万韓全席
今日は珍しく超短めで行く。
母親から荷物が届いたのは、5日くらい前。うっかり書くのを忘れていたが、日本食が詰まった宝箱だった。
前々から、おいらが「欲しい欲しい!」いっていたが、金銭的な事情や時期的に売っていなかったのもあり買えなかった「ジンベエさん」まで入っていた。しかも、おいらの分だけじゃなくって、SantiやManoloの分も・・・。
が、Mi Kyungの分は当然はいっておらず・・・なんて言い訳しようか頭を悩ます。
案の定、
「え〜〜〜!あたしのは〜〜!え〜ん」
ってことになり、
「ごめんごめん・・・母親にいっておくね〜」
っていったが、
「今日は、マサキの分のご飯はなし!」
ってことになり、
危うく春のご飯を食べることになりかけた(笑)
おいらのせいじゃないのに・・・。
なんか日本の古いもの・・・伝統的なものに目を輝かせるSantiはジンベエさんみて大喜び。
意訳すると・・・
「すげ〜〜〜!すげ〜〜〜!ちょ〜かっこいい〜〜!KIMONOだ!KIMONO!!KIMONO de verano(夏用着物の意)だ!!今から風呂はいるから、すぐ着る!!おお〜〜!まじですげ〜〜〜!!」
と大興奮。
なんどもありがとうをいわれた。
宝箱には、他にも醤油もはいっていた。とてもありがたいのだが・・・ちょっとだけ供給過多かもしれない。
うちの食料棚・・・醤油だらけです。
次は料理酒がいいな〜。
あとゴマ油(笑)
他にもおいらの大好きな醤油煎餅が大量と日本茶なんかも入っていた。
しばらく、日本食を恋しがることはなさそうだ・・・。
ママンに感謝!!!
関係ないが、絵はがきでもヘタすると一週間かかるのに、小包が4日で届いたことにびっくり。時差もあるから、そうとう早い。20日に出して、24日の朝には届いている。実質3日???毎回これくらい早ければいいのに・・・。
さて、今日はMi Kyungのdia libre(お休みの日)ということと、Manoloの友達Mariajo(Maria Jose:女の子です)がくるということで、夕食はMi Kyungが担当。
「万漢全席」ではなく「万韓全席」
プルコギとかプチンゲとかムンチーとか韓国海苔が食卓に並ぶ。
(名称があってるかどうかは微妙。音だけで聞いてるから。発音難しい)
プチンゲは、いうたら日本でいう韓国チヂミ。うまい。作り方も簡単なので覚えた。
ムンチー(これが一番怪しい)は、イカとたくさんの野菜とキムチを和えたピリ辛サラダ。
プルコギは日本でもおなじみの料理だが、おいらが日本で何度も目にしているものとはなんとなく違っていた。Mi Kyungが作り以上、こちらがちゃんとしているのだろう。スペインでは「もうこれ以上無理!」っていうギリギリの薄さ(日本人からしたらステーキ並にぶあつい)肉を一生懸命、包丁で薄く切っていた。その肉を薄く切るのが、すごい大変そうだったが、日本でだったら作るの簡単そう。肉・・・薄いから(笑)。喜んでいいのか、悲しむべきなのか・・・。
結局、おいらは春のご飯ではなく、この万韓全席を食べさせて貰う。
朕は満足じゃ・・・。
ただ、ちょっと調子にのって食べ過ぎた。
お腹かタプタプ。
食後の運動(?)にと日記を大量に書いて、今日一日は終了。
追記
Santiはジンベエを着たおいらをみて「Japones autentico!!」(完璧な日本人だ!)と目を輝かせていたが、どうみても、おいらよりもSantiの方が似合っている。恐ろしく似合っている。タッパがあるのもあるが・・・おいらにLは大きすぎたのかもしれない。なんか、日本人として悔しいものがある。