マックス・・・コロンビアの魅力を大いに語る II 〜ナンだその艶

Masaquito2005-07-10

はい!はい!はいはいはいっ!

ってことで、今日もFiesta。

前回のタカシ邸のFiestaのお礼にとマックスがコロンビア料理を振る舞ってくれるということで招待された。

が!!!


昨夜、撃沈したおいらは、おきたら3時半!

Fiesta開始は2時!

昨夜は目覚ましかけてる余裕もなかったものと思われる。


あわててタカシ君に電話。

お「Hola〜!ごめんよ〜!今起きた〜(;´Д⊂」
タ「大丈夫だよ〜」
お「まだ、みんないそう?」
タ「今いるのは、ミツ君と大興君とボクだけ。フサエちゃんは今から来るらしい」
お「そっか〜。」
タ「とりあえず顔見せにおいでよ〜」
お「わかった!」


ってことで、寝ぼけ頭でKristin号にまたがり、Rioを疾走。

マックスの家は、おいらがコレまでほとんど足を踏み入れたことのないZona(地区)。Canal9でテレビの仕事をしたときに、事務所までお金を受け取りにいったときが最初で最後。

ユダヤ人街とまでは言わないが、道は結構入り組んでいて、地図なしではたどり着けないような場所だった。もう覚えたけど・・・。

すでにご飯は食べ終えてしまったあとで、残念といえば残念ではあったが、軽度の二日酔い(胃の当たりがむかむか)だったので、残っていたとしても食べられるような状態ではなかった。

すでに先にきていたいつもの面々の顔をみても、昨日の疲れが残っていることは、火を見るより明らかであった。

Fiestaだというのに、みなローテーション。

しばらくすると、残り物の料理が目の前に運ばれる。Chorizo(チョリソ)、Panceta、トウモロコシの粉で作った丸く平べったいナンみたいな料理(パンみたいに食べるんだと思われる)。

あまりにも肉肉していたので、とてもじゃないけど手が伸びず。

皆が見ていたマックスの写真をみながら、胃が落ち着くまで、Cervezaを飲んで待つことに。

Salonにはたくさんの人がいた。

日本人は、タカシ君、ミツ君、友君、フサエちゃん、おいら。コロンビア人は、マックス、ミヤギ、あと3人ほど(夫婦とその子供)、マックスの彼女のスペイン人、そして、最後にブラジル人の大きく、なんとも優しそうな男性の計12名。

思っていたよりも大きなFiestaであった。


コロンビアでは、Cervezaをcolonbianaと呼ばれる、コーラ味のサイダー(コーラとは全く違う)のようなもので割る。何か特別なものが入っている模様(フルーツなんだろうか?)。

いうたら、コロンビアのクララ(Cervezaをgaseosa(炭酸)で割った飲み物)ってところだろう。


Cervezaと時間経過により、頭も胃も少しずつ復活してきたので、PancetaやChorizo、Guacamole(アボガドを使った料理)などに手を伸ばし始める。

食べることによってさらに回復していく・・・。

テーブルの上で次々に増えていくCervezaの空き瓶(1L瓶)。いったいうちらは何本飲んでいるんだろう・・・1人頭・・・2本近く飲んだと思われる。

Fiesta中は相変わらず、マックスがコロンビアについて語っていた。日本人は皆疲れ切っていたので、完全に聞き役。たまに、質問がでるくらい。fesitaの9割は彼が話していたと思われる。

途中、気晴らしにマックスとミツ君が大きなTerrazaでサッカーをして遊び始めた。

こんな感じに。

ミツ君はサッカーをやっているので、器用にサッカー部っぽい動きを披露していたのだが・・・・足のくるぶしにボールを載せ跳ね上げた瞬間・・・・

7階の高さからボールはひゅ〜〜〜っと落ちていった

あああああっ!!!!やっちまった〜〜〜!!

と叫んだのは当然ミツ君。

そしてすぐさまPISOをでて下におりていった。

Terrazaからボールを眺めるうちら数名。

ここで事件が起こった!

一台の車が走ってきて・・・ボールのすぐ横で止まったかと思うと・・・

ひょいっ!とボールを持ち上げて、自分の車にいれてしまったのだ!!

もちろんうちらもバカじゃないので、皆で「あ〜〜〜〜!!!!!」とか「へい!へい!へい!」とか叫ぶが、彼らの耳には、カーステレオで大音量でかけられていたSalsaのおかげでで全く届かず。(あるいは、気づいてて無視したとか)

うちらはなすすべもなく、車が再び発車し始めて、角を曲がるまで見送るしかなかった。

皆で

「嗚呼・・・」

15秒くらいおくれておりてきた、ミツ君とマックス。

「????」なミツ君。

そりゃそうだ。ボールが突然なくなったわけだ。

「いまそっちにいった車がボールを盗んでいきやがった!今ならまだ間に合うかもしれない!走れ!!!」

とミヤギ。

慌てて走り出すマックスとミツ君。

うちらからは見えない場所だったのだが、どうもまだ信号で止まっていたらしい。マックスがそれを見つけて「ヘイヘイヘイ!」と叫んだらしいが、彼らはマックスを確認したあと、急いでカーブを曲がってしまったようだ。

まぁ、この時点で・・・確信犯となったわけだ。


ボールもなくなってしまったので、再びSalonに戻り、マックスの話を聞く。

主題は「コロンビアの治安」について。

前回聞いたときには危ないZona(地区)にいかなければ、問題ないということを聞いたが、今回は、その危ない地区がどれくらい危ないかを語ってくれた。コロンビアは世界で一番危ない都市を持つ国であるからだ

危険危険と一口でいうが、コロンビアの危険な地域は、実際どれくらい危険な地域かわからないのだ。なぜなら、危険すぎて誰もはいれないから。いったら最後戻って来れない。

会話の途中で「入ったら絶対死ぬよ・・・」と何度かいわれたが・・・日本に行ったそういう場所がどこにあるんだろうか?探せばあるのかもしれないが・・・。

普通の一般人はピストルは携帯していないが、そこは貧民街。みなピストルを持っているとのこと。まさに、映画「Ciudad de dios」の世界(※日本ではシティ・オブ・ゴッド)。ブラジルの貧民街であった本当の話だ。どれくらいすごいかは見て貰わないと何とも言えない。


ということで、マックスもミヤギも入れないもんだから、そこがどんな場所か、どれくらいの人が住んでいるのかわからないという。お店なんかもなくて、人が住んでいるだけらしい。すべては謎に包まれているということか・・・。

他にも危ないところはある。マックスがこんな話をしてくれた。

あるかわいい女の子と知り合って住所を教えて貰ったが、そこは山の斜面にあり恐ろしく危ない地区だった。だが、その子はあまりにも素敵すぎたので、彼女を訪ねようとその地区を昇っていったが、途中で兵隊(警察?管理人?(笑))みたいのがいて、こういわれたらしい。

「ここから先はおまえが入るところではない。その女の子とは忘れた方がいい」

もうなんか・・・こうなってくると、RPGの世界

RPGの主人公なら当然そんなアドバイスを無視して入っていかなければゲームが進まないところだが・・・・マックスも笑えることに・・・さらに奥へ入っていたらしい。

さらに奥深く入り込んだあとの話も、いかに危ないかという雰囲気は伝わってきたが・・・スペイン語が微妙にわからず訳すことは不能。部分的にしか理解できてないから(笑)
(※マックスのスペイン語はCastellanoだが、南米のそれなので、結構わからないことが多い。スペイン人ならわかると思うが・・・)


そんな危険な地域の話をきいたあとは、実際にどんなもんか・・・ってことで、マックスが9月にコロンビアに一時帰国したときに撮ってきたビデオを数分見る。

映像は基本的に車の車窓からのものだったのだが・・・・

マ「このZonaのあたりは危ない・・・」
お「ほほう」
マ「このZonaのあたりも危ない・・・」
お「ほ、ほほう・・・」
マ「ほら・・・この辺は全部娼婦だ・・・」
お「ぬ、ぬぬ!」
マ「ほら・・・このあたりもちょっと危ない」
お「・・・・」
マ「で、このあたりだが・・・・」
お「危ないんでしょ?
マ「(ニヤッ!)」


・・・・いうたら・・・全部危ないってことじゃんか〜〜〜〜〜!!!!!

危なくないところは結局なかったよ(笑)


風景としては、個人的な感想だが、カンボジアのそれににていた。あとは、南米だけあって(コロンビアがサッカー強いかはしらないけど)、あっちこっちにサッカー練習場がある。普通の広場にゴールがぽつんとおいてあるだけだが、もう何百メートルおきにあるんだ!!??って感じだ。

サッカー場のすぐ隣には、巨大なゴミの山。昔のゴミの山は上から砂がかけられ、山になり、いつしか花が咲くようになる。

そんな場所。

映像はしばらくして、Centro Comercial(ショッピングセンター)に変わった。この辺は、スペインや日本のそれとかわらず、おしゃれなお店やBarが立ち並ぶ。もうしわけないがちょっと以外であった。

カメラを撮っているのが男性だからかしらないが(主にマックス?)・・・ズームを駆使して、コロンビアーナの生足やおしり、胸、顔などに何度もズームアップされる。

もう、何人コロンビアーナのエロいおしりをみたことか!!!軽く20人は超えていたと思う。

一つ気づいたが・・・南米のGuapa(可愛い子)は半端なくGuapa。というか、エロい。エロすぎる。ありゃ反則だ。おかしな造形をしている。

ヨーロッパでもおしりのおおきい女の子はたくさんいる。ドイツ人なんてまさにそれだ。あり得ない規模のおしりを持っている。スペイン人はその中でもわりと小さい方だと言える。日本人はいうたら薄い

南米人のそれは・・・グラマーと呼べる大きさ。そして、胸もあるので、こう・・・CMとかポスターとかでつかわれそうな身体つきをした女性がゴロゴロいる。

あるシーンで制服を着た(これも意外だった)高校生がしばらく映し出されたが・・・あれもおかしなことになっていた。

高校生のくせにその艶やかさは何事だ!!!けしからん!

とちゃぶ台ひっくり返したくなった。

こんな身体してたら、そりゃSalsaも踊るわな。

ちなみに、おいらは尻にも胸にも興味が全くないので、かなり客観的に見ていると思われる。ちなみに、おいらが見るのは「鼻の皺」と「パヤ毛」だ。どうでもいいが・・・。


とあるスペイン人があるFiestaで・・・

「正樹・・正樹・・・カリブの女はいいぞ〜!マジでいいぞ〜!試してみろ〜!」

と力説していたが、今になって、なるほど納得。


そうそう。その映像の中にCamilaがいてもなんら違和感はなかったと思う

やつはやはり日本人ではなくブラジル人だ。血は日本人だが・・・。

そんなことを思いながら、夜9時?10時頃解散した。

もうみんなへとへとであった。


追記
写真は赤子。赤子。すんごいかわいい赤子。なにやら妙に気に入られて・・・何度も股のあたりをかみつかれた。ちなみに、フサエちゃんは嫌われていた(笑)。

彼・・・「besito」(スペインでやる頬を合わせる挨拶)という言葉は理解できるらしく、「ほら!besito!」っていうと、小さいほっぺたをこちらに突き出してくる。

それがまたたまらなくかわいい。かわいすぎる。