祝!合格!!!!

Masaquito2005-09-28

いや〜めでたいめでたいめでたいな〜〜〜〜〜っ!!!っと!!

人ごとながら、ホントに喜ばしい。

アサコちゃんが、無事、学校への入学試験に合格した

彼女はタカシ君同様Ceramista(陶芸家)で、語学学校にも今は通っているが、10月くらいから、公立の陶芸学校にも通うことになる。

Costaへの入学手続きを代行しているときに、いろいろ話を聞いていたし、こっちに来てからも毎日図書館通いをしていたのを間近でみていたのもあって、感動も一際。

いや〜めでたい、めでたい。


合格といったら、お祝い。お祝いといったらFiesta。

Vamos a Labrador!

7時半の集合に会わせて、Cちゃんと7時にPlz Canovasで落ち合う。本当はOpenCor前から40番のバスに乗って行く予定だったのだが、彼女が体調不良を押してMigueleteの塔に昇ったら死にそうになったというので、予定を変えてPlz Canovasから41番のバスにのっていくことにする。

Blasco Iban~ezとManuel Candelaが交差するところでおりて、Labradorに向かう。歩いて約5分ほど。

集合時間の15分前についてしまう。もちろん誰もきていない。

今回はおいらではなく、ハルカちゃんが幹事っぽいので、何人くるか把握していなかったが、いつもの大人数席に陣取って、とりあえずTercioを2本注文。

主賓のいないテーブルでまったりCervezaを呑んでいると、ほどなくしてフサエ嬢が登場。3人となる。再びまったり呑む。

その後、友君、ケイコちゃんと登場し、30分後にはようやく主賓のアサコちゃんがハルカちゃんがやってきた。

適度に人数が揃ったところで、今日おいらが画策していた企画にでる。それは・・・

「押し売り」ならぬ「押しあげ」

まず最初に、アサコちゃんには、合格祝いに携帯をとりあえずプレゼントする。もちろん、お古だけどね。

しばらくの間、部屋の段ボールに捨てるもの(または捨てることになりそうな物)をいれておいて、誰かが勝手に持って行くのを待っていたのだが、なかなか減らない。そりゃ、ゴミばかりだからしょうがないんだけど、おいらにとっては思い入れが深いゴミなわけだ。

そんな、素敵なゴミを、おいらお得意の「でまかせ」、「嘘」、「ハッタリ」ですべて裁いてしまおうというのが今回の企画。リュックとズタ袋いっぱいっぱいに素敵なゴミを詰め込んで持ってきておいた。

スタイルとしては、見せる前に「○○な人!!手あげて!」といって、手を挙げた人に無理矢理押しつけるというもの。

たとえば・・・「胃腸薬」だったら、「胃が弱い人!」といってから押しつけ、「地球の歩き方ヨーロッパ」だったら「近々ヨーロッパ旅行いく人!」といって押しつけ、「男とムディーな雰囲気を作りたい人!」といって、蝋燭立てを押しつける。

まぁ、そんな感じ。

確実に残るだろうと思われていた、サンタさんの帽子や、金髪ブロンド美人のカツラ(おいらの誕生日にやった仮装Fiestaで使った想い出の品)とかも、上手いことだまくらかして押しつけてきた。

おかげ様で大繁盛(?)で、ズタ袋の中も、リュックの中もすべて空!!やっぱおいらって、営業向きかも・・・ってちょっと思った。

宴もたけなわな頃、タカシ君やマサユキ君が遅れて登場。合計9名と適度な数のFiestaとなる。

ここでケイコちゃん・・・またもやノートPCを鞄から取り出す。何をやるかと思ったら、おいらが今回の押しあげであげた、KENWOOD夏音楽CDをMP3化し始めた模様。全部で3枚組。「恥ずかしからしまえよ〜〜〜!」といってるのに、結局最後までやりやがった。


アサコちゃんに今後の展望を聞いてみる。

お「ねぇねぇ〜、無事合格したわけだしさ〜今後の抱負を言おう!」
ア「うん・・・」
お「Venga!」
ア「え〜っと・・・みんなに迷惑かけないように頑張っていこうと思います
皆「・・・・」
お「いや・・・迷惑とかそうじゃなくって、こうもっとさ〜明るい・・・なんていうの・・・ほら、やりたいこととか、もっとポジティブなさ〜」
ア「あ・・・あ・・・なんか、こういうの苦手なの〜」

アサコちゃんらしいといえば、アサコちゃんらしい。

途中で、フサエ嬢と友君が、もう一つのDespedidaのために退散。7人となる。

ケイコちゃんはケイコちゃんで、相変わらずのケイコ節を発揮してくれる。あまりに面白すぎるので、もう帰国間際で、あまり意味をなさないけど、登場人物に載せることにした。承諾も得たので、言いたい放題で紹介しようと思う。ヤツは面白すぎる・・・。

12時頃、1次会はお開き。

Cちゃんをタクシーで送ったあと、残りの6人でハルカ・アサコ邸へ遊びに行く。当然、お持ち帰り用Vinoを持って。

彼女たちの家は、現在、他の生徒が住んでいなく二人だけという状態なので、勝手にベッドを使うことも可能という素敵な環境。


ところで、Valenciaというのは環境的に引け際のタイミングがとても難しい場所だったりする。

どこで何時まで呑んでいようと、タクシーで5eurosくらいでどこでも簡単に帰れるし、タクシーがなくても歩いて帰れてしまうくらいの距離にみんな住んでいる。おいらやタカシ君なんて自転車もってしまってるから、相当「遠い!」って場所でも10分〜15分あればおうちについてしまう。

だもんだから、「まだ大丈夫か〜」と思って、呑みにいってしまうと、そのまま朝までコース♪なんてことは良くある話だ。

これが日本なら「もうそろそろ・・・終電がなくなっちゃいそうだから・・・」と帰らざるを得ないが、Valenciaではまずそんなことはない。「じゃ、あとちょっとだけ・・・」となる。

今回それだったのが、タカシ君。ハルカ姉さん・アサコちゃん邸に向かう前、彼はこうのたまった。

「ぼく、明日やることすごいいっぱいあるから、ちょっとだけ呑んですぐ帰るよ・・・」


タカシさんよ〜〜〜そりゃ、無理な話だよ・・・。



買ってきたVinoを呑みつつ、みなで大騒ぎ。誰かが出してきたサンタクロースのかぶりものや、金髪ブロンド美人のカツラ(しつこいようだが、おいらの誕生日にやった仮装Fiestaで使った物)などで遊び始める。

おいらはアサコちゃんの部屋で、彼女の作品のファイルを見せて貰いながら、侃々諤々する。彼女の作品は、タカシ君の作品とはまた違った様相で、とてもカラフルだし、女の子っぽい。一つくらい買って帰りたいと思ったが、日本から持ってきてないということで断念。

タカシ君とアサコちゃんが二人で展示会でもやったら面白いことになりそうだ。数年後が楽しみだ。

Salonに戻る。

お「タカシ君・・・帰らなくて大丈夫なの?」
タ「もういいよ・・・(涙)」
お「(・・・やはりな)」


ってことで、その後もバカ騒ぎは続いた。

ハルカちゃんは明日の学校に備えて早めに就寝。5人となる。お姉さんがいなくなってバカ騒ぎはヒートアップ。とてもここではかけないので書かない。あまりに酷いらんちき騒ぎだし・・・。

載せられそうな写真だけ載せておく。


(思ってたよりも似合っててびっくり)


(季節はずれ)


(バカ1人)


(またバカ1人)


しばらくして、ケイコちゃんが撃沈。でもって、アサコちゃんも撃沈。

残された男3人。

タ「マサキ君はここで寝ていったら?」
お「う〜ん・・・明日目が覚めたら誰もいなさそうだしさ〜」
タ「そうやね〜」
お「女の子ばかりだし、危ないしさ〜、明日もあるしさ〜帰るわ」

ってことで、3人でこっそりハルカ・アサコ邸を後にする。

方向が違うマサユキ君とはPISOの前で別れ、タカシ君とラブラブ二人乗りでうちまで帰ってきた。

たしか、6時近かったと思う・・・合掌・・・。


追記
ホントかけないこと一杯過ぎる・・・・。