今日もまた空き瓶捨て・・・

今日は先日約束した、番頭ManoloとのBodega de デートの日だったのだが、向こうに急用ができて中止になる。

ってわけで、がっつり帰国準備。

Vinoの瓶はすでに4往復くらいして、ほとんどなくなりつつある。どうせ捨てるのに、思い入れの強いVinoや、高いVinoの空き瓶を選んで、捨てるのを後回しにしている自分がかわいく思えた。

一回に捨てれる量なんてたかが知れてるだろう・・・と思っていたのだが、一回で40本近く捨てられることが判明。思ったよりも早くなくなってしまった、おいらのコレクション。2年間の苦労が・・・。切なすぎ。

こっちもゴミはちゃんと分別するようなシステムになっており、空き瓶は巨大なオバQみたいな形をした緑色の瓶専用ゴミ箱に捨てる。

直径20cmくらいの穴が開いており、そこから瓶を投げいれるのだが、そのとき中の他の瓶にぶつけて割るようにしながら、ちょっと強めに投げる。だから、捨てるときはものすごい音がする。

ガチャン!ガチャン!ガチャン!!!!

シエスタ時期になんて捨てにいってしまったら最悪。あたりは静まりかえっているので、おいらが投げる瓶の音だけが街中に響き渡る。

おそらく、割ることによってゴミの容積を減らすのが目的なんだろうが、量が量だけに、これが結構恥ずかしい。タダでさえ人と通り過ぎるときに、大量のVinoの空き瓶持っているのを見られて「うわ〜こいつ、こんなに呑んだのかよっ!」って思われてそうなのに、ガチャンガチャンやって、余計な注目を浴びたくない。

なので、最近ではそ〜っとそ〜っと瓶を捨てている。


夜、L.AからSantiが帰ってきた。2週間ぶりだ。きっとスペイン料理が食べたいことだろう・・・と賞味期限がすでに切れたまましばらく放置されていた大量のbacalao seco(8月16日「男の買い物」を参照)を使ってArroz con bacalaoを作ることにする。MercadonaでAcelga(フダンソウとかいうらしい)、Garbanzos(エジプト豆)、Alubias(白インゲン?)を購入。


先日の大雨以来、なんだか寒くなってきているValencia。そして、そのせいで風邪っぴきが増えているっぽい。Mi Kyungが撃沈。

おいらもまだなんとなく危うい。


というわけで、今日も帰国準備で一日が終わった。船便で郵送するのだが、20kgで86euros。まぁ、悪くない。20kg×2くらいにはおさえたいものだ・・・。問題は本と大量のCDだな。うぐむ〜。


切なさをおさえるため、Manoloから貰った樽だしVinoとVermutをしこたま呑んで寝た。

おかげで最近、さりげなく二日酔いな日々。