明日がある。

今日は、帰ってきたら気合いいれて、たまってる日記を書き上げようと思ったのだが・・・突如わいてでたような、大量の仕事で頭使いすぎてもうダメ。

とりあえず、今日のノルマだけはこなして寝てやる。

本当は「誤算と妥協」というタイトルで日記を書こうと思っていたのだが、長くなるので別の日に回して、とりあえず今日のことだけにしておく。

で、なんだっけ・・・あ、そうだ・・・今週半ばだ。


おいらは社会人経験がほとんどないから、会社内における暗黙の了解とか、遠い・・・遠い・・むちゃくちゃ遠い、遠回し表現とか、曖昧な言い方とか、気分を楽にさせるためと思われる言葉の選び方とか、横文字にする必要性が感じられない単語群とかになれていない。

だもんで、会社内で耳に入ってくる会話にはたまに苦笑をしてしまっている。

どんなもの?と聞かれても、今は多すぎて思い出してまで書く気力はないが、昨日おいらが直面したできごとを書いておく。

別に変と思わない人はそれでいいと思うが、おいらはなんかしっくりこないというか、違和感を感じたので記しておく。

よくおいらに仕事をくれる女性社員(日記用にあだ名を考え中)がいるのだが、その人との昨日の会話。7時をすぎて、帰宅準備をしているときの会話だ。

女「ヨモツシコメさん・・・オシゴトの件なんですけど」
お「あいあい」
女「えっとですね〜やっていただきたいことがたくさんあるんですよ」
お「ええ」
女「それがですね・・・かなりぎりぎりでして・・・しかもたくさんあるんですよ」
お「・・・・うぐむ」
女「先日までやっていた○○の××のデザインのさらに下の階層と、あと新規のコンテンツのデザイン、あとは、リニューアルデザイン案なんですよ〜」
お「・・・・一気にきますね・・・・」
女「で、いまヨモツシコメさんは、□□のデザインはもう着手してもらえてます?」
お「ええ。今日はそのデザインをやってました。だいぶ形になったので、△フォルダにいれておくのでみておいてください」
女「あ、わかりました」
お「で、ぎりぎりって、いつまでなんですか?今週中って感じっぽいですね〜」
女「よくわかってくださってますね〜^ ^;」
お「ええ・・・少しは慣れてきましたし」
女「そうなんですよ。実は締め切りのばしてもらったんですけど、それでも急ぎでして・・・」
お「いつまでですか?」
女「今週の半ばまでにお願いしたいんですよ・・・」
お「え??今週の半ば???今日って火曜日ですよね?ってことは、明日とか明後日ってことですか?」
女「・・・・え、ええ」
お「わかりました・・・今週の半ばですね・・・じゃ、今日は帰ります」
女「お疲れ様」


明日か明後日っていえばいいじゃんか〜〜〜!!!

週の半ばって、水曜日だろ〜〜!木曜日もまぁいれてもいいけど、火曜日の時点で使い表現じゃないでしょう。

これって社会人の間では普通なの?

石積み人足のおいらには普通じゃないです。

その辺は、潔く「明日、明後日までにやってください!」っていってくれたほうが、断然いい。些細なことといえば、そんな気がしないでもないが・・・スペインにいってたからというわけじゃないが、ストレートにいわんといかん。

以前、Manoloからこんなことをいっていたことがある。

日本人の友達が書くメールはとてもうれしいが、あの書き方では何を言ってるのかさっぱりわからない。文法が間違っているとか、単語が間違ってるとか、表現が間違っているとかなら、文間からとることができるが、話や頼み事が遠回しすぎて、本当にわからないんだよ。読めないとかじゃないんだよ。意味がわからないんだよ。


おいらはこのタイプではない自信がある。というのも、日本語の文体や表現でスペイン語のメールを書こうとすると、どうしても辞書が必要になってきてしまう。でも、調べるの面倒くさい。だから、もう、思いついたまんまストレートに適当に書いてる。

コスタの手続き代行で最近、Denisseとメールのやりとりをしているが、自分でかいててなんだが、よくもまぁ、ちゃんとこちらの要求通りの返事が返ってくるもんだ・・・と感心してしまう。ホント、おいらのスペイン語の文章は、スペインに3年もいたくせに・・・といわれるレベルで、きちんと日本の学校スペイン語の勉強をした人には絶対に見せたくない代物なのだ。

まぁ、それはいい。

で、想像してみた。

仮にManoloに、上でおいらが違和感を感じた表現をメールで使ったとする。状況としてはこんな感じだろう。

「今週の半ばあいてる?もしあいてたら呑み行こうよ!」という内容を火曜日に送る

もちろん、間違ってないので意味は通じるが、おいらだったら「これ・・・来週の半ばの間違いかな?今週の半ばって、明日だし・・・」って思ってしまうと思うし、Manoloも違和感を感じるに違いない。

もう自分でも「だから、どうした・・・」って気分になってきたが、こうなんていうか・・・むずがゆいのだ。

とにかく・・・・「明日」とか「明後日」じゃなくても、「水曜」と「木曜」といってもいいじゃないか。なぜ「今週半ば」を選んだのか・・・そこを問いたい。問いつめたい。

これってさ〜応用編として、13日の時点で使う「今月半ば」とか、28日の時点で使う「今月末」というのもありなのか?

ありなんだろうな〜。ありに違いない。

あ〜〜〜絶対ありだ〜〜〜!!!

もうダメ。


あ、そうだ。今日の日記。

ってことで、今日は朝から忙しいと思いきや、その女性社員さんが忙しすぎて、おいらは昼飯を食べ終わったちょっとすぎくらいまで、のんびりと今手持ちのデザインをシコシコとやる。自分から藪をつついて蛇をだすようなことはしない。

Queremos Paz♪のGotan Projectoなのだ。


6時ちょっと前・・・「打ち合わせいいですか?」と彼女にいわれ別テーブルへ。

昨日聞いていたデザイン話の細かい打ち合わせ。

もう、好きにして・・・とまな板の上のコイ。

石積み人足ごときは、無理とかイヤとか、ダメとかいってはいけないのだ。たぶん。


そんなことよりも、打ち合わせをしながら違うことを考えていた。

「水曜日の夕方6時の時点で・・・あと1時間でおいらの定時という時点で、まだ『今週半ば』という表現を使うのかどうか」

だ。

もう、ドキドキ。

もしここで使えるんだったら、彼女の中では、まだ月月火水木金金に違いない。絶対そうに違いない。

これでも字面だけみたらやはり、火水木が週半ばになるが、休みがない分どこで終わるかわからないので、週末もないから、週半ばもないと、言い捨てることもできそうだ。


打ち合わせ最後に聞いてみる。

お「締め切りは変わらずですか?もう今日終わりですけど・・・」
女「ええ・・・明日までには形に・・・最悪金曜日ということで」


よかった・・・「明日」があったよ

合唱


追記
この日記読まれないかどうかもドキドキ。見つかりませんように・・・。写真だけでも消しておこうかな・・・Masaquitoもやめちゃおうかな・・・。まだクビにはなりたくないよ。