Masaquito2005-07-15

今日はすこぶる楽しい一日であった。が、その分、これから書きはじめる日記が恐ろしく長くなるのは必須。

写真を駆使してできるだけ短くしたいが・・・おいらのことだからあまり自信がない。

忘れる前に最初に結論から言っておくと、おそろしくたくさんの人と語った一日であった。

Bueno!a ver......


ややこしいので前半、後半戦で分ける。

【Carrefourへ行く】

午前の仕事が終わってPISOに戻ってきたMi Kyungが部屋にやってきた。

M「ねぇ、今日はなにするの?」
お「え?夜は飲みに行くけど・・・友達と」
M「今は?」
お「別に・・・とくにないよ」
M「じゃ、Carrefour(巨大スーパー)いかない?Rebajas(バーゲン)だから、何かみようと思って」
お「いいよ・・・じゃ、10分後に出よう」
M「うん」

で、「いざ出陣!」ってときに、今度はフサエちゃんからメール。

今日は夜、Bodegaに行きたい行きたい!といっていた西郷どんを誘って通い婚する予定でいたのだが、暇なのでその前にうちに遊びにくるということだった。

お「Mi Kyung・・・もう10分が15分待ってくれる?」
M「どうしたの?」
お「フサエが来るって。で、彼女もCarrefourにいってみたいって。だから・・・」
M「いいわよ」

ってことで、15分後、PISOの下で集合し3人でCarrefourに。


おいらは女の買い物につきあえる人間ではないので、Carrefourについて、Mi Kyungが買い物しそうな場所まではついていき、その後すぐに出奔。

向かう先は、もちろん・・・・


心ときめく、血湧き肉躍るVino売り場!!!


Vino研究に没頭する。

ついでに、先日mixiスペインワイン愛好会」で教えて貰った「200 Monges」を探したのだが、なかなかみつからない。

おかしい・・・おかしい・・・ないはずない・・・

と結構広いVino売り場を徘徊していたら、ついに発見!!!

高級Vinoは別売り場であった

普段、縁がないから立ち入らない場所だよ・・・。

Vinoも20eurosを超え購入になってくると、瓶口に盗難防止の変な機械が取り付けられるらしい。まぁ、盗みたくなる気持ちはとてもよくわかるが・・・。

こんな感じ。

45eurosとか61eurosのVinoっていったいぜんたいどんな味がするんだろう。もう、おいらの中では神の領域だよ。

珍しい、まだ買ったことのないVinoを買おうと思ったが・・・気づいたら手に握っていたのは両方ともUtiel-RequenaのVinoだった。

1.49eurosと格安で、しかも旨いRequevinと、Mercadonaの宝剣のEnterizoの兄者にあたる、Enterizo Reserva(約3euros)。Gran Reservaと迷ったが、5.5eurosのVinoを買うにはそれなりの覚悟がいて、そのつもりで来ないと駄目なので、今回はあきらめる。

Vino研究を終えたらあとは、今度はQueso研究。


このあたりで、絆創膏を探していたフサエちゃんに遭遇。一緒にQueso探しにつきあわさせる。

お「どれがいいと思う?おいら的にはやはりOvejaのCuradoが好きなんだけど・・・」
フ「え〜Quesoなんてそんな高級なものあまり食べたことないもん!」
お「何をいうか!スペインにきてQuesoを食べないなんて!」
フ「だって、フランスやイタリアみたいにQueso食べないじゃん!スペイン!」
お「何をいう!スペインだってQuesoは食うぞ!うまいぞ!」
フ「デザートとかで、大量のQuesoとかでてこないでしょ?」
お「そりゃでてこないけど、おうちでは食べるぞ!」
お「どっちにしろ、Quesoを食べたことがないなんて、人間失格だ!(笑)」
フ「人間失格って・・・(笑)」

なにやら形勢が不利になってくるので、うやむやにして逃げた

いろいろ調べてみたものの、すでにVinoを二本抱えてる身であり、これ以上の出費はできるだけ抑えたい。うまそうなQueso、みたことないようなQuesoもたくさんあったが、貼り付けてある値段だけ見て、Quesoを選ぶ。一応、Quesoのラベルも選択の理由に入れた。

で、選んだのが、Vaca(牛さん)、Cabra(ヤギ君)、Oveja(羊ちゃん)が混ざったGran Capitanってやつを購入。

260gくらいで2.5eurosくらいだった。

近々、Pijaな夜をすごすことになるだろう。いつにしようかの〜。

その後、合流し、El Saler内(Carrefourは巨大ショッピングモールの中にあるので)をフラフラうろつき、散策は終了。


帰りに、まだHorchataを飲んでいないという人間失格ミニスカポリス、フサエちゃんのために、日本庭園があるHorchateriaへ連れて行く。ちなみに、彼女はスペインにきてかれこれ1年になったというのもPaellaも食べていない!スペイン人が聞いたら卒倒するに違いない。

ってことで、日本庭園とHorchataとおいらの携帯品で一枚。

後ろの枯山水が何ともいい味だしている。

フ「え?どこに日本庭園あるの?」
お「あるじゃん!目の前に!大きな日本庭園が!枯山水が・・・」
フ「・・・う、・・・うん」

その枯山水の上を優雅にやってきて、アイスを買って、優雅にさっていた大野雄二みたいなおじさん。なんとも粋であった。

ビーサンで靴擦れした彼女は、早速買ってきた絆創膏を足に貼る準備をし始める。

絆創膏はCarrefour印の激安絆創膏。

箱から取り出し、テープをはがすと・・・

大爆笑。

なんじゃ、この絆創膏は!!

傷接着面の絶妙な小ささといい、微妙に中心からずれているところといい・・・。

安物買いの銭失いってまさにこのことだと思う。

この後、箱から全部取り出し、太陽にすかしてみてみたが、全部、傷接着面の部分の位置は違かった。

この辺もスペイン仕事といってしまってもいい気がする。


【通い婚Bodega】

家について15分もしないうちに、すぐに家を後にする。

西郷どんは、通い婚Bodegaが初めてなので、Plz Canovasで待ち合わせをしていた。着いたときには約束の時間がすでにちょっと過ぎていたが、まだいない。

Plz Canovasでの待ち合わせは結構鬼門で、毎回待たされる羽目になる。だが、便利なので使わざるを得なかったりする。

彼はトルコ人の友達を二人つれてくるということだったので、Plz Canovas周辺をうろついてみたところ、日本人と外国人らしく3人組をちょっと離れたところで発見!

近づいてみると、はたして彼らであった。

お「違うよ〜西郷どん!待ち合わせはあっち・・・Plz Canovasはそこだよ!」
西「あ、あっちだったんですか?」
お「まぁ、OK!落ち合えたし」

トルコ人の二人と軽い挨拶をして、フサエちゃんを拾って通い婚Bodegaに向かう。

ト「今日はたくさん日本人くるの?」
お「まだまだ来るよ」
ト「そんなに日本人いるんだ!?」
お「いるいる・・・隠れ日本人(笑)もいるからね〜」

そんな会話をしながら通い婚Bodegaに到着。

金曜日ということで、すでにお客はいっぱいいた。

そして、すでに大興君がCervezaを飲んで待っていた。

今回の通い婚企画に呼んだのは、Bodegaに行きたいといっていた、西郷どんを筆頭に、同じく来たがっていた宏一君、で、いつものメンバーの、友君、タカシ君、大興君、フサエちゃん。

だが、宏一君は学校のイベントで先生と食事にいくとのことで今回は不参加。同じ学部の西郷どんは、健気にもそちらをキャンセルしてこちらにきたらしい(笑)。タカシ君はタラベラの可能性が高かったが、もしかして帰ってくるかもしれないと思って一応メールはだしておいた。で、来るだろうと思っていた友君は何故かまたもや旅行中で、Cuencaにいっているという情報を大興君から得た。

ってことで、思ったよりも人数の少ない6人での通い婚となった。

こんなメンバー


今日はなんかSuper Fiesta気分だったので、チラグ・さおりコンビも呼んでみようと電話してみる。

お「Hola!」
さ「やぁ〜ひさしぶり〜元気ぃぃ?どうしたの?」
お「ねぇねぇ、いつものBodegaで飲んでるんだけど〜どう?」
さ「また飲んでるのね〜。う〜ん、チラグに聞いてみていけたらいくよ〜」
お「了解。お待ちしております」

が、しばらくして、結局二人はこれないという連絡が届いたのだが・・・そのメールの最後の方には謎の一文が・・・。

「チラグがバスケしたがってるんだけど、その後どう??」

うちらはすでに、Vinoのおかげで良い気分・・・というか、それ以前にBodegaで飲んだあとにバスケに誘うなんて!!!あいからず、素敵な二人だ。

酒飲んだあと、運動なんてしたら、ボミるの必須だろう。

流石、鞭フリフリが大好きなSのさおりさん。いたぶり方が違う。


今回は、mixiのコミュニティーに料理等の写真をアップしてBodega紹介をしようと、写真を撮る気満々でデジカメ持参できたのだが・・

毎回気づいたら、食べ終わったあとだった・・・

Clochinasの食べかす。今回もフサエちゃんがむさぼり食べていた。


トルコ人二人はむちゃくちゃsimpaticoなやつらであった。21才(髭)と23才(赤シャツ)ととても若いのだが、会話が機知に富んでいて面白い。あまりスペイン語は話せなく、英語とごちゃまぜの会話であったが、本当に面白い。

おいらのトルコへの願望は大学一年からず〜っとあった。大学に入ってイスラム教にはまり、大学一年目の最初の海外旅行はトルコに決めていたのだが、内紛だか、内戦だかで、情勢不安定になり断念。エジプトに旅行先を変更。その後も、もう一度トルコ旅行を企画したのだが、またもや似たような理由で断念。

というわけで、いまだに行けずじまいの国トルコ。スペイン語ではTurquia(トゥルキア)。

これ幸いにと、彼ら二人からいろいろなトルコ情報を聞き出す。

酒は全然飲むこと。だが、宗教上の理由で恐ろしく酒だけは高いこと。

うちらからみたらスペインの野菜や果物は信じられないくらい安いのだが、彼らからみたら、とても高いとのこと。スイカは15kgで2eurosしないらしい。

写真を撮るとき、日本ではチーズ!スペインではパタ〜タ!だが、トルコでは・・・・長すぎて覚えてないが・・・3333・・・日本語でいうと、サンゼンサンビャクサンジュウサン!!といって撮る。

なんか、ウチュミレウチュラン・・・みたいな感じで、じゅ〜っと口をすぼめる「う」の発音でいう。だから、写真を撮るとこうなるわけだ。

チュ〜して〜!って感じ。

おいらも試して、西郷どんのカメラでとって見せて貰ったが、もう完全に「むちゅ〜〜〜」な口をしていた。ある意味セクシーだが、ある意味気持ち悪い。

そして、彼らから得た情報で一番驚愕だったのが、ドネル・ケバブについて。うちらのケバビスタ Reunionも改名をしなくてはいけないくらいの危機に陥った。後からその話をきいたタカシ君もテンションダウンしていた。

トルコには正確には「ドネル・ケバブ」はないらしい。それぞれ別物の呼称。トルコで、スペインや日本で言うドネル・ケバブを指す場合はただたんに「ドネル」とだけよぶ、逆にケバブとだけいう場合は、日本で言うならBBQのように串に刺した棒状の肉を焼いたものを指すらしい。そして、それは半端なくうまいらしい。もうCojonudo!らしい。de puta madre!らしい

こっちのドネルケバブは偽物らしい。まぁ、さもありなん。こっちの寿司が日本人からみたら、やはりどこか違うのと一緒だ。

ってことで、正確さを求めるなら、うちらはケバビスタではなく、ドネリスタと名前をかえなくてはいけなわけで、だけど、いまさらドネリスタなんてつかいたくないわけで・・・。

でもって、おいらと大興君はいつかトルコにいくことを堅く決心したわけで・・・本物のケバブを食べないといけないわけで・・・。

二人に住所や連絡先を聞いておいたので、このコネクションは大事にしようと思う。

やっぱ時代はカッパドギアだな(笑)


トルコ話が盛り上がり終えたころ・・・どうも見かけたことのある赤子を発見。

お「あれ??赤子よ・・・うちら知り合いだよな?違う?」

すると、赤子の父。

父「そうだよ!前に一度あってるよ!」
お「あ〜〜〜!Blancaか!!そういえば、この小さい靴!見覚えがある!」
父「はははh」
お「ってことは・・・お姉ちゃんの彼女は・・・claudia!!」
祖母「そうそう!claudiaだよ」

どうも、彼らはこのBodegaの常連らしく、いつも家族でやってくるようだ。

ってことで、ロリコンなおいらはまたもやClaudiaの写真を撮らせて貰う。

おしゃまさんである。

その後、ClaudiaとBlancaの父と話始める。

父「スペインにはどれくらい?」
お「そろそろ3年くらいかな〜」
父「じゃ〜まだまだだな!まだまだ学ばなきゃいけないことは腐るほどある!」
お「・・・・ははは・・・」

大抵こっちの人に・・・おいらくらいの年の人間に3年というと、「え??もう3年もいるの??」と言われるのだが、年長者になると違う。まだまだ覚えなくてはいけないことがたくさんあるのは事実なのだが、初めていわれたので、なんとも新鮮だった。

もしかして、おいらまだスペインにいなくちゃいけないの?

と少し思ったよ。

その後、日本とスペインの違いから始まって、日本のことにすちてちょっと語ったのだが、酔っぱらって熱く語りすぎた(笑)

Claudiaたちが帰ったあと、今度は外に日本人らしき人物を発見。いい気分なうちらは、人目もはばからず凝視し、いろいろ噂し合う。

?「あれ?日本人?」
お「日本人だな!どうみても日本人!」
フ「え〜〜〜違うよ〜日本人じゃないよ!韓国とか中国とかだよ!」
お「いや、あれは日本人だって!あの仕草とか!」
髭「じゃ、おれがきいてきてやるよ!」
お「待て待て待て!!!(笑)」
お「スペイン人といるから、ここに住んでる日本人じゃない?」

とちょっと目を離した好きに髭の方のトルコ人エリム・・・すでに彼女に接近して話しかけていた。

うが〜〜〜〜!!!

もうこうなりゃ酔いにまかせていくしかない!

全員でBodegaの外にいる彼女たちの元に駆け寄る。

はたして、彼女は日本人であった。おいらの勝ち。

スペイン語で話しかけたら、その日本人の友達であるスペイン人が「彼女はスペイン語はわからないの〜!」と説明。

彼女はハンガリーでピアノ留学(?)をしている子であった。かれこれ5年ハンガリーに住んでいるらしい。で、Vacacionesになったので、1週間くらい、かつてのハンガリー時代の友達(そのスペイン人)を訪ねて遊びにきたらしかった。

この後、なにやら家族で夕食を食べることになっていたらしいが、うちらが強引に「一杯くらい飲んでけや〜」と誘ったため、「ちょっとだけね〜」と一緒に飲むこととなった。

スペイン人の方はすでにこっちに戻ってきているらしい。そんでもって、彼女の家は恐ろしくうちから近かった。

お「おいら、いつもここで飲んでるから、暇だったらのぞいてみてよ!」
ス「ここにいつもいるの?」
お「うん、結構良くいる」
ス「わかった〜じゃ、電話番号教えて〜」
お「あいあい・・・」
ス「彼女まだいるから、またどこかで飲みましょうよ」
お「もちろん!」

ってことで、また機会があったら彼女と飲めるかもしれない。でもって、スペイン語の勉強ができるかもしれない。良い感じだ。

彼女たちと別れたあとは、今度は番頭ManoloとEstherのお母さんと話す。

ここで、また驚愕の事実を知る。もう立ち直れないくらいショックな事実。

8月の第一週目をのぞいて3週間・・・通い婚はできなくなる

という事実。

恐れていた日がやはり来てしまった・・・スペインの伝統行事(笑)、Vacacionesだ。

3週間も通い婚できないなんて、おいらに「死ね!」といってるようなもんだよ〜。しかも、8月の第一週目は午前の仕事のみ開店して、夜はやらないらしい。

まぁ、彼らの「そろそろ休ませてよ〜」という台詞には何もいえるはずがない・・・。

ってことで、おそらく8月はEstherを忘れるためにも傷心旅行にでるかもしれない。英語でいったら、センチメンタル・ジャ〜ニ〜?

お母さんともその後日本について熱く語る(笑)。お母さん、気を利かせてくれたのか(そんなはずないが)、おいらに名前を尋ねてきた。Estherのいるすぐ側で。しっかり、何度も自分の名前を連呼してきたので、Estherも覚えたに違いない。いや、覚えていて欲しいものだ・・・。Buen trabajoだぜ!ママン!

彼女たち・・・Vacacionesは親子水入らずで、チュニスに旅行にいくらしい。「なんで日本にはいかないんだ!」といったら、先ほどのClaudiaの父ちゃん同様「遠い!そして、高い!」と言われた。だから、「往復で500〜600eurosくらいだよ〜」っていったら、チュニスの方は、「ご飯も、観光も、ホテルも、交通費も全部含めて3人で2100eurosよ!」って返事が帰ってきた。そりゃ、日本の完敗だ・・・。

残念。


そういえば、Estherで思い出した。

西郷どん・・・こともあろうに、「Esther紹介してくださいよ!」と皆の前でいってのけやがった。おかげで、一時、そのネタで盛り上がる羽目に。

お「だから〜紹介するとかそういう間柄じゃないってば!Manoloなら紹介してやる!」
西「え〜〜〜!!」
髭「何でいわないんだよ〜!?」
お「いわないって・・・遠くから見てるのが楽しいんだって」
赤「おれがいってきてやろうか?」
お「だから、やめいっちゅ〜ねん!」
大「いうたら・・・妄想ですね・・・」

小学生じゃあるまいし、そんなで騒ぐんじゃない!!!

映画Big Fishじゃないが、来るたびにちょっとずつ知り合っていくのが楽しいんじゃないか!!

ちなみに、今日得た情報は「彼女がValencianaであり、Puebloとかじゃなくって、CentroのValencia生まれのValencia育ち」ということ。

そっか〜Valencianaか〜Valencianaか〜〜〜うふふふふ。

って感じ。

ついでに、もう1人のお姉ちゃんだと思ってた女店員の姪っ子は日本人ということが判明。名前はユキというらしい。日本とつながりがあるってことか・・・。

ここでフサエが、普段いじめているおいらへのいやがらせか、暴走してスイカをもぐもぐ可愛く食べているEstherに話しかけにいきやがった。そして、おいらが持っていない情報とやらをしいれてきやがった。

それを頼み込んで教えて貰ったところ、Estherはなにやら学校のようなところで、子供たち相手に何かを教えているとのこと。

そっか〜子供好きなのか〜子供好きなのか〜うふふふ

って感じ。

閉店間際に、番頭Manoloとママンと写真を撮る。フラッシュがうつってしまったため、あまりよい写真じゃなくなってしまったが、また近々一緒に撮ろう。

イカをもぐもぐ食べていたEstherも誘おうと思ったが、彼女とは別口で撮りたいので呼ばなかった。というか、すこし恥ずかしかった・・・。まだまだおいらもTimidoってことやな。いうたら、シャイボーイ。修行が足りん。

ここで、タカシ君が合流。タラベラから帰ってきたばかりで駆けつけてくれたらしい。流石、心の友!最高の呑み仲間!

botellonするために3LのVinoを購入し、Rioへ繰り出す。

なにやら、謎の小さい音楽演奏会をやっていたので、近くまでいき、BGM付きでbotellon。

飲んで飲んで飲みまくる。

ここで、また6人くらいの子供たちを発見。親と一緒にきたらしいが、退屈なので子供達だけで遊んでいるとのこと。「兄弟?」ってきいたら、「違うよ〜」って返事と、「そう!」って返事と、「まぁ、そんな感じ〜」って返事が返ってきて、頭を悩まされる。まぁ、親族ってことなんだろう。

13才のくせに艶のある顔をしている女の子(名前忘れた)を筆頭に、11才、8才、6才、5才、4才といた。

せっかくなので、一緒に写真などを撮ってみた。


この写真は結構お気に入り。なんか、それぞれポーズが決まっているのだろうか?後ゴレンジャーっぽい・・・。13才の子は、将来さぞかしGuapaになるに違いない。そして、おばさんになったら、恰幅良くなるに違いない(笑)


突然、5才の子がおいらの足にしがみついてきた。

お「え?え??どうしたの?」
13「彼ら・・・日本人?」
お「あ〜彼らは違うよ。トルコ人
13「あ〜やっぱり・・・」
お「なんで?」
13「彼らが怖いんだって・・・」
お「・・・日本人は怖くないの?(笑)」
13「日本人は怖くないよ」
お「トルコ人は怖いんだ?」
13「彼女は怖いみたい・・・」
お「へぇ〜」
13「じゃ、私たちいくね〜。またね・・・」
お「またね〜」


なんとも変な出来事だった。アジア人の方が彼らにとったら怖いというか謎の対象のような気がするのだが・・・トルコだってヨーロッパの一部に入ることもあるし・・・。宗教的な問題なんだろうか?


しばらくして、おいらはまたもやつぶれる。

どうもbotellonだと、ペットボトル一杯に詰まったVinoをみて興奮しすぎるらしい。そして、水を飲むようにゴブゴブ飲んでしまうようだ。

みなに送られておいらはおうちに帰る。途中、直したはずのサンダルがまたもやぶっ壊れ、タカシ君にサンダルを借りる(笑)

部屋につくなりおいらはベッドの上で爆睡。噂によると、スペイン語で寝言をいったらしい。成長したもんだ(笑)

太陽が昇り始めて、外が少し明るくなった頃、一度目が覚めたのだが、何故か段ボールを蹴散らし、スペースを作り、床に毛布を敷いて・・・ベッドの下に頭をいれて・・・寝ていた。

いったい、おいらの身に何があったのだろう・・・。


その後、人づてに、タカシ君たちがその後Ricoricでケバブを食べ、タカシ邸にいってマリアと遊んで解散したということを聞いた。

そのころおいらは、夢の中。きっとEstherが登場していたに違いない。覚えてないが・・・。