た〜〜か〜〜の〜〜〜つ〜〜〜め〜〜〜!

マリカルメンが関係者らしき人から、映画のタダ券一枚ゲットしてきたというので、見に行くことにする。

映画のタイトルは「鷹の爪 THE MOVIE2 私を愛した黒烏龍茶

黒烏龍茶は、あのサントリー黒烏龍茶で、映画史上初のネーミングライツの採用らしい。

蛙男商会」はかなり有名なので、WEB業界とかそっち方面にいなくても知っている人が多いかもしれんが、家で楽しむFlash出身のアニメを、外に出て、金払って、映画で見ると思わなんだ。別に揶揄しているわけではなく、感心しているのだ。

映画だけでも楽しめるように作ってはあるだろうが、前日・・・つまり昨日、TSUTAYAで鷹の爪のDVD、1〜3巻を借りてきて予習していく。

ってことで、久しぶりの映画感想・・・・
(そういえば、今でも変わらず映画は結構見ているんだけど・・・、最近感想書いてないな・・・)

鷹の爪 THE MOVIE2 私を愛した黒烏龍茶

映画名

【点数】4.0点(5点満点)

【制作年】2008年 【制作国】日本 【監督・脚本・声ほか】FROGMAN
【公式サイト】鷹の爪 THE MOVIE2 私を愛した黒烏龍茶 公式サイト

【感想】
少々点数が高い気がするが、この手の、ドタバタアニメ映画は普段見慣れていないので、比較対象があまりなく、とりあえず、普通に面白かったので4.0点をつけてみた。

仮に、まったく別ジャンルで、これより面白かったけど、点数は3.6点とかがでてくるが、それは同じジャンルで比較対象があって、相対的に点数が下がったということだ。これまで点数は全ジャンル総合的につけてきてしまったのだが・・・それがそもそも間違っていたといわざるを得ない。うむ。

で、映画の感想。

偶然、今日が映画の日(月初め)で、マリカルメンと割り勘して500円で見れることが判明し、だいぶ薄らいではいたが、Flashでならいいけど、映画になったら、実はつまらないんじゃないか?金返せ〜!となるんじゃないか?・・・と少し心配であった。

が、普通に面白い。非常に面白い。予習したことも大正解。何も考えずにさくっと楽しむことができた。笑えるところは笑えるし、画面横についているバジェットバー(予算の減り具合を示すバー)が、なかなかシュールで面白い。映画中、描画に力をいれるとバーは減るが、これ見よがしな宣伝がされるたびに、バーが延びる。企業が払ったスポンサー料金がどれくらいだったか・・・と嫌味を感じずみることができ、自然と、企業の力なんかもみてとれる、なかなかすばらしいバーであった。宣伝も、あえてこれ見よがしに、しかも棒読みっぽくすることで、笑いに変わってるし。うまいね。

Flashアニメ同様、十分にシュールなのだが、実はおいらは古墳ギャルCoffyのシュールさの方が好きだったりする。同時上映でこのCoffyちゃんもやったが、いつもどおりシュールで◎。

というわけで、特にけなしたいところもなく、評価自体はとても高いのだが、映画館に見に行って!とまでお勧めするかというと、難しい。通常料金がいくらか知らないが、1800円とか払うんだったら、厳しい気がする。とても面白いんだけど・・・なんていうか、同じお金払うなら、こちらはDVDでみることにして、他の映画館ならではの迫力でみれる映画みたほうがいいと思う。近々公開される「インディージョンズ」の最新作とか。どちらせよ、これは絶対見に行くが。

ただ、DVDでいいやん・・・といったものの、この映画の前に、もう一作、鷹の爪には映画があるのだが、どうもそれはDVDになっていない可能性がある(予習用に通常アニメを借りたときに、近くになかった)ので、もしDVDにならないんだったら、好きな人は是非見に行くべきでしょうな。

もし、これまでみたことがない場合は、絶対予習はしていったほうがいいと思う。ドラえもんをまったくしらない人が、突然、映画 のび太と恐竜を見に行くようなものだ。楽しめるには楽しめるだろうが、キャラのポジションを理解してからでないともったいない。

そして、ふとしたところで、

た〜〜か〜〜の〜〜つ〜〜め〜〜

とか

デラックスボンバー

とか

キリングミ〜ソフトリ〜!

とか叫んでもらいたい。

うん。やっぱ、おいらも呑みの話のネタに、皆に映画館まで見に行ってもらいたいかな・・・。待ち合わせ場所にいって、「た〜〜〜か〜〜〜の〜〜〜つ〜〜〜め〜〜〜」とかやりたいや。



この日は、他になんかあったような気がしなくもないが、まぁ、いいや・・・。