娼婦小屋・・・

Masaquito2005-10-02

何時か覚えてないが・・・電話が鳴る。

目覚ましに手を伸ばすように枕元に手をやる。

・・・ないっ!

昨夜は朝まで遊んでいて帰ってきたのでジーンズのポケットにいれたままだったらしい。のび太君が眼鏡を探すように、目を「3」にしながらジーンズのポケットをまさぐる。

電話切れる。

まぁ、いいや・・・と携帯を枕元においてふたたび横になる。

最近呑みすぎ、遊びすぎ。おいらもタカシ君もヨボヨボおじいちゃん。2人で呑んでると「一日寝ていたい〜〜!」とお互い良く叫ぶ。1ミクロン単位の疲れが徐々にたまっていき、6ヶ月で脳みそまで届いたようだ。まったくもって疲れがとれない。まぁ、自業自得なんだけどね。

ベッドに横になって10秒後・・・再び電話が鳴る。何故かケイコちゃんから・・・。どうもアサコちゃんと偶然道ばたで出会って今一緒にいるという。でもって、うちの近くを徘徊してるらしい。

そういえば、今日はアサコちゃんとハルカちゃんが物を取りに来ることになっていたっけ・・・。額やら、扇風機やら、ランプとか、鏡とか・・・。

おいらは例のごとくあられもない姿だし、寝起きの状態で来て貰うのも流石に恥ずかしいので1時間後にと約束して電話を切る。

ふたたび軽く二度寝。もう耐えれませんでした。

起きたら危険な時間帯。急いで準備するも間に合わず。今のおいらの部屋はとてもじゃないけど人を招き入れられる状態じゃないので、外に持って行こうと思っていたのだが、とりあえず部屋に来て貰い、すぐに外にでるつもりでいたのだが・・・。

何故か、居心地良さそうにベッドに座り込む男2人・・・いや、ケイコちゃんとアサコちゃん・・・。

逆においらが落ち着かない。いたたまれない。

ハルカちゃんが来るまで待つことになったのだが、待てども待てども連絡がない。

その間、さらに落ち着きはじめた彼ら・・・いや、ケイコちゃんとアサコちゃん・・・おいらの部屋は娼婦小屋と化す。ピンクの壁といい、部屋の狭さといい・・・いかがわしい雰囲気に包まれる。

おいらは相変わらず落ち着かない。いたたまれない。

しょうがないので、「おさるのナターシャ」や「男の滑走路」、おいらの好きな曲をかけて何とか落ち着きを取り戻す努力をしたのだが・・・

やっぱり、落ち着かない。いたたまれない。

廊下をウロウロしている間に、ハルカちゃん到着。

お「見てよ・・・娼婦小屋・・・」
ア「娼婦だって・・・なんか嬉しい。」

娼婦と呼ばれて何故か喜ぶアサコちゃん。やっぱ変わり者だ・・・。ついでに、ノリノリのケイコちゃん・・・・。

男2人・・・いや、娼婦2人でシナを作り始める。

あまりに面白い光景なので写真をとっておく。


なにやら本気で2人が落ち着き始めたので、「こりゃいかん!」と外にでるように促して、Plz Canovasの「Canovas」へ行くことに。

エレベーターをおりると、なぜかタカシ君登場・・・。

お「あれ?どうしたの?」
タ「いや、近く来たからちょっと寄ってみてん」
お「・・・・これからCanovas行くけど・・・来る?」
タ「Manolo呼んじゃったから、一回上行って挨拶してくるよ〜」
お「じゃ、終わったら適当に電話して・・・」


Plz Canovasで9時頃まで皆でおしゃべり。何話したか良く覚えてない。いかんせん、腹減りすぎてたし、眠かったし、疲れてるし・・・。

Familia(ホームステイ)に住んでいるアサコちゃんとケイコちゃんと別れて、ハルカ邸に一度向かう。とても1人じゃ持ちきれる量の荷物じゃなかったし・・・。

荷物を部屋に置いた後、タカシ君、ハルカちゃんの3人で晩飯を食べに行く。

おいらとタカシ君はかなり腹がへっていたので、ガッツリコースとあいなる。しかも、米欲求が高かったので、中華料理に決定。旧タカシ邸側にあるレストランに行く。Menu del Diaが5.5euros。Centroにある店では断然安い方だ。

12時頃、ハルカちゃんと別れて、おいらの家に。タカシ君がネットをやりたいというのと、近々Jalasan(韓国料理屋)でVino de la Casa(店のワインの意)になりそうな、Vinoをもってきたというので、それの味見。

例のごとく与太話で盛り上がる。その後、吉本興業の公式サイトでいろいろ調べて遊ぶ。おいらはまだみたことないのだが、レイザーラモン吉本興業ということが判明。2人組だったんだ・・・。しらなんだよ。

そんなこんなで、あっというまに5時になる。

またやっちまった・・・。

タカシ君もまたやっちまった〜という感じで急いで帰っていった。

写真の後ろにあるのは・・・形状記憶合金入り洗濯物入れ・・・。


追記
以前ケニーがおみやげでもってきくれたMAXコーヒーを飲むチャンスができたので飲んでみる。ものすご〜〜〜く甘いと聞いていたのだが・・・・。甘いには甘い。ものすごく甘い!でも、日本の缶コーヒーってだいたいこんなもんじゃないのかな?のけぞるほどの甘さではなかった。Vinoが入っていたせいもあって、普通に2人で飲んでしまった。