、「腐った魚の様な目」と言い直し、タカシ君にも「お!一つマシになったやん!「死んだ」か「腐った」に!」とフォローして貰ったが、やっぱり蹴られた。

うちら、女の子の扱い・・・やっぱり駄目駄目かも。

フサエちゃんもソファーでうとうとし始めたため、3人で懐かしのファミコンソフトで盛り上がる。

タカシ君はスーパーピットフォール(そのときは名前がでなかった)が好きらしい。

飽きてきた頃、酔っぱらってうたた寝モードでソファーに座ってるミニスカフサエちゃんの写真集作りに専念する。タカシ君がメインカメラマン。

なんともまぁ〜えらい写真が・・・いや・・・エロい写真というべきか・・・がたくさんとれる。一枚なんか、「死んだ魚」や「腐った魚」どころじゃない、怖い目の写真が撮れてタカシ君は感動していた。

たぶん、玄関に貼り付けたら魔よけになるに違いない・・・そんなことを思わせるくらい、ものすごい表情の写真だった。

タカシ君が送ってくれたから、是非ともアップしたいところなのだが、蹴られるどころの騒ぎじゃなくなりそうなのでやめておく。

その後もウダウダと話し続け、朝8時頃、タカシ邸を出る。

フサエちゃんと大興君は次の日学校が午前中くらいからあることはいうまでもない。


追記

まだ陽もある7時くらいのこと。

タ「ねぇねぇ!来て見!来て見!!」
皆「えええええええええええええ!!!???」
お「流石、タカシ地区だけあるね〜。これはみたことないよ・・・」
タ「ぼくだって初めてだよ・・・」


お「ね〜冗談じゃなくって死んでない?お腹が動いてない。呼吸してなくない?」
タ「う〜ん・・・あり得るよね・・・でも、薬か酒かもしれない・・・」
お「でも、全く動かないよ・・・」

偶然、人が通る。

お「すいませ〜ん!その人生きてます?」
男「あ〜、こいつか?まてっろ・・・」

鼻の側に手をやり寝息を確認し、その後脈をとる。

男「生きてるよ」
お「そっか〜、そりゃ、よかった」
男「酒だ!酒!やりすぎたんだろ!」(手で酒を飲む仕草をしながら)

彼はしばらくしたら寝返りをうち、またさらにしばらくしたら消えていた。

Viva! Zona de Takashi!

ええもん見させて貰ったよ。