黒目がち

bonito:(形) かわいらしい、きれいな、すてきな、すばらしい、心地よい

まぁ、いまさら説明書くのもあほらしい単語なので省く。あ、そうだ・・・全く同じ単語で別の意味がある。「マグロ」。これの方が大事かも。日本人にとっては。Atúnの缶詰(日本で言うツナ缶)は安いが、bonitoの缶詰は高い!見た目はほとんど同じなのだが・・・。我が家でも滅多に買わなかった。たまに誰かを呼んでのちょっとしたCena(夕食)がある時とかに買ったりする。おいしいんだ。濃厚で。

魚介で有名な街・・・Galiciaとかいったらbonitoを食べるべき。ただツナだと思って軽くみていると、結構な金額もっていかれる。まぁ、払えない額ではないが・・・。あくまでおいらの金銭感覚での話しだ。

自己完結生活脱却の意味も含め、mamiさんと遊ぶ。まぁ、マリカルメンがかなり前から「mamiさんと遊ぶ〜遊ぶ〜」とうるさいから、セッティングしたというのもある。

場所はいつものように近所のジョナサン。今回はお子さんを二人つれてきてくれた。男の子と女の子。5歳と3歳。

いや〜かわいいのなんのって・・・旦那さんは南出身なので顔はかなり濃いという話は聞いていたが、それを見事に受け継いだのか、3歳と5歳なのに、目鼻立ちがえらいはっきりしている。3歳の女の子は当初人見知りをし、思い切りいやがれたが、5歳の男の子は、屈託無く話をしてくれた。女の子の方も、甘い物とおいらの必死の懐柔策が功を奏したのか、少しだけ心を開いてくれ、帰り際には手を振ってさよならまでしてくれた。感無量なり。

女の子の方は口がおぐり以来久しぶりに見る立派なアヒル口で、映画「ポネット」のポネットに似ている。まぁ、おいらしかそう思っていなかったようだが・・・。日記のコメントで「3歳にしてシナを作る」というのがこの子ということを思い出し、思わず唸る。こりゃ、お父さん骨抜きだわ。

って、あまり必死に書くと、おいらが危ない人間に思えてくるのでやめておこう。


ちなみに、スペインで小さい女の子を「かわいいね〜」と表現する場合、「Bonita」を使わないといけないらしい。普通の女の子に使う「かわいい」はGuapaだが、それを使うとあまりよくないらしい。と、Manoloが教えてくれたのだが、普通にスペイン人(じいちゃん、ばあちゃんなど)は小さい子に「Hola!Guapa!」と使っている。3歳、5歳にはいいのかもしれない。また、じいちゃん、ばあちゃんはいいのかもしれない。ただ、小学生とか中学生くらいだとまずいのだろうか?

イマイチ、その境界線がわからなかったが、わざわざ説明してくれたくらいだから、そういうニュアンスもあるんだろう。

子供たちが甘い物と甘いジュースに飽きた頃解散。

自己完結脱却の予定だったが、子供を見て過ごしてしまった・・・。mamiさんも完全にお母さんモードだったので、なんかみていて新鮮だった。「お母さんだね〜」とあまりにも当然なセリフが思わず口にでてしまったくらいだ。

いいお母さんだ。