空が白み始めたころ、目が覚めたら床の上に毛布を敷いて、ベッドの下に頭をつっこんで寝ていたのは昨夜書いたとおり。

起きてすぐベッドに戻って二度寝した。

軽度の二日酔い

もともと頭痛のある二日酔いはまずあり得ない体質なので、二日酔いといったらなんかこう胃のあたり?がRevueltoって感じなやつ。

Vinoを飲み過ぎるといつもこれ。二日酔いというよりは、たんなり水分とりすぎってだけな気がしないでもない。

なので、一日うだ〜〜〜っと過ごす。

メール書いたり、もう何度も見ているシリーズもののアニメ(Cowboy Bebop:平成のルパン?)を見たり。

軽度の二日酔いの日って、徐々に復活してくるのがわかるから楽しい。明らかに元気になっていくと、腕をブルンブルンまわすのがおいらの癖なのかもしれない。

起きて、飯を食べると復活開始って感じらしくて、1時間おきくらいにレベルが上がっていく。そう、携帯電話の受電みたいに・・。

スペインの夏は・・・Valenciaの夏は・・・・あまりVinoが合わない

夏以外ののおいらのアルコール摂取量は、Vinoが7割、Cervezaが2割(ほとんどBarの一杯目)、その他1割という感じなのだが、夏になるとこれががらっと変わる。

Vino4割、Cerveza4割、その他2割という感じにVinoの飲む量が極端に減る。

Bodegaだと、後半はほとんどは酔うために(Cervezaだと酔わない)Vinoになるのだが、いつもなら最初の1杯だけのCervezaが3杯〜4杯となる。

そして、Mercadonaや酒屋の方のBodegaでのVino購入率は極端に減る。普段なら、毎日一本か二本、時にはストック用に三本くらいVinoを買ってきて、部屋に常備しているのだが、夏は違う。

完全にCerveza!!!

最近は、一本0.21eurosのHacendado印のCervezaが常に冷蔵庫の中にキンキンな状態で保存してあり、喉が渇いたときには、すぐに飲める感じになっている。

こっちのCervezaは水みたいな感じで、日本のようにコクがどうとか、そういう感じの飲み物ではない。コーラやファンタ、スプライトと同じような清涼飲料水的な飲み物。日本のビールが好みか、スペインのCervezaが好みかは、各個人それぞれだろうけど、おいらは、日本ではお腹が一杯になるだけで酔わないビールはあまり飲むことはない。日本でも最初の一杯の生ビールだけ。


スペインで飲むCervezaはやはり昼間に飲むそれが格別に旨い。泣けてくるくらい旨い!灼熱地獄をさけ、BarのTerrazaのパラソルの中に滑り込み、そこで飲むCervezaだ。

もう夏といったらCerveza!Cervezaといったら夏!ってな具合だ。


といわけで、ここ最近、毎日のように大量のCervezaを摂取し続けた結果・・・明らかに、腰回りに・・・特に背中の方とか?にいらぬ脂が乗っかり始めてる気がする。

前からあったんだろうけど、最近、妙に目立つ。シャワーを浴びて鏡を見てもあまり気づかなかったのだが・・・まさか背後から斬りつけてくるとは思わなんだよ。

卑怯なり!


ってことで、なんだか、現在おデブちゃん街道まっしぐら

まぁ、もう中年だし、あの夏のCervezaの魅力には抗える自信もないから飲むんだけど、それでも・・・。


そういうわけで、「ダ〜イエットは明日から〜♪」と歌いながら、冷蔵庫をあけ、Cervezaを空けまくった一日であった。

追記
晩飯はスパムスビ。豚と牛の合わせ挽肉を、ハワイでは有名なドレッシング(肉にも使えるらしい)SAM CHOY'Sで炒め、レタスにくるんでムスんでみた。少しでも肉汁をおさえ混むために・・・。前回の反省をいかした改良版なのだが・・・やはり肉汁は完全にはおさえきれなかった。あとレタスが多いとこれまた旨いのだが、二度目の白米を押し込むのが少々難しい。とはいえ、ちょっとした食べづらさをのぞけば、激ウマであった。やはりMUSUBI MAKERは秀逸である。あと、SAM CHOY'Sも炒めてしまうと、ものすごい酸味というか、匂いを発して、少々むせかえる感じなのだが、旨い!サラダにはかけたことないが、肉のためのSalsaとして十分使えそうだ。