半メモ日記+

さ〜、今日も元気にいってみよ〜。BGMは、ハードローテーションで聴きすぎて、最近ご無沙汰であった東川亜希子の「ナミナミ」で。

昨日の続きで残りメモ。紙メモじゃなくって、頭メモの方。

■11月5日(日)
ここぞとばかりに一日寝てやった。夜、魯智深エビちゃんとパパンの4人で駅裏にある中華屋に連行される。魯智深の知り合いの店。中国人がやっている。パパン紹興酒を呑みすぎてかなり早くにお開き。帰ってきて長尾を召集。生牡蠣を減らす手伝いをしてもらう。10個ちょっと喰ったところで2人ともダウン。カゴにこんもり盛られた牡蠣を見て凹む。何事も過ぎるはよくないことがよ〜くわかった。

■11月6日(月)
仙台旅行のためにとった有休。2泊の予定だったが1泊になってしまっため、びみょ〜にもったいない有休な気もしたが、しっかり利用することにする。
ふと気づいてしまったのだが、おいらは「主夫業」が嫌いではない。いや、どちらかというと好きかも。はっきりいえば、働きたくないかも。うんにゃ、働くのはいいけど、通勤したくないようだ。家で働きたい。世とお天道様と八百万神が許すなら、嫁さんに働いてもらって、おいらが主夫をやってもいいとさえ、単純に思う。かなり大変だとは思うのだが・・・。

主夫業だと、天気の良い日の洗濯物が好き。これはスペインで発見した自分。なんか晴れ晴れするから好き。料理も好き。漢料理。スペインでだったら残り物で料理できるが、日本だと多分無理。ナスとかピーマンとか巨大でないとダメ。魚も切り身になってるとどうしていいかわからん。一匹丸ごとで、鱗とって、内臓とって・・・ってことろからやらないと同料理していいかわからん。多分、全部鍋になるっぽい。キッチンの掃除は好きだが、部屋の掃除はあまり好きじゃない。風呂と便所掃除はLejia臭くしておしまい。ゴミ捨てはあまり好きじゃない。猫にご飯あげるのは好き。ムクは喰意地がはってるから、いやがらせをしたくなる。「待て1分間」の刑に処す。

食材を買いに行くのも好きなのだが、日本のスーパーはいろいろありすぎてよくわからん。選べる種類が少ない方がよかったりする。タマネギ一つでも「中国産」だか「○○産」だかで悩むのはイヤ。まぁ、迷わず日本産を買っているが、バイブルの「美味しんぼ」読むと何も買えなくなる。

今日はとりあえずパン粉とキャベツだけにする。牡蠣くわんといかんから。

パパンの帰り・・・といっても、すぐ下にいるのだが・・・を見計らいながら食事の準備をする。「8時にはあがるよ〜」とかいっておきながら、9時になってもあがってこない。「きぃぃっ〜〜!」って感じだ。これも主夫の宿命なのか。さっさと飯食べて、部屋に戻ってやりたいこといっぱいあるのに・・・。

10時になってもあがってこないので、さっさと牡蠣フライあげて(つまみぐいしつつ)食べ始めると、パパンがあがってくる。

「こ、これが・・・よくママンがいってる『座ったとたん帰ってくるんだからもう!!!!あがってくるならさっさとあがってきてよ〜!!』っていうのは!!」

うぬ〜やっぱ主夫無理かも。一人暮らしでいいかも。それかCompartir。

食後、まじめにちょっと仕事をして寝た。


■11月7日(火)
しっかり休んだのに、石積みやる気なし。もうこれは慢性的なものなのだろう。死ぬまで一生やる気なしっぽい。もうどうにでもなれ・・・って感じ。

■11月8日(水)
水曜日なのに木曜日な気分。そんな一日。

■11月9日(木)
妄想ふくらむ一日。頭の中で日記書いて楽しむ。実際書かないのだが・・・。考えただけで日記を書くことができたら楽なのだが・・・。ちゃんと編集機能付きで。

久しぶりに巨大隕石。一つじゃなくって、群星で落ちてくる。「ヨモツシコメ君・・・これなんだけど・・・明日の午後の打ち合わせまでに、できるだけ作ってください」とクーフーリンさん。時計を見ると17時。石の大きさ的には、仮に朝一から始めても今日中に終わらなかったであろう大きさ。脇目もふらず、煙草も吸わず、石積み石積み。久しぶりの午前様。きっとあらぽんや長尾は毎日やってもなくならい地球規模の石をもっているんだろう。おいらには絶対無理。ストレスマックス。


■11月10日(金)
帰国以来ノンストップで続いている巨大化(最近横ばい)の原因が、どうやら酒ということが判明(というか、わかっていたが理解したくなかった)。ということで、不言実行でやっていた「減酒キャンペーン」であったが、昨夜の終電コースでなし崩し。しかし、ここで負けたら負け・・・と条件をつける。「今日、もし7時に帰れたら呑まん」と。

石積み終了〜!はいっ!7時過ぎてる〜!リーサルウェポンであるねねちんを召集。先日の呑みで大量の金券をもらったので渋谷のCasa del Buenoへ行く(寅さん兄妹と呑むために使おうと思っていたのだが、良く読んだら1000円の金券、お一人様一回一枚しか使えないことが判明。11枚もあるので使ってやることにする)。

目当てはもちろんVinoだったが、Cruscampoをうっかり2杯も呑んでしまう。その後おおいらの選んだRibera del dueroとCastella y LeonのVinoを2本あける。ねねちん酔っぱらう。終電までは時間があったが、かなり調子が悪いようなので帰ることにする。

銀座線乗り場につくとすごいシーンに遭遇。

ヒップホップ調の男が女をばち〜ん!と一発ビンタしているというシーン。

「何事だ、何事だ・・・」とチラチラ野次馬していると、今度はそのヒップホップ男、2、3歩下がったかと思うと、助走をつけてグ〜で女の頬をパ〜ンチ!!!

「ちょとまてちょっとまて・・・これは洒落にならん!」とビビリつつも止めに入ろうと思いきや、その男殴るや否や、うずくまった女に猛烈なフォローをかけはじめる。声は聞こえないが「ごめんな〜ごめんな〜でもおまえがわるいんやで〜おまえがあんなことせ〜へんかったら、おれもなぐらへんかってん(←この部分、あってるか微妙。タカシ君にまた怒られそうな関西弁だ・・・)」という感じ。

「まぁ、ダメ人間のおいらにはわからないいろんな愛の形があるんだろうな〜「嫌われ松子の一生」のような話もあるしな〜」ということで止めにはいるのはやめることにする。

向こうも決着がついたのか、男がこちらに向かって歩き出してくる。明らかに千鳥足で目がものすごい据わっていた。

「止めに入らなくよかった・・・これいってたら殺されてたやん。で、あの子はどうするんだろ?まさかついていくのかな?あのまま動かなかったら、今度は2、3歩じゃ済まないくらいの助走で殴られるのかな?この距離ならフライングボディーアタックか?」

と興味津々でみていると・・・やはりついて行く女の子。

やっぱりようわからんわ。

■11月11日(土)
Demi Mooreの誕生日。今年もわすれんかった。え〜っと、え〜っと・・・14才から祝ってるから、17回目?数えるのがしんどくなってきた・・・。最近見ないけどおめでとう。

夕方、ぷらっと港北のIKEAに行く。ついてそうそう「どうだ!ついに日本にもIKEAができたぞ!」というメッセージを込めて、Manoloに写真だけ送信。すぐに返事が返ってきた。

今回のIKEAは下見程度に考えていた。ペン立て(マリちゃんに『なんでIKEAでペン立て!!???』といわれたが)と、Mesa del Noche(スペインで使っていたのと同じやつ)あたりはあったら購入しようと思っていた。

スペインにいるときには、すでにIKEA価格でも「高い!」と感じるほど貧乏であったが、そのあまりの貧乏さゆえに、いうたら、鍋底景気であったがゆえに、今はかなりバブリー泡泡な生活で、IKEAの安さというものが身に染みてわかった。

「え〜〜〜!これが1万円!!??」
「ぬおっ!これが2万しないで買えるの!??」
「げげげっ!!これちょっとがんばれば一式買えちゃうやん!5万でしょ?」

と雄叫びを上げる。

昔なら

「え〜〜〜!!これが100円!!??」
「ぬおっ!!これが300円も出さないと買えないの!!??」
「げげげっ!!これどうがんばっても買えないやん!!2000円でしょ??」

だったのだ。いや本当に。

この時代を知っている人は、おいらが「あ〜5000円でしょ?別に大丈夫だよ」とかいうと、「なんかがっがりだよ・・・マサキートっぽくない!」とかいう輩までいる。

いいじゃん、財布の中に1万円くらいはいってたって!!

かなり大興奮のIKEAで、部屋改造計画も本腰をいれることにする。今日のところは「まぁ、どうせ買えないし・・・」と思って冷やかし半分できてしまったため、部屋の寸法も全く調べないで来てしまったので、2週ほどじっくり見て、部屋のコンセプトを考えるだけで帰ってきた。

IKEAの肉団子はあまりうまくなかった。スペインでもうまくなかったが・・・。スウェーデンってあまりうまいモノないのか?サーモンくらいしか思いつかん・・・。北欧で唯一いったノルウェーでも、スーパーで水こぼして、いやらしいおっちゃんにズボンのクリーニング代をノルウェー語でまくし立てられた想い出しかない。あとスナフキンと雪。教会は綺麗だったな〜。あとホテルの女の人。

■11月12日(日)
先日、石積み場でyahooニュースをみていたら、こんなものを発見。もう神武天皇以来の癒され方で、あっちこっちにメールで送りまくった。かわいすぎる。

自慢じゃないが、おいらは小動物と病人には限りなく優しい気持ちになれる漢なのだ。

ということで、天気も良いそうなので、動物に癒されようと近所のズーラシアオカピーを見に行くことにする。オカムンではない。

が、起きたら12時半。「まだ間に合うだろう・・・」とサイトで調べると、閉園時間16:00。

「う〜ん、癒されるのはまたの機会にしよう・・・」

代案として、町田のハンズに壁紙用洗剤を買いに行くことにする。脳みそに3本しかシワがないから、もうやる気満々なのだ。部屋改造。

4種類くらいある中で真剣に悩む。どれもこれも同じに見えるし、成分書かれたところで、何が何だかわからんのだが、店の人にきいてみたりして、あれこれ悩む。いや、違うか。店の人にきいたら「まぁ、どれも一緒ですよ。たいしてかわりません」とかいわれてしまい、もう直感で選ぶ。嘘だ。3つくらいの値段設定の中で、無難な真ん中を選んでしまった。

レジに並びかけたが、なんだか、「成功もしないが、失敗もしなさそうな一番無難な生き方」を選らんでしまった気分になり、もう一度悩みに売り場に戻る。

年末の大掃除も近いからか、掃除グッズが特別コーナーのように陳列されている。それを意味もなく端から眺めていく。

「へぇ〜ほぉ〜ぬ・・・日本にはこんなに洗剤があるのか〜」

本気で感心する。おいらはManoloみたいにLejiaおたくじゃないので、洗剤なんて「アメリカ通販産」じゃなければどれも同じというくらいしか認識がなかった。

なんて感心していると、「通販品」と書かれたコーナーを発見。そして、「プロも使っている強力洗剤」を発見。ちゃんと壁紙にも使えると書いてある。1200円くらい。

先ほど選んだやつよりも500円くらい高いが、「アメリカ」というところと「通販」というところに惹かれ購入。個人的にはアメリカは○×なのだが、洗剤に関してはすごいイメージがあるのだ。

飯喰ったあと、一緒に帰ってきた4つ入りスポンジを使って壁紙掃除。さぞかし落ちることだろう・・・ふふふ・・・。

シュシュシュ、ゴシゴシゴシ・・・ん?・・・シュシュシュ、ゴシゴシゴシ・・・え?・・・・シュシュシュ、ゴシゴシゴシ・・・・ふぬ〜!!

おいらの部屋の壁紙の汚れはてっきり「ヤニ」とばかり思っていたが、どうもこれは違うように思えてきた。

試しにヤニがついてそうなところ(煙草を吸うポジションの真上)あたりをシュシュシュ、ゴシゴシゴシ・・・おお〜とれるじゃんか・・・。

押し入れの扉にもシュシュシュ、ゴシゴシゴシ・・・すげ〜〜きたねぇ〜〜〜!これ全部ヤニやん!!!

さっきの場所・・・シュシュシュ、ゴシゴシゴシ・・・ぐむ〜。

いろいろ考えた結果、「日焼け」という線が浮上する。

スポンジを洗いにいくとママン。

「珍しく掃除してるの?」
「おうよ!これをみなさい!アメリカの通販洗剤!!」
「それちゃんととれるの??」
「とれるさ!!!(たぶん・・・)でも、一部とれないんだよね〜」
「壁紙掃除するならこれつかいなさい!これが一番いいわ!」

家中サッパリ「かんたんマイペット」登場。

「けっ、そんなんがアメリカ産に勝てるか・・・」
「そんなんじゃダメよ、絶対こっちの方がとれるから」
「勝負だ!」
「あんた何使ってるの?」
「スポンジ!みろ、4つ入り!スペインで使っていたのと同じやつさ!」
「そんなんだめよ。ゾウキンにしなさい、ゾウキンに!」

なんか、全部ダメだし喰らいまくる。

ということで、掃除好きな母親も参加しての「アメリカ通販スポンジ洗剤」vs「ゾウキンマイペット」の戦いになる。

「ほれみろ!この汚れ!!」
「あんたのもこうなる?」(ゾウキンで手の形に汚れのあとをみせられる)
「ならいでかっ!!!みよっ!」

シュシュシュ、ゴシゴシゴシ・・・・シュシュシュ、ゴシゴシゴシ・・・シュシュシュ、ゴシゴシゴ・・・シュシュシュ、ゴシゴシゴシ・・・。

途中からひたすら掃除。

ちなみに、先ほどの汚れが取れない部分はやはり「日焼け」のあとということで決着がついた。この部分は、ポストカードとかで隠すしかないだろう。だけど、ポストカードを選び間違えると、おいらの部屋改造計画が・・・こうなんというか、アダルティーで、VinoとJazzが似合い、シックでキッチュで大胆不敵な部屋・・・台無しになるおそれもあるので、慎重に選ぼうと思う。

おいらの部屋は天井裏のため、素人が見よう見まねで壁紙を張り替えることができるような部屋じゃない。柱が二本あるし、梁みたいのもでてるし・・・。猫が詰め研いだり、一時期部屋にハンモックをつるしていたりしたため、壁紙もぼろぼろでなんとかしたいのだが、一番なんとかしないといけないのは、自分の美的センスな気もする。気を抜くとうるさくなるからな〜。

追記
そういえば、珍しくあらぽんから電話がきて『茶でもしない?』と誘われる。長尾も一緒。マリちゃんも含めて4人でドトる。秋田きりたんぽ旅行やら、スペインの旅にあらぽんを誘ったが、いつも通りの気のない返事。あらぽん的には気を遣って「いけたらいくよ」風にいってるのかもしれないが、顔がそういう顔してない。全くしてない。いうたら、「いくわけないだろ」って顔。あいかわらず冷たいな〜。

■11月13日(月)
今日は・・・って、これ今日じゃん。


ようやく当日にきたさ。長い道のりだったが、かなり楽できた。

今日から本格的に獅子座流星群。ゴブリン君とクーフーリンさんでおいらの取り合い。「あたしの体は一つよ」といったところで始まらない。向こう2人で話ををしてもらい、最初にどちらがおいらを使うか決めてもらう。

ってことで、ゴブリン君の石から着手。軽く2週間or3週間かかる石。どうかんがえてもサボル暇がない。なんとか増援部隊が欲しいところだが、可能性のあるラクシュミさんは一週間契約が伸びたが今週末にはいなくなってしまうため、おそらくおいら一人でやる羽目になるんだろう。単純なコーディングなのだが、いかんせん量が多い。年に二回の更新だから。人の留学斡旋サイト手伝ってる気分じゃないんだけどな〜アメリカとかオーストリアとかニュージーランドいくんだったら、スペインにいきなさい。スペインに。今作ってるサイトはスペインの学校は1つしかない。しかも、超大手。がっかりだ。

その石の合間にも、砂利石も投げられたため、結局上野樹里が半分しかみれなかった。いつみてもいい輪郭だ。

上野樹里で思い出した・・・。昨日のあらぽんと長尾の会話。マリちゃんはだんまり。

あ「ね〜、ヨモツシコメ・・・『スウィングガールズ』見た?」
ヨ「見たよ。でも、あれイマイチだよ。『ウォーターボーイズ』の焼き直しみたいな感じで、面白くない」
お「DVD持ってる?」
ヨ「まぁ、持ってるといえば持ってる(ごにょごにょごにょ)」
あ「貸してよ」
ヨ「なんで?今頃・・・」
お「いや、のだめカンタービレって・・・」
ヨ「あ〜〜〜!!上野樹里!!」
長「やつはダメだ」
ヨ「いいんだよ、エラはってるから」
長「はってねぇ〜よ」
ヨ「エラっていうか・・・あの輪郭が・・・」
あ「・・・で、その上野樹里が」
ヨ「え〜〜〜〜〜!!!!あらぽん・・・上野樹里なの???」
あ「普段ドラマなんて脚本とか構成がダメから見ないんだけど、あのドラマはその辺うまくつくってるな〜と思って」
ヨ「(あ、あらぽんと好みかぶるのか?かぶるのか?)」
ヨ「で、なんでスウィングガールズなの?」
あ「その映画にでてるっていうから・・・」
ヨ「え〜〜〜!!でてないよ!おいら2回みたけど、いなかったよ〜!」
長「いや、それ違うでしょ〜上野だか、上田だか・・・違うやつでしょ?」
あ「いや、確かだよ」
ヨ「え〜どれだ??主人公なわけないし、トランペット?違う・・・え〜〜でてないよ〜それか超脇役か・・・」

その後、しばらくその会話が続く。

気になって調べてみたのだが・・・・でてました・・・上野樹里スウィングガールズに。しかも、主人公だった・・・「げげげっ」という感じ。公式サイトみてみたら、たしかに彼女だったが、その写真みてもまったくもってどうでもいい感じ。年老いて嗅覚が鈍ったか?まったくもって魅力がない主人公で、日記でもぼろくそかいてしまったのだが・・・。う〜ん・・・。

「女人は数年で化ける」ということで、逃げ切ることにする。

あきらかに、今の輪郭と違う気がするのだが・・・しかし、思い返すと、あの映画の役も「のだめ〜」のに近いといえば近いような気がしないでもない。なにも考えてないあたりが・・・。うむ〜。

まぁ、それはいい。それはまったく問題ないのだ。そんなことより問題なのが、あらぽんと好みがかぶったということが一番問題だ。

長尾とは結構な割合でかぶる。先日の仙台漢旅のときも結構かぶった。ただ、違うところは全く違うので、これまで事なきを得てきているが、危ない時期もあったりなかったり。「もっちゃん不可侵条約」が生まれたことさえあった。

しかし、あらぽんはそもそも女人の話をすること自体希有な話で、異次元に住んでいるため、どうにもこうにもかぶりようがなかった。菅野よう子は思い切りかぶるが、それは音楽の話で、あらぽんから教えてもらう曲はおいらの好みだったりすることはこれまでも多々あったのでそれは良し。

こんかいの上野樹里騒動は、「おいらがあらぽんワールドに足をつっこんでしまった」」のか「あらぽんがおいらたちの住む世界にやってきた」のか、どっちなんだろうか?

できれば、おいらのためにも、あらぽんのためにも後者であって欲しい。もしそうなら、Encantadoなわけで、今後もいろいろ企画しやすいわけで・・・。ただ、彼女のドラマでの役柄的には、微妙に・・・いや、結構な可能性で前者な気がしないでもない。しかしながら、最近のあらぽんの発言を鑑みると、後者の可能性も「実は・・・」ということもありうる。

今後の展開に期待。とりあえず、23日はあらぽんを強制連行。

ドラマ後、朝から晩までボミりまくって石積みを休んだというマリちゃんの看病に行く。小動物と病人には限りなく優しいからだ。普段からあまり人の為になってないので、こういうときくらいは人の為にならなければ・・・。ここ最近で為になってるといえば、終電なくした長尾のお迎え×4くらい。

ということで、マリちゃんの看病はこれで二度目。一度目はほんとえらい目にあった(過去の日記参照)。あたふたしまくった。だが、今回は違う。きちんと前回の失敗をふまえて堂々としてやった。

24時間やっている99円ショップで馬鹿の一つ覚えの「おかゆ」を購入することにする。

急に思い出したが、以前、長尾が誰かを看病するというので東久留米まで運転させられた気がする。今思うと長尾もおいらと同じ心境で看病にいったのだろう。長尾も人の為になってないもんな〜。あのときはドンキでおかゆかった気がする。

どうでもいいが、夜の100円ショップというのは、なぜ、ああも退廃的なのだ。みなものすごい疲れた顔でものを選んでいる。働いている店員もすげ〜暗いし。お通夜みたいであった。

和歌山出身ということで梅干しと、長尾から教えてもらった「風邪の時は柑橘系の飲み物はダメ。リンゴジュースにしなさい」という台詞をもとにリンゴジュースも購入。おかゆはたまごと梅で迷ったが、面倒なので両方買うことにする。


お「は〜い、出張看病サービスです」
マ「きもちわる〜い。」
お「しらん。寝てろ。食あたりだな。」
マ「・・・」
お「はい、まずはリンゴジュースを飲みなさい」
マ「・・・」
お「「たまご入りおかゆ」と「梅おかゆ」どっち?」
マ「あまり食べれない」
お「食べなさい。「たまご入りおかゆ」と「梅おかゆ」どっち?」
マ「梅」
お「梅干しあるから、「たまごいりおかゆ」に梅干しもあるだぞ」
マ「梅」
お「「たまごいりおかゆ」に梅干しじゃないの?」
マ「梅」
お「個人的には・・・」
マ「梅」
お「・・・はい、梅ね」
マ「でも、そんなに食べれないかも」
お「しらん。喰え。喰わんと治らんぞ。おかゆだから大丈夫。リンゴジュースものみなさい。はいはい、ストローね。」
マ「・・・・」
お「熱は?」
マ「たぶんない」
お「食あたりは熱がでるぞ。おいらは経験ありだ。絶対熱があるはず」
マ「ある?」
お「あちぃ〜〜〜!!38度2分くらいだな、こりゃ」
マ「玄関の靴箱のうえに・・・」
お「はいはい、体温計ね。ほい」
体「ピピピピピピピ」
お「38度2分とみた!」
マ「37度8分だ・・・」
お「ほら、かなり近い!タオルだ、タオル。濡れタオル。タオルどこ?」
マ「そこの収納の・・・」
お「どれつかってもいいの?」
マ「うん、どれでもいい」
お「じゃ、これにしよう」
マ「どれ?」
お「これ」
マ「それならいいや」
お「どれでもよくないじゃん!リンゴジュース呑みなさい」
マ「・・・」
お「はい、ぬれタオル。気持ちいいでしょ?」
マ「気持ちいい」
お「うし。リンゴジュースは?」
マ「・・・もういい」
お「はい、おかゆ。しそ梅干し追加バージョン」
マ「もっと梅干しいれてくれても・・・」
お「あんたさっきそんな食べれんいうてたやん」
マ「梅干しは子供のころからおかしみたいに食べてきたから」
お「はいはい。梅干し追加。それ喰って寝ろ。」
マ「あしたも会社いけないかな〜」
お「しらん。寝ればいける。」
マ「じゃ、マサキートも休んで」
お「なぜおれが?」
マ「遊び相手」
お「あほか。おいらは会社は休まん。いいから喰って寝ろ」

その後、ボクシングの試合をテレビでみつつ、濡れタオルを交換し、試合が終わり、マリちゃんが寝たころ、暇になったので退散。

今回は我ながら完璧だといいたいところだが、体質的に薬が飲めない人間の看病はどうしていいかやっぱりよくわからん。リンゴジュースしか思いつかん。

うぬ、もう2時半過ぎてしまってるではないか。寝よ。


追記
関西人は普段東京にいて東京弁はなしていても、風邪ひくと関西弁になることが判明。