オフィスカジュアル?

Masaquito2007-06-20

結局外人うじゃうじゃな職場は、人事部で侃々諤々やった末、保留ということになってしまった。ここまで待って、面接は勿論のこと、書類選考までいかなかったってのはどういうことじゃい。なんでも「やめる」といっていた人が、正社員がどうとかこうとかで、会議になって、あ〜だこ〜だで・・・まぁ、おいらにはよくわからんが、募集保留となった。にんともかんとも。

代わりの石積みを紹介してもらったのだが、困ったことにそれが「短期」だったりする。リハビリ(常にリハビリしてる気がするが)にはいいのだが、問題は場所が新宿と出石積み場時間が一般の9時というところ。ラッシュ・・・心の底からイヤやねん。「そんなんで本気で働くつもりか、ぼけ〜!」となじられようが、イヤなもんはイヤ。なんであんなギュ〜ギュ〜の電車にのって石積みにいかなければいかんのよ。かつてはそんな通石積みしていたが、何度「なんで、おいらこんなところにいるんだろ・・・」って思ったことか。おいらにとっては、給料よりも労働時間よりも重要な要素だ。

が、短期なので我慢することにする。とにかく働きたいし、働かなくちゃいかん。それに、Willi(オーストリア人)にラッシュの写真とって送ってと頼まれていたので、それには都合がいい。

ついでに「新宿」ってのも我慢する。どこにいくにも便利だし、店多いし・・・と好きな人は好きみたいだが、おいらは苦手。人が多すぎる。店が多いというが、あそこは多すぎる。もしかしたら好きになるかもしれないし、石積み後、友達と呑むにはもしかしたらむちゃくちゃ便利なんじゃないかとも思える。イヤイヤいってると、いろいろ見落としそうだし・・・。

って、まだ決まった訳じゃないんだけどさ・・・。

今回の仕事も同様にWEB職人の石積みなのだが、場所が新宿で、普通のオフィスビルということでイヤ〜な予感がしていたが、服装はある程度しっかりしていないとダメな模様。これまでの職場はジーンズ、Tシャツ、スニーカーOKというところばかりだったので、おいらはスーツを持っていない。大学卒業後、一つ行ってみたい会社があったのでリクルートスーツを買ってもっているが、あくまでリクルートスーツとかいうやつで、出石積み場するような服ではない感じがする。たぶんなのだが。

スーツを着るのがイヤなわけではない。働きたいところがスーツだったらスーツでもいい。毎朝何着ていくか考えなくていいというのが楽だし。が、短期でスーツをそろえたくない。その後の仕事がまた私服に戻ったら無駄な出費になるし・・・。で、そのわがままを伝えたら、「オフィスカジュアルで大丈夫です」という返事が返ってきたのだが・・・オフィスカジュアルってなんぞや?。聞いたところ、チノパンとかスラックスとかのことらしいけど・・・そんなんももっていない。高校生くらいのときにはいていた気もするけど。

なんか問題山積み。問題といえないような問題が。どうもおいらは「働いたら負け」とまではいうつもりはないけど、何かが欠如している気がしてならない。それが何かわからないので、改善することができん。開き直りにも近い状況だ。

まぁ、今は「石積み始める」ということが重要なので、なんとかしようじゃないか。チノパンだろうが、スラックスだろうが・・・でも、上は何着ればいいんだ?Tシャツダメなんでしょ?ベルリンで買った信号機の人のTシャツきていきたかったんだけど・・・すげ〜かわいいんだ・・・。東ドイツ時代の信号機。西ドイツのやつはかわいくない。普通。

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(※その信号機は「アンペルメンヒェン」というらしく、統一後、西ドイツのものに取り替えられそうになったらしいが、保護運動のおかげで残されることになったというもの。ベルリンいくと、その信号機グッズの専門店なんかもあったりして、血湧き肉躍る。マグカップとかも欲しかったが、まだ旅は続く予定だったので涙をのんで堪えた。)

日記。

昼間は石積みの電話があるということで早起きする。変な夢を見たため妙にすっきりしない目覚めだった。変な夢というのは、なぜか高校一年生のときに最初につきあった子がでてきたのだ。まったくもって「???」だ。別に思い出すような事件があったわけでもなく、写真をみたわけでもない。突然だ。突然。ムクの散歩中に偶然であって「久しぶり〜」ってな具合で話しは進むのだが、なぜか「行った大学」の話になる。大学一年生くらいまでつきあっていたので、どこの大学にいったかお互い知っているのにもかかわらず。で、夢の中では彼女は「津田塾」になっていた。な、なぜ???面白いのは、その後一度も顔をみていないため、出てきた姿が当時のままだったということ。夢の中で鏡をみたわけではないので、自分の姿はどうだったのかわからないが、もしかしたら若い自分がいたのかもしれない。一つ下だったから、もう31歳か・・・何してるんだろう・・・ちょっと懐かしい。

4時頃、マリ・カルメンに車で大学へ連れて行け・・・と頼まれる。おいらとしては、今のこの状況をなんとか打破したいため、呼ばれればどこにでもでていくので、二つ返事でOKする。電車にのって都心へ行くのはイヤだけど。

用事を済ませた後、花屋へ。ママンの誕生日だから。女性は花をもらって嬉しいというが、30歳超えても花束を持って街を歩くのは、いかんとも恥ずかしい。なんで恥ずかしいのかはわからないのだが・・・。たぶんその「ベタさ」が故なのだろう。「この花は違う!ママンへの花束なんだ!」と心の中でいいわけしたくなる。なんでだろうね〜。突然のプレゼントは好きな方だが、結婚式とか誕生日でない限り、花束のプレゼントというのは一度もしたことがない。50歳くらいになったら、普通に買えるようになるんだろうか?というのも、花束を作ってもらってる時に、買いに来ていた男性二人が両方とも50歳前後だったからだ。

花束にはおいらの好きな向日葵をいれてくれるように頼んだ。別にスペインが好きだからというわけではない。スペインというと向日葵がイメージされるが、それはどちらかというと△なイメージだ。たしかに、調理油に向日葵油つかうし、車で走っていると向日葵畑があることもあるが・・・そんなんスペインの中のほんの一部だ。オランダのチューリップならわかるが、スペインは向日葵ではない。なので、スペイン人に「スペインっていったら向日葵だよね〜」とかいってはいけない。言ったら「なんで?」って笑われるから。

閑話休題

飯を食べに行き、デザートにカニ味噌と日本酒を注文。3合くらいしか呑んでないのに、軽く酔っぱらったので、2時前には寝た。