さらば!!!おいらがもっとも愛した「ひきこもり部屋」よ!

彼女と寝るのは今日で最後・・・。

たかだか2年住んだだけではあるが、あんんことや、こんなことや、そんなこと・・・いろいろ想い出の詰まったおいらのひきこもり部屋

明日からはキミはMi Kyungのもの。
壁の色も変えてもらえるよ。緑からオレンジにね。
家具も新しいのが入ってくるよ。新品さ。
デコラシオンも変わっておしゃれになるんだ。
常に綺麗に整理整頓されたキミになるんだ。

2年間、本当にありがとう。

あまり掃除しなくてごめんね。
壁に穴あけまくってごめんね。
Vinoいっぱいこぼしてごめんね。
タバコの灰や塵芥で汚してごめんね。

キミのことは忘れないよ。

最後に写真だけ撮らせてね。

いつでもキミの顔が見れるように。

本当にいままでありがとう。

やべ、涙でそう・・。


ってことで、朝からブンブンお掃除さ。細々としたものを段ボールい放り込んで、引っ越し準備に備える。もうここまで来ると、ベッドがあるということ以外おいらの部屋ではなくなっている。タバコの匂いだけ(笑)


夜は、エリゾウに貰った長浜ラーメンを食べるが、うちのPISOの作り(台所と飯を食べるSalonがものすごく離れている)や、スペインの食事事情により、ノビノビの長浜ラーメンになってしまった。無念。

あ、そういえば、久しぶりにTortillaを作るのを失敗した。もう大失敗。

原因はpatataの入れすぎ。調子にのって、ジャガイモ一杯の分厚い、BarのTortillaみたいなを作ろうとしたが、うちのくっつかないフライパンは小さいので、もう縁いっぱいいっぱい。火が通るまえに下が少々焦げてくっつき・・・あとはもう説明はいらないだろう。

結局かき混ぜて、ジャガイモいりスクランブルエッグ(もっと酷いが)にして食べる。味は・・・Tortillaだけど、イマイチであった。最近、料理に自信をもってきただけあって、ショックなできごとであった。

夜、映画を見る。軽く感想。

イブラヒムおじさんとコーランの花たち 2.8点(5点満点) スペイン語わかりやすさ度:5

イスラム教徒のイブラヒムじいちゃん(おじさんというよりは、じいちゃんぽい)とユダヤ人の13才(多分)の若者のほのぼのとしたお話なのだが・・・。

最初は、構成的に『ニューシネマパラダイス』を彷彿とさせるような感じだったのだが、最後の方は全然違う話になり、なんだかな〜な作品として終わってしまった。

イブラヒムじいちゃんが、若者モモに「人生」を教えていく話。失業中のお父さんや、小さい頃離れたお母さん、超優等生のお兄さん(母親と住んでいる)、家の目の前に立ち並ぶ娼婦、近所のあまりかわいくない女の子・・・。

登場人物が結構でてきて、それぞれ良い味は出してるんだけど、イマイチ軽く扱われすぎ。感情移入する前に、お役ご免になってしまうため、なにがなんだか。

本当なら2.5点以下をつけるところだが、イブラヒムじいちゃんが良い味だしてたので2.8点にした。

細かく知りたい人は公式サイトを見てください。

主人公・・・目が輝いてたけど、やることだけはやってるマセガキな気がしたのは気のせいだろうか・・・。「暑いね!」で口説くのが彼のパターンらしい。使ってみるかな。今度。


最後の夜なので、明け方までゴチャゴチャ一緒に遊んで寝た。Vino呑んでも全然酔えなかった。