複雑なMは筋肉痛が心地よい

良く年取ると筋肉痛が数日遅れてやってくるというのだが、本当だろうか?みたこともきいたこともない。

ってことで、おいらは筋肉痛

肩と腿が見事に痛いが、なんとも心地よい。ゾクゾクしてしまう。スポーツによる痛みということもあり、なんとも快感なのだ・・・。

先日、うちで飲んだときに「SかMかでいったらどっち?」というテーマを投げかけて話したが、そのとき、タカシ君はS、フサエちゃんは純粋なMになった。おいらは同じテーマで日本でも話したことがあり、そのときおいらは周りから「複雑なM」という、どう理解していいかわからないポジションを与えられたことがあり、そのまま継承。

筋肉痛が心地よいというのは、おそらくその複雑なMが作用していると思われる。わからんが・・・。


落ち込みムードではなくなったが、あいかわらずひきこもらないといけない状況であることには変わりないので、階段おりただけで快感を感じる状態で、ゴザと読書用の本「ジャンキー」を持ってRioへ昼寝に行く。

その前に、CervezaをBar Texasで飲み、水を買い、タバコを買い・・・と準備を整える。

今日はいつもの場所じゃないところにゴザを敷いて寝転がったのだが・・・・数分もしないうちに蠅の大群に襲われ始める。

最初はおいら払っていたが、とても読書の雰囲気ではない。くすぐったいし、うざいし・・・。

ってことで、引っ越し

いつもの所定位置に行く。

が・・・いつもの場所は、さっきいた場所よりも蠅が多く、ここでもまた蠅の大群に煩わされる羽目になる。

むかついて一匹撃沈するも、そんなもん効果があるわけもなく・・・

ちょっと離れたところで、とあるカップルが例のごとくものすごい勢いでラブシーンを演じていたのだが・・・・彼らのところは蠅がいないんだろうか?それともそれも気づかないくらい白熱しているんだろうか?

彼らは結局20分以上、離れることなく絡み合っていた。なんかラブシーンだけのショートフィルムを見た感じだ。

暑いのによくやるよ、ホント・・・。

結局、追い出されるように再び引っ越し

蠅ごときに負けるとは・・・。

次の引っ越し先は、蠅がいないか慎重に確かめてから陣取る。

最初は快適に日焼けしながらの読書ができたが、しばらくすると、再び蠅害に煩わされる。最初は前の二カ所よりは明らかに少なかったのだが、仲間を呼んでくるのか、徐々に増えていく。

も、もしや・・・おいらなんか臭いのか?

と身体をクンクン。

別に臭くない。蠅に好かれる体臭なのか?それとも、人間がいるところに集まってくるのか?

少なくとも読書どころではないのは確かで、原因もわからぬまま、蠅に完敗して、Rioを後にすることにする。

なんであんなに蠅が増えたんだ・・・・?

Valenciaの夏はこれだから困る。


久しぶりにEstherに会いに(見に)通い婚をしようと思ったが、ぐっと我慢してMercadonaでお買い物。

今日はManoloが学校の企画でいないので肉が食える。

ということで、Santiにスパムスビを食べさせようと、Panceta(1euros)と牛挽肉(1.6euros)とSan Jacobos(1.5euros)とCervezaを2Bottela(1L×2×0.9eurosくらい)を買って帰る。

が、SantiもManoloに召集されたらしく学校企画(Cena de tapas:夕食会?)にいくという。

しょうがないので、スパムスビの数を減らして作る。各材料を二つずつ。
そうそう、今回はうっかり忘れていた「米に塩」を実践した。

Pancetaはもうおいらの中では、まだ食べていないスパムよりもお馴染み定番スパムスビ。いや、Pancetaムスビ。相変わらずシンプルでうまい。

San Jacobosには余っていたおたふくソースをがっつりぶっかけて挟む。今回は一枚の半分ではなく、半分×2をいれて具だくさんにしようと思ったが、胃にもたれそうなのでやめる。これも普通にうまい!これが、Jacoboムスビ。

で、最後は挽肉バージョン。名前は・・・そうだな・・・焼き肉むすびとでもしようか。なぜなら味が、モスバーガー焼き肉ライスバーガーに著しく酷似していたから(笑)。最初のご飯をいれたあと、ちぎったレタスを敷いて、その上に濃い味付けをした挽肉をいれる。で、ご飯いれて・・・ぎゅ〜〜〜〜!!!って押してできあがり。ぱっとみ韓国料理にみえなくもない。

見た感じもむちゃくちゃうまそうなんだが、食べてみてもむちゃくちゃうまい!ご飯と挽肉がハーモニーを奏でるっていうか・・・。問題は・・・やはり崩れやすいということ。スパムのように固形の物体がスパムスビにはベストなのかもしれない。が、改良の余地がないわけでもない。レタスで肉を包んでしまえば、崩れないで食べやすくなるかもしれなお。次回はそれにチャレンジしてみよう。

Terrazaにスパムスビを運び、ムシャムシャおいしくいただく。

ごちそうさま。


ムスビを作ってる最中「やっぱり通い婚にいこう!Cerveza一杯だけ!それか、Vino買いに行くだけ!」と思っていたのだが、スパムスビたちのボリュームに負けて食い倒れ。

動く気力もなくなったため、買ってきたCervezaを飲みながら映画鑑賞。ってことで、映画感想。

ビッグ・フィッシュ3.6点(5点満点) スペイン語わかりやすさ度:日本語なのでなし

この映画は2004年の8月29日(日)にFilmoteca de
Estiuで一度みている映画。

当然スペイン語でみたのだが、語り口調での台詞が多いため、スペイン語字幕に目が追いつかず、さらには、少々詩的な感じも含んでいたのもあり、ナレーション部分の7割くらいはわかっていなかった。だが、とても面白い映画だったので、日本語でもう一度みたい映画の一つであった。

で、今回はその日本語バージョン。気を取り直してじっくり見ることにする。

ナレーション部分を重点的にチェックするが・・・「こりゃ、スペイン語でこられたらわからんわ・・・」って
納得。前回見たのは約1年前だが、今見ても多分ナレーションはわからないはず。ちょいと難しすぎる・・・おいらには。

ストーリーの方でも、自分の勘違いがなかったかチェックしていたが、これは意外にも前回の憶測鑑賞(おいらのスペイン映画鑑賞は99%の直感と1%の実力でなりたっている)とほとんどあっていてびっくり。細かいところ・・・たとえば、戦争のところで、「妻への会いたさから3年の兵役を1年に縮めるために危険な任務に志願した」とか、そういう部分は思い切りとばしているが、特に大きな間違いはなかった。

点数の方は、理解できた喜びもあり、0.6点アップ。

関係ないが、個人的には、息子の嫁さん(ジョセフィーヌかなんか)がエロくてかわいいと思う。うん。


映画観賞後もなんか受け身のままでいたかったので、Cowboy Bebopを久しぶりに引っ張りだしてきてみる。もう何度みたかわからないが、字幕を付けての暇つぶしスペイン語勉強。

4話(2時間分)ほどみたら、5時近くになっていたので、ベッドに滑り込み・・・寝た。


追記
ひきこもっているとネタらしいネタがないが、しばらくこんなダラダラした、なにもない毎日が続きそうだ。