フットサル合宿(前半)

Masaquito2006-09-23

全部かくとえらいことになりそうなので、さくっと書く。

合宿地は福島は羽鳥湖近辺。

メンバーは合計14名。20名近くになると思っていたので、思ったより少なくてびっくりした。どうも数名行けなくなったメンバーがいるとのことだった。
男は10名。上からのび〜、おいら、康雄、大沢、むん、川村、ツト、上野、岡田、吉野。半数が旧バルデミメンバーであった。女は4名で、おぐ、お嬢、吉田さん、おばあちゃんという布陣。

朝。

今回の参加者は9割がサイタマーニョ。参加者で一番遠いのはおいらという形になる。車は4台出すことになっており、そのうち一台は当然おいらで、近所のお嬢と文京区に住む康雄を拾っていざ出陣!!!

が、事故渋滞だかなんだかしらないが、出発して東京をでるのに1時間以上かかる。首都高使ったというのに・・・700円返せっ!

集合は3時だったのだが、川口についた時点ですでに間に合わないことが判明。多少急ぎながらも、のんびりいくことにする。


昼。

上河内のサービスエリアによる。せっかくというのもなんだが、宇都宮に近いので「餃子」を食べることにする。食券販売機の前で悩むこと数秒。奇怪なる「餃子丼」とやらを注文。

が、卵で閉じた親子丼もどき・・・餃子の良さが失われていてイマイチ。なんかパリッ!というんではなく、ヌチャッ!って感じの食感。勝手に飯の上にてんこ盛りの餃子・・・その上から醤油風のたれがどば〜〜っ!みたいなのをイメージしていたもんだから、思い切り裏切られた感が強い。

お嬢は「写真あるよ〜〜〜!!っていったら見てたじゃん!」と、おいらの憤りを沈めようとしたようだが、おいらとしては「あれ?なんで親子丼みたいなのが二つあるんだ?」と思っただけで、大して見てなかったのだ。自業自得といえばそうなるのかもしれないが、まさか卵で閉じてるとは誰もおもわんだろ〜!栃木の人には普通なのか?

おいしい、パリっとした餃子食べたかった・・・。次回いったら、ノーマルに餃子定食にしてやる。


夕方。

足立ナンバーのくせにトロトロ走る車に妨害を受けながらも、休憩そこそこに急いだ甲斐あって、約1時間遅れで到着。

とても長閑な環境で心温まる感じはしたが・・・いかんせん、寒いっ!まだ9月だというのに、18度とか16度とかって・・・・福島は関東に近く、イマイチ東北という気分がしていなかったのだが・・・もう立派なみちのくであることがよくわかった。すまん、福島!ちなみに、福島で好きなのは会津。スペインでガイドしたチカちゃん曰く、郡山もいいところらしい。

羽鳥湖は初めていく場所なので知らなかったが、近くにスキー場があり、夏というよりもどうも、スキーリゾートになるようだ。規模は小さいのだが、ペンションが軒を連ねているような場所だった。

うちらが泊まることになっていたペンションは、なんというか・・・寂れた感が少々強く、たとえるなら・・・こう・・・突然誰かが殺されそうな雰囲気を持ったペンションだった。そう、かまいたちの夜の舞台になりそうな・・・そんな感じ。汚いわけではないが、なんというかかんというか・・・。

荷物を置き、軽く準備運動をし、試合に参加し、3時間近く運動。参加したばかりのときは、3分ほどでぜ〜ぜ〜だったが、徐々にペースをつかんだのか、それなりの動きができていたような気がする・・・多分。

おいらはフットサル以前に、小学校以来、サッカーでさえまともにやったことがない。中学高校のときの体育の授業でもあったが、あまり覚えてない。

だもんで、おいらの動きは完全にバスケのセンターの動き。ボールをもったら、まず後ろを向いてボールをキープ。ピボットで敵を翻弄し、華麗に抜き、シュート!!と行きたいが、バスケと違って当然ボールは足で動かすため、体はともかく、いつもボールはおいてけぼり。シュートが打てたとしてもへっぴり腰のシュートばかりで、1日目は、ボールを足をなじませるだけで終わってしまった感じ。

シュートは打ったが、たぶん一本も決まってないと思う。情けなや。ただ、おいら以外も全員足腰がたがたのパンパンになっている様子で、みんなも運動不足なんだな〜と少し安心した。


夜。

夕食はなぜかステーキ。う〜んう〜んと思わずクビをかしげてつつも、冷静に考えたら、これはグルメな旅ではないのでさもありなん・・・と自分を納得させ、冷めすぎた肉をむさぼりくう。


夜2。

風呂場ももちろん小さく、シャワー2つと、ギリギリ2人入れる浴槽をみなでうまいこと分担して・・・なんていくわけなく、早い者勝ちで芋洗い式に入る。浴槽に入ると、自然と男のケツが二つを眺める形になり、さっさと出たくなるような仕様だ。だが、それはそれで学生時代を思いだして楽しくもあった。

夜3。
「コンパは9時から」という大学時代の懐かしの合い言葉(半分冷やかしだが)のもと、宴会開始。泊まり客はうちら14名の他、4人組の女の子がいた。うちらが宴会をするときに彼女たちも夕食を食べた場所にやってきた。

「かわいそうに・・・うちらの軍団とぶちあたっちゃって・・・」と同情しつつ、Vinoを呑んでると、突然、誕生日の歌が。さらに同情する羽目になる。

あまりに不憫なので、誰だか知らないが大量に買ってきた「うまい棒(たこ焼き味)」を差し入れしようとも思ったが、余計哀愁を誘うのでやめておいた。彼女たちはしばらくしたら消えていった。

ペンションの都合で8時半から始まった宴会は10時半でお開き。その後は、おいらと康雄の部屋に戻って(康雄は二日酔いのため他の部屋にいって寝た)、宴会の続き。大学生時代を満喫しながら、話し込むが、いかんせん酒がまったくたらん!のび〜がいたから安心していたのだが・・・。酒が余るなんてことはしょっちゅうだが、酒が足りなくなるなんて・・・。

フットサルの疲れもあったのか、解散したのは3時ちょっと過ぎだったとのこと。

これはあとから聞いたことだったのだが・・・まさか泊まりでこの早さで寝るとは・・・びっくり。