スペインの国の呼び方って・・・

Masaquito2005-09-10

うちのトイレには、MAPA DEL MUNDO(世界地図)が貼ってある。

おいらがこのPISOに移り住んだ時に、OpenCorでみつけて6eurosで買ってきてたやつで、もともと地図は大好きだし、スペインの国名を覚えるのにちょうど良いと言うことで貼った。

今はもうさすがに慣れたが、かつてはスペイン語の国の呼び方に翻弄されたことがある。

まず、ヨーロッパ人の中では普通みたいで、誰もわからない人はいなかったが、おいらのなかでは「え〜〜〜!!」ってなったのが

Estados Unidos

学校の教科書で、EEUU(Eが2(dos)つに、Uが2(dos)つという何ともギャグみたいな略式)とでてきて、「なんじゃこりゃ!!」となった。

「このEEUUってなに?」と尋ねたら「アメリのことだよ。USAだ・・・」と返事が返ってきて再び「え〜〜〜!!!」となった。

ヨーロッパ内だったら筆頭にあがるのがAlemaniaだろう。ドイツのこと。う〜んって感じだ。

よくごっちゃになって困ったのが、SueciaSuizaスウェーデンとスイス。国名の方はまだいいのだが、これがスウェーデン人、スイス人を表すSueco(スウェーデン人の男)、Sueca(スウェーデン人の女)、Suizo(スイス人の男)、Suiza(スイス人の女)となってくると、たまに相手が何人かわからなくなることも。一度スウェーデン人に思いっきり間違えたら「いいのいいの気にしないで・・・みんないつも間違えるから・・・」といわれて恐縮したことさえある。

個人的にお気に入りな呼び方の国がHunguria。文字で見るとハンガリーと想像つくのだが、発音すると笑える。スペイン語はHは読まないので、ウングリアとなる。なんか響きがかっこわるくて好きだ。

いちに〜ウングリア!にに〜ウングリア

イカジュースでも売ってそうな名前の国だ。

まぁ、こんな話どうでもいいや。

で、トイレに入って地図をぼ〜っと眺める。下に人口別にマークが違うので、それを調査しながら用を足していると、今まで気づかなかった重大な間違えを発見してしまった。


TOMAYA・・・・

最初は、おいらの知らない都市の名前だと思ったのだが、この手の世界地図でそんなマイナーな都市がでてくるはずもないので、確実に富山のことをいいたいのだと思われる。位置もあってるし。

以前Mestalla内を見学したときに、「ようこそ!」の「う」の上にある「、」が抜けていてことがあって「どうやったらこんな間違え方するんだ?」と丁寧に係員の人に教えてきたが、今回はどこに間違いを指摘していいのかわからないのでどうしようもない。

この地図を持っている人間はみなTOMAYA富山県のことをいうんだろうな〜。


ひょんなことから、キーマ マタールという名前のカレーのレセタを発見した。

名前からしてなんとも本場のカレーっぽい響きだ。たぶんインドのカレーなんだろう。本場のカレーなんてスパイス集めて、調合して・・・といかんせん面倒くさいものだと思っていたのだが、レセタをみたら恐ろしく簡単で、今うちのCocinaにある材料だけでいけそうだったので晩飯は迷うことなくそれを作ることにした。

Manoloも帰ってくる気配がないので、肉を使うことに。本当は羊肉の挽肉(挽肉なら豚でも牛でもいいらしい)を使うらしいのだが、あいにく挽肉は無かったので、鶏のささみで代用。

【キーマ マタール】
01.油しいて、唐辛子二、三本(種とったほうがいいらしい)とローリエを3枚くらい炒める。
02.みじん切りしたタマネギ一個をきつね色になるまで炒める。
03.肉とカレー粉(粉状のやつ)をぶちこむ。
04.カレー粉は大さじ2杯とかって書いてあったが辛いのがいいので大量にぶち込む。大さじ6杯はいれた気がする。
05.肉がいた待ったらトマト缶をいれる。1/2とかなっていたが、面倒なので一缶いれてやった400mlくらいのやつ。
06.グリンピースいれる。これも適当。
07.30分くらい煮込む。
08.すり下ろしたニンニクとショウガ、ガラムマサラを入れる。
09.しょうがは2片、ニンニクは3つくらいとあったが、ニンニクはすきなので5つくらいいれてやった。
10.できあがり。


いや〜簡単にできるくせに激旨。同じ作り方で肉を変えればまた違う味になりそう。唐辛子とカレー粉いれすぎて汗ダラダラ。辛いのが苦手な人はヨーグルトを入れるといいらしい。


食後、退屈してたので誰か呼び出して遊ぼうと思ったが、金もないので、ストックしておいたVinoを一本空けて、5時頃寝た。

あ、そういえば、突然シャワーからお湯がでてくるようになった。修理もしてないのに・・・・。これで一般家庭並の生活が送れる・・・。