肴
海の日には一日早いが、良い天気だったので、また海に行ってきた。
El Saler。前回と全く一緒のパターン。
日焼けして、読書して、海で泳いで、昼寝して・・・って感じ。
あのゲイのカップルが仲良さそうに歩いていたのまで発見した。彼らのこの近所に住んでいるんだろうか?
時間も3時くらい〜7時半までと前回と全く一緒。
唯一違ったのが、前回Cervezaを飲んだBarが閉まっていたということ。
泣く泣くCentroまで戻ってきた。
Cerveza欲求が猛烈に高かったので、通い婚。
Estherは来たと思ったら、今日は客が少なかったからなのか、すぐに帰ってしまった。うぐむ。
今日は困ったことに何を食べたいのか、自分でもよくわからなかった。流石に通い婚のしすぎかもしれない。ただ、飽きてきたとはちょっと違う。なんか今日のおいらの腹が何を求めているか・・・魚なのか、肉なのか、野菜なのか、こってりなのか、あっさりなのか、全くわからない。
悩みに悩んで頼んだのが・・・これ。
MORRO(モルォ:モロのロはRRなので巻き舌)
MadridのBarなのではCervezaを注文すると小さい小皿にのって無料Tapasがついてくるのだが、このMorroが出る頻度が高かった(偶然かもしれないが)。
Morroは辞書で引くと、動物の鼻という意味が最初にでてくるが、おいらが聞いたところによると、TapasのMorroというと、豚の頬あたり(鼻と言えなくもないが)の肉がから揚げのようになってでてくる。
感触はカリカリのオカキみたいなのを想像してもらえればいいと思う。一応肉らしい部分もあるが、ほとんどはオカキって感じ。
塩味が濃いので、Cervezaの肴としてはとてもあうのだが・・・実はMadridで何度も食べたやつは脂っこいし、スペインだけあって、または安いからなのか、何も考えずに大量にでてくるので、いつも食べたあと胸焼けするから苦手な一品ではあった。
が、通い婚Bodegaでは一度も食べたことがなかったので、所変われば・・・ってことで、注文してみる。お値段は帰り際にレジをうつのをみたところ、写真の量で2eurosとのこと。Madridではタダなわけだから、もしかして少々高いのかもしれないが・・・結構うまくてびっくり。
通い婚Bodegaでは、結構多くの人がこのMorroを注文している。ある日なんて、カウンターにいる人のほとんどが頼んでいることがあった。
ここのMorroなら、また注文してみてもいいかもしれない。今日みたいにさくっと一、二杯飲むときなら、うってつけだ。安く済むし。
CervezaをTercioで一杯飲み、その後はVinoにチェンジ。
なんとはなしに、カウンターのガラスケースの中に陳列されたTapas(タパス:肴)の写真を撮ってみた。
酸っぱくて旨い!
BodegaのTapasの定番 Boquerones。醤油が欲しくなる味!
こってりのChorizo。パンがあったほうがいい。
Mojama???(魚(多分マグロ)の塩付けか薫製)。しょっぱいが肴には◎
ツナとかオリーブが入ったサラダ!これもパンと合う。
こっちがMojama(モハマ)???区別が付かない。見た感じ、魚っぽい。
Boqueronesっぽいけど・・・これも不明。
今度、ちゃんと番頭Manoloに聞いてこなくては・・・。
帰り際、出口付近で少し休んでいた番頭Manoloとお話する。
ここで彼とある一つの約束を交わす。もう心ウキウキの血湧き肉躍るような約束。結果は、通い婚BodegaがVacacionesに入る前までにわかるとのこと。
帰ってからは結局いろいろとあり、朝の7時まで起きていた。もう頭働かなくなって撃沈。疲労困憊の神経衰弱の四面楚歌の意気消沈。
La vida es dura!
追記
写真はEl SalerのPlaya。手前にいるカップルの彼女の方はトップレス。目をこらしてみてみよう(笑)。見えるかな?見えるはずないけどね〜jajaja。