調
今日は一日中、あれやこれやそれやどれや・・・・とやる予定でいた。
そう思った時にやらないと、おいらの場合、もうスペイン人並に伸ばし伸ばしにするので、起きてすぐ彷徨うように、何かに誘われるように、PCの前に座り、トロトロと弱火に油をしく感じでお仕事開始。
旅行記を書こうとも思ったのが、以前、Zipに出た時に・・・3回目くらいに出演したとき・・・話した「スペイン(Valencia)での夏の過ごし方」のことを、何故だか急に思い出し、一気に原稿を書き上げることにする。中火で調理開始。
よし・・・まずは・・・Playaだろ。うん、海しかない。Valenciaとは切っても切り離せないからな。ネタ的にもよく話してる話だから、問題ない。第一弾はそれだ・・・。
書き終える。
第二弾・・・どれにしよう・・・やはりHorchataだな。これからValenciaに来る人には飲ませないといかん。あれとEmpanadilla(エンパナディージャ)はマニアックかもしれないが、Valenciaの味。ミルキーは母の味。よ〜し、パパ、頑張って少し詳しく買えちゃえ。もう、日本に帰るから、ガイドで連れて行ったりできないしな・・・そうなるとBodegaとかの位置もひきこもりマパに載せるべきだろうけど、それは夏に関係ないから、また今度、また今度・・・。
書き終える。
第三弾・・・・Horchata書いたら、やっぱり昼間のCervezaでしょ!よし!!!一気に強火で、どんどん行くぞ〜。あ〜でも、ちょっと待て!どうせ書くんだったら、スペインでよく飲むCervezaを全種類買ってきて写真におさめて載せるってもんだろう〜。どうでもいいちゃ〜どうでもいいような気がしないでもないが、やるならそこまでやらんといかん気がする・・・・ってなると・・・・Mercadonaに買いにいかなくちゃ駄目やん!。
ここで、一気にクールダウン。いうたら、鍋が沸騰して、あふれ出し、コンロの火を消してしまった感じ。
うしっ!!今日はここまで!!
ハタラキスギハヨクナイデ〜ス!スペインジンミナ、イキルタメダケニハタラキマセ〜ン!タノシムタメニハタラキマ〜ス。
なんかインディアンみたいになった。
仕事を変えて、ガイド関係の連絡や、Tomatinaガイドの連絡、でもって、学校紹介の方のお仕事にうつる。
学校紹介の方はすでに何人か手続きを完了させていて、大分慣れてきたのだが、ふとえらいミスをしてるような気がして、身の毛がよだつ思いをする。
ちょっとまて・・・・ちょっとまて・・・・普通、日本人って、授業開始日と滞在開始日って違うだろ?先に到着するわけだから、滞在開始日はどこであろうと一日前か二日前になるはず。おいらの時もそうだった・・・。
今回は、それに気づいてしっかりその旨をメールに書いたけど、これからくる、すでに手続きが終わった人たちのやつはどうなってるんだ???
流石に、学校側もいわずもがなでわかってるだろうけど・・・スペインだし・・・もし、入学開始日から滞在開始だったら、おいらはスペインで日本人の家なき子を大量生産してしまうことになるじゃないかっ!!
慌てて過去の学校からのメールを見る。
頼む・・・頼む・・・大丈夫でいてくれ・・・・。
授業開始日・・・9月6日、集合・・・blablablabla・・・・滞在開始日9月5日・・・学校に5時集合で、その時間にこれない場合・・・blablablablablablablabla・・・・
ふ〜〜〜。セーフ・・・。
9月だから、まだ全然間に合うちゃ〜間に合うが、生きた心地がしなかった。
そんなこんなで、おいらが冷や汗をかいてるとき、一本のメールが入る。
「konnichiwa!tomodachi!Konya(8:30〜9:00)よかったら、Pascualで飲まない?Guiomar」
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・誰???
Guiomar?誰だっけ?珍しい名前だけど、聞いたことがあるような、ないような・・・あ、もしかして、友君の友達のGuilleか?アホか・・・Gしかあってないじゃんか!。
日本語少々・・・・で、おいらの通い婚Bodegaの正式名称であるPascual・・・偶然とは思えないくらい、内容はおいらの環境と一致している。だから、間違いメールではない。
でも、誰?誰?
全然思い出せない。
思い出せないけど・・・・行けばわかるだろう・・・別に食われるわけでもないし、貧乏なおいらを罠にかける人もおらんだろう・・・。
返事を返す。
「Porque no!!!」(いかいでか!!!)
自分で書いておきながら、明らかに、覚えのない人に送る文章じゃない気がしたが、確実においらのことを知っている人間ということは確かだろうし、スペイン的にはOKだろう・・・。どうOKだかわからんが、たぶんOK。
しばらくして、今度はタカシ君から携帯にメールが入る。
めずらしい・・・PCメールじゃなくって、携帯なんて・・・と思った瞬間、最近まで携帯持っていなかったことを思い出す。そりゃ、珍しいはずだわ。
内容は「暇ならBodegaで飲まへん?」って内容。もちろん、スペイン語で届いてるので、意訳だが・・・。
とうことで、またもや通い婚コースとなる。今日の晩ご飯はおうちで食べようと思ったんだが・・・。
Bodegaが開店する8時まで、せっせとお仕事に専念する。
最近の日記のコメントに返事を書こうと、日記を眺めていると・・・
あ!!!!!Guiomar!!!!!思い出した!!
この前の・・・7月15日の・・・あのスペイン人が確かそんな名前だった!!
そうだ・・・一回聞いただけじゃ覚えられない珍しい名前だった。そうだ!そうだ!
8時にBodegaに行く。タカシ君はまだいない。番頭Manoloに挨拶をして、Tercioを注文。
5分もしないうちにタカシ君登場。
Tapasも頼まず、Vinoを飲みまくる。
9時ちょっと過ぎ・・・見かけた顔が二人ほど来る。
はたして・・・Guiomarは彼女であった。
ハンガリー在住のSちゃんは、すっかりスペイン人になっていた。最初にあったときに、そんな匂いがプンプンとしていたが、、ハンガリーよりスペインの気風の方が、彼女にはあるのだろう。
その証拠に・・・来てまた間もないというのに・・・
みごとに、立派なJoder使い(英語ではFuck!)になっていた(笑)
おいらでさえ、Joderが口から自然とでるようになったのは、学校にはいって数ヶ月経ったくらいだというのに、やつは、たかだか数日で、マスターしたというわけだ。
おそらく彼女は、英語でもFuckを連発しているに違いない。
22才のうら若き乙女だというのに・・・ご無体な・・・あ〜れ〜!って感じだ。
今日は、またもやGuiomarの両親も一緒に来ており、うちらから少し離れたところで夫婦仲良く飲んでいたのだが・・・・彼女のお父さんは超かっこいい!!
どうかっこいいかというと・・・ショーン・コネリーなのだ。
だから、正確には「かっこいい」ではなく、「渋い」という方が良く当てはまる感じ。
是非とも仲良くなりたいので・・・その渋さを吸収したいと思い、Guiomarにお願いする。
「今度、Guiomarの家に遊びいかせてよ!!」
まだ知り合ってまもなく、今回が2回目だというのに、図々しい気もしたが、スペイン的にはOKなので、良しとする。
彼女は「いつでも遊びにきていいよ!」と返事をくれた。
夕食を両親と食べるという彼女たちと別れ時・・・
「二人のお勘定は彼女たちが支払ってくれたから、あなたたちは、今さっき頼んだばかりのそれ(Porron)の料金と、そのVinoの分だけ払えばいいわ!」
とGuiomar。
「えええ!!!!????なんで〜〜〜!!!なんか申し訳ない・・・」
とうちら。
が、彼女たちが帰っていったあと・・・
「あ〜〜〜〜!!!!!!もっと飲んでおくべきだった!!!!」
「あ〜〜〜〜!!!!!!Tapasとか注文しておくべきだった!!!!!」
と叫ぶうちら。
人間、貧乏になると、恥も外聞もなくなるのです・・・人間としての誇りも・・・(笑)
小腹が減ったのでRicoricへ。結構前に電話して呼び出したフサエちゃんが今頃になって到着。
おいらとタカシ君はケバブを頬張り〜♪、フサエちゃんは・・・それを見学。
その後、おいらの部屋で、Bodegaで買ってきた1.5LVinoを飲むが、おいらが眠くなってきたのを二人が気づいた頃、解散。
その後、1時間くらい遊んだあと、さっくりと寝た。