スペインでの想い出にひたる会

8時に渋谷集合。

今朝は帰ってきてベッドで爆睡したため、なんだかとんぼ返りのようだった。二日酔いはなかったが、電車で寝過ぎたせいか、首が痛かった。っていうか、疲れてた。

結局、「会」のための写真は整理しきれず。デジカメ写真も印刷している暇がなかったため、とりあえず持ち運びできそうな写真を鞄に詰め込んだ。

マークシティーの入り口で待ち合わせ店へつれていかれる。昨夜いった焼鳥屋のものすごいそばで、ますますとんぼ返り感が強くなる。

以前あったKちゃん、Mちゃん、Sちゃんの3人と言うことになっていたのだが、Sちゃんは仕事でこれなくなり、代わりにMちゃんの友達のDちゃんが参加することになった。

MちゃんとDちゃんは、おいらがみたい「嫌われ松子の一生」をみたらしい。そして、大絶賛していた。やはり見なくては・・・おいらの中での二大巨頭である中谷美紀木村カエラがでているんだからな・・・。

昨夜こともあり、ビールという気分じゃなかったので初っぱなから日本酒でいく。久保田ばかりだったので、とりあえず千寿。650円くらいだった。

つまみは「砂肝」、「椎茸」、「手羽先」、「枝豆」、「キムチ」と案外渋くてびっくり。今日日の若者は、酒のつまみにこれらを普通に注文するのか・・・。おいらも好きだから問題ないのだけど・・・。

予定していたとおりKちゃんの写真を見始める。

スペインの懐かしい写真をみつつ、おいらが知っている情報を話す。が、数十枚目がめくられた時に、懐かしい以上に、デジャブみたいな感覚に襲われる。

「あれ?おいらこの写真みたことある気が・・・」

いやいや、Kちゃんと会うのは2年ぶり。見ているはずはない。偶然似ているだけだろう。そうだ。そうに違いない。

が、写真がめくられるたびに、デジャブがデジャブでなくなる。

お「ねぇねぇ・・・おいら・・・この写真みたことあるんだけど?でも、みたことないよね?」
K「え〜見せましたっけ?」
お「・・・この美術館の写真、かなり覚えてるんだけど・・・」
K「じゃ〜見せたのかも」
お「・・・・あっ・・・・思い出した!」
K「?」
お「一時帰国したとき、あったやん。むん・・・岡村ってやつと一緒に」
K「あ〜〜!」
お「むんとおいらがスペイン映画見るときに誘ったんだ。で、夜なら空いてるっていって、呑んだんだ」
K「そうだ!」

ってことで、2年ぶりじゃなくって、1年ぶりの再会ということになった。

なんか2年と1年だと重みが違うので、懐かしいには懐かしいのだが、半減してしまった。


Kちゃんの写真が見終わっても、おいらは自分の写真が出せなかった。

というのも、彼女の持ってきた写真は、旅行中とった写真らしく、見事に観光名所の写真が多く、見るモノを楽しませることができるのだが、おいらが適当にもってきたのは、誰かの送別会とか、ManoloやSantiの写真とか、なぜかオーストリアの写真とかばかりで、あまりにも日常生活の写真すぎたのだ。唯一、Leon方面を旅行したときの写真(SegoviaとかAvilaとかBenabenteとか)がある程度だった。

このままやり過ごすか・・・と、自分から写真の話はしないようにしたのだが、当然のことだが逃げ切ることはできなかった・・・。

腹をくくって、恥ずかしさを我慢しながら、いろいろ説明して会は終わった。

帰りにTSUTAYAでDVDを借りる。基本的にアメリカドラマには興味ないのだが、ビバヒル(高校白書)以来、久しぶりにはまって最近の楽しみになっている、Eliza Dushku主演(チアーズで猛烈なファンになる。誰も理解してくれないが・・・)のTru Callingを借りる。半額セールをやっていたので、一気に5本借りてやった。

いつになったらブランドンがでてくるんだろ〜と楽しみにしつつ、4話分(約3時間半)朝までぶっ通しでみたが、ブランドンはでてこなかった。

あまりにかっこよすぎて「このやろ〜」と思っていたTruの弟がここ数話でだいぶ気に入りつつある。面白い。さらに気に入っているのが、安置所の上司であるデイビス。良い味出してるよ、彼。問題はTruが惚れる男。なんかイマイチぱっとしないと思うのはおいらだけだろうか・・・。

参考:Tru Calling