野球の応援歌

「打ち合わせ」というだけで、人と話ができるとワクワクしてしまうおいらはやっぱりなんかヤバイ病気なんではないかと思う。久しぶりに残業2時間。けど、ややこしい石。情報がなさすぎて上司のクーフーリンさんでさえ完全には把握していないというのに、下請け石積み人のおいらにわかるはずもなく、昨日は全然とんちんかんなデザイン作業で一日をつぶしてしまった。そのため、今日は慌てて担当の石を積む。徐々に理解してきたような気もするが、それでも1割にもみたない。社会ってたまにものすごい理不尽だと思う。もうちょっとちゃんと練ってから石投げてよ。派遣石積み人3人、全員もうタジタジ。誰に質問していいかわからないし・・・。

今日は難解なJavascriptとにらめっこして知恵熱でた。海潜って数時間遊ぶよりも疲労が大きい。

夜は夜で、マリちゃんにナゾナゾともいやがらせともとれるような、難解な「曲当て」を出される。ピストン西沢のやっているJ-WAVEのあるワンコーナーみたいだ。

電話口で彼女が歌う。

「この曲!!なんだっけ!!???」
「わからん。野球の応援かみたいだよ・・・」
「違うって!ほらちゃんときいてよ!ぱ〜ぱ〜ぱぱぱぱ〜ぱ!」
「これだ!!」
(ブラジル音楽のテ〜テ〜テテテテ〜テを流す)
「違う!それだったら「テ〜テ〜テ・・」っていうわ!」
「だって、野球の応援歌にしかきこえないもん」
「だから〜〜〜!ぱ〜ぱ〜ぱぱぱぱ〜ぱ!」
「全然わからん。男?女?」
「男!黒人ばかりのやつ〜」
「黒人???」
「知ってるって!スペインでたまに口ずさんでたよ!」
「お、おいらが??」
「うん」
「え〜〜〜!!!野球の応援歌にしかきこえん」
「Santiもたまに踊ってたって」
「じゃ、おいらもってるってこと?」
「もってるかもしれん」
「え〜〜〜!!」
「合わせて口ずさんでみ」
「ぱ〜ぱ〜ぱぱぱぱ〜ぱ!」
「そうそう!」
「野球の応援歌・・・」
「ほら、なんだっけ・・・あの曲・・・日本でもはやった「オッ〜オッ〜オッオオオ」ってやつ・・・Discotecaでもよく流れてた・・・」
「あ〜〜〜なんだけ・・・ビヨンセか」
「そう!それ!それが流行ったときと同じ時期にはやったやつだって!」
「全然わからん」

(中略)

「最後の方は「パパパ〜パパパッパ〜」って感じ」
「あ!!あ!!!あ!!!なんかわかった!わかった!わかった!!!」
「ほんと?」
「あ〜〜〜!完全に思い出した!!!!!!っていうか、あんたそのCDもってるやん!でもって、いらないっておいらの部屋においていったじゃんか!Jorgeの空ケースと一緒に!Disc1とか2とかあるやつだよ。でもって、あんた、この曲問題だしたの二度目だよ!学習しないやつだな・・・全く同じフレーズ口ずさんでたよ。」
「あ〜〜〜!!!じゃうちにあるのかな?」
「おいら返したと思うけど・・・いや、まて・・・もしかしてうちにあるかも、探す。」
「あった!Disc1!」
「こっちもあった。Disc2!かけてみる・・・」

「これだろ!!!!」
「あ〜〜〜〜!!それそれそれ〜〜〜!」


あ〜すっきり。ようやく寝れるよ。

追記
筋トレのおかげか、最近ちゃんと眠くなる。いいことなのだが、それ以上に先々週から遊びすぎて老体には応える。