シガラミ

今日は「これまでのあらすじ」と「今後の方針」でも書こうと思っていたけど、帰ってきたのが今(12時半)だから、適当に書いて寝る。

予想外に残業が増えてきた。残業、残業、残業。

「今日、残業だったよ〜」という台詞は、「あ、おれ仕事だから行けないかもしれない」と同じくらい、行ってみたかった台詞の一つだったのだが、いざ残業となると、予定が入っている日はえぐい。

ちなみに、夢の台詞は「ボーナスでたからおごるよ!」。これは当分・・・いや、下手すると一生言えないかもしれない。だから、。とりあえず、「アサコちゃんより早くボーナスを貰う」というのが目標なのだが・・・。

まぁ、仕事については、おいおいイヤでも書く羽目になると思うので今日は省く。

で、想定外といえば、今日の朝の出来事。

給料の明細書が届いたのだが・・・

税金・・・4万超えてるんですけど・・・

30才の男として、社会人として、日本国民として、税金を払うのはやぶさかではない。というか、義務なのでしょうがない。どうしようもないことにグダグタいっても始まらない。

が、4万はないだろ!!!

社会人慣れしてる人からは

「なにバカいっとんじゃぼけ〜!」

とか

「ガキが!」

とか

「30にもなって・・・」

とか言われそうだが、マジでびっくり。

自慢にはまったくならないが、おいらだった酒税やタバコ税、消費税以外は払ったことはある。スペインいくまえに働いていたから。が、4万はいかなかったぞ!まぁ、立場的なもんと、社会的な制度の関係で、「雇用保険」ははらっていなかったのもあるのだが・・・。

貰った給料の額面をみての嬉しさより、もっていかれた4万のことを考えさせられて、電車の中で独り呆然としてしまった。おかげで、一駅乗り過ごしたし・・・。

4万といったら・・・

スペインでの家賃だったら2ヶ月分。Bodegaで呑める回数・・・とくにLabradorであるならば40回。Mercadonaの宝剣 EnterizoのCrianzaだったら約130本。その辺のBarで呑むCafeだったら約270杯

ダメ・・・心臓に悪すぎる。

「当たり前」になればいいのだが、半年くらいは給料明細を見るたびに愕然とすることだろう。年末年始の休みで給料が少々少ない今月でこれなんだから、残業が増え始めてる今月なんて・・・。

考えただけで気絶しそうだ。

貧乏に慣れすぎるってのも問題ありだと気づく今日この頃。


そういや、今回の給料明細で、もう一つ落ち込むことがあった。

なんか、日本にシガラミができた気がしたこと。

所得税はまぁよし。持って行かれるだけのもんだから。

けど、他の3つは、当たり前といえば当たり前だが、日本にいてこそ使える「積み立て」みたいな税金であって、スペインにいってしまったら使えない。年金を貰って海外で生活している人もいるが、そんなん、まだまだ先の話。おいらの頭じゃ、30年先のことを考えるには馬鹿すぎるし、幼すぎる。

まだ時期尚早なので、スペインに行ったり、戻るつもりはさらさらないのだが、やはり、この手の長期間継続するシガラミは、捨て置くには重大過ぎることは、馬鹿なおいらでもわかる。

まぁ、つらつらとくだらないことを書きつづっているが、要は何が言いたいかというと・・・

スペインに行きたいのである

Vino呑みたいのである

Cordero喰いたいのである

Bodegaに通いたいのである

Rioで昼寝したいのである


でも、いいんだ。しばらく、石積むなりよ。


追記
最近、「焼き鳥」の頻度が恐ろしく高い。寝ても覚めても「焼き鳥」。呑むたびに「焼き鳥」。金曜日も朋美ちゃん誘って「焼き鳥」。そして、今日も「焼き鳥」食べてきた。