軌道修正
とりあえず、働かないと生活できないので、大学生時代にバイトしていて、そのコネで前回の一時帰国時の出稼ぎのために働かせてもらっていたバイト先にいってみた。
だいたい、毎年この時期は忙しいと聞いていたので、おそらく大丈夫だろうと思っていたのだが・・・今年は珍しく忙しいどころか、暇らしく、おいらの場所がないとのこと。
うぐむ!!予想外!
おいらの予定では・・・
・急にネクタイで朝のラッシュは貧血を起こすので無理
・時期も時期だから、3月くらいまで自由のきくその職場で働きつつリハビリ
・リハビリしつつ、ちゃんとした仕事(ボーナスがある)を見つける
・ボーナスもらったら、アサコちゃんに自慢。(まだおいらはもらったことがない)
・徐々に日本に同化していきつつ、年2回、最低1回はValenciaに遊びに行く
という感じだったのが、のっけから軌道修正を強いられる羽目に。
スペイン滞在中にWEBデザインの仕事が一つあるのもあり、できれば最初からがっちりした仕事は厳しい。コスタへの手続き無料代行の仕事も、ありがたいことに結構きているので、それもいろいろ調整しないといけないし、サイトの方もマイナーチェンジしないといけない。
う〜ん・・・・無理だろ・・・。
しかも、いろいろ利用しようと思っていた拓也(弟)が、おいらと入れ替わりに独り暮らしを始めるという。何も、おいらが帰ってきてすぐにうつらなくても・・・せめて年末年始くらいはいろよ〜といいたいが、おいらが帰ってくるのを機に、時期的にもいいので、引っ越すという。
う〜ん・・・・寂しいぞ・・・・拓也よ。
近々、拓也を誘って呑みにいかなくては・・・。
実際問題、笑い事じゃなくって、我が家の生活はおいらがいないという前提でできあがってきてしまってるので、居づらいとかそういうことじゃなくって、リズムがつかめなくて、なんか居候している感じになっている。
まぁ、普通に考えたら、おいらはが30才、拓也が26才なので遅すぎるくらいなのだが、なんとかして、自分の居場所を作らなければ、いろいろとやりづらい。
やっぱり独り暮らしするってもんかね〜。おいらも。そうすれば、キッチンとか、食材とかも自分の自由につかえるしな〜。2006年春にIKEAができるから、いろいろ楽しそうだしな〜。
まずは金だな、金。
貯蓄(舌噛んだ)しないとね。
まぁ、いいや。なんとかなるだろう。まだ帰ってきて一週間。誰もおいらを攻めるものはいない。いや、攻めてもらっても困る。おいらにはおいらのペースがあるのだ。
何も考えてないようにみえて、それなりに考えてるんだけどな〜。人に説明するのが面倒だからしないだけで・・・。世間体って怖いわっ!
今日気づいたこと。
渋谷のいきつけのCafeでまったりしつつ、観察目的であたりを見回す。
なぜか、机の上に携帯を広げて置いている人間が多い。
日本の今の主流は折りたたみ式の携帯だが、それを開いた状態・・・といっても直角な状態で、ディスプレイを自分に向ける形でおいている人のなんと多いこと。
理由・・・なにが目的でそういう風においているのかがわからないので、マリちゃんに聞いてみたが、わからないとのこと。
「メールや電話がかかってきたらすぐにわかるようにじゃない?」といわれたが、そんなもん、ランプが点滅したり、音がするからすぐにわかるだろう。わざわざ、ディスプレイを見せるように開く意味がない。
すんごい気になる。
眉毛を整えている男の子が多いのもすんごい気になる。やっぱ、これからの男は眉毛も整えないといけないのだろうか・・・。眉毛が太いおいらは、プレッシャーだよ。スペインから帰って以来、今まではありえなかった「なんか、おいら変な格好や行動してないよな?」ということが気になるのなんのって。
人の目なんて全く気にしないタイプで、スペインでもそれはそれは酷かったが、日本人はおしゃれ過ぎるので、自分が恐ろしく浮いているんではないかと心配になる。
珍しく消極的。
日本人で思い出したが・・・日本人の女の子・・・・
すんげ〜〜〜細い!!!
でもって、
薄い!!!
でもって、
小柄!!!
でもって、
若い!!!
でもって、
おされ!!!
でもって、
髪、赤っ!!!
スペイン人女性やら、ドイツ人女性なんかを見慣れてると、同じ人間か!思えてくる。胸だけでなく、おしりなんかも小さい小さい。いうたら、子供。
なんていっていいんだろうか・・・自然といえば自然なスペイン人女性に対して、日本人女性は作られた・・・人工的な何かをとてつもなく感じる。別にどっちが良いとか悪いとかいってるわけではない。在り方が全然違う。
眺めていて、思わず「すげ〜〜〜〜」といってしまうほどだ。
周りにそういう人が多いから、まったく本人たちは気になっていないのかもしれないが、おいらは気になる。気になりまくる。
服装も、髪型も、言葉も、たたずまいも、なにもかも。
それに対して、スペインにやってくる日本人女性(全員ではないが)は、見ていてなんら不自然さを感じない。
やっぱスペインに惹かれる人間ってのは、何か、こう目に見えない共通項でもあるんだろうか。
まぁ、そんなこといってもなんにもならないけどな。
夜は会社の人とおされCafeである代官山のFlameで食事する。MさんとHさんと久しぶりにあって、漫画の話をする(笑)
Hさんには「なんで、日本に戻ってきたんだよ〜〜〜!!」とか、「フラメンコ覚えてきた?」とかまで言われた。
覚えてくるかっ!
Hさんの新居が、某建築雑誌(?)におされな家として特集されていた。6ページにも渡る特集。近々遊びにいかなくては・・・。かなり面白そうな家だ。
とりあえず、その前に仕事探さないと・・・・
職種柄、すぐに見つかるんだろうけど・・・まだ探す気しないんだよね〜困ったことに。うぐむ〜。
追記
日本のゲーセンはもうえらいことになっている。サイバーっていうの?近未来っていうの?スペイン人にとっては、腰抜かすほどの進化でした。すごいな〜日本って。
追記2
なんでも吉野屋の牛丼が復活するというので、普段はまずいくことはないが、経験のために、吉野家の豚丼食べてみた。はっきりいって、美味しくない。豚だったら違う料理法の方がよっぽど旨い。わざわざ牛丼と同じ味付けにする意味がわからない。
注文するときに「豚丼一つ・・」って頼んでしまったが、常連は普通に「並!」って頼むらしい。素人丸出し。