線路は続くよどこまでも

今日も干され組。石がなにもない。小石もない。ここまで石くれないと、なんか悪意さえ感じるよ。いじめってやつ?

だもんで、今日も「一眼レフデジカメ」の情報集めに奔走する。あと日記書いたり。

迷いに迷っていた一眼レフデジカメ・・・通称「デジイチ」だが、調べているうちに、「買う」方向で進み始める。というか、「買う」ことになった。一年間まともに買い物してないし、いいだろう・・・と。

マリちゃんに自慢げに「一眼レフデジカメ買うんだ・・・」と言ったら、「スペインいたときはとってたけど、最近とってないじゃん。なのに13万円とか無駄だよ!もったいないよ〜。ほかに買う物とかあるでしょ?」という返事が返ってきた。服や靴に無駄遣いしている輩に、ある種「図星」的なことをいわれたので反論。

フ「あほ!買ったら撮るんじゃ!撮るようになるんじゃ!これから!スペインにいったらPatatas BravasとかBoqueronesとか美しく撮りたいだろ!!おぬしにはそれがわからぬか!一人旅でな、Barとかはいって普通のコンパクトデジカメで写真とってたら、いかにも観光客って感じになるだろ?でもな、今度の一人旅では、おいらは「記者」になるのだ。どこぞのRevista(雑誌の意)の記者だ。名刺にも刷っちゃうよ・・・なんだっけ?記者って・・・Escritor?いや、それは違う・・・Editor?それは編集者?・・・なんだっけ?まぁ、いいや、とにかくだな、こう椅子に座ってこっそりとるんじゃなくってだな、こう、椅子から立ち勝手「いかにも!」って感じで写真とるのよ。そして、写真撮ったあとおもむろにメモ帳取り出して「○月○日、Bar××、Boquerones」とか書くわけよ。いかにも記者っぽいだろ?そうするとだま、Barのオヤジが「なんでこんな田舎に・・・」ということで、声をかけてくるわけだよ。「日本人かい?観光かい?」、「いや、仕事で・・・」、「なんの仕事?」、「雑誌(ホントはサイト)で使うために料理の写真とってるんだよ」、「ほう!うちの料理をつかうのかい!」、「ええ」、「それなら、これとこれもうちのTIPICOだ!撮ってけ!喰ってけ!」となわるけなのよ。で、仕事終わった後も、話つづけて、そこのオヤジと仲良くなってしまってだな・・・わかる?それ?記者ってのは、まぁ嘘だけど、サイトで使うから、半分ホントだからいいの。とりあえず、ビシバシ写真とるの。今後は!」

マ「・・・記者って嘘つく理由あるの?」
フ「今の話きいてなかったのかっ!」

ダメだ。大学卒業と同時に急にリアルな世界の住人になる「女」なる生き物には、この確かに一見無意味だが、恐ろしく楽しい浪漫を理解できないのだ。

ま、せいぜいその日履く靴のことで迷ってください。


「三途の川」でのバイトは結局断る。

出雲のHさん・・・あだ名つけなくては・・・ケルピーさんにしよう・・・から電話をもらい、「とりあえず、やることいっぱいあるだろうから来て」ということになった。計算外だったのが、今の石積み場をやめたあと、2月の頭の週・・・1日、2日は休みをもらって、週明けの5日から石積ませてもらおうと思っていたのだが、「できれば1日から来て」といわれてしまう。その数日で、チケットとったり、各方面にメールしたりするつもりでいたから、どうしようか頭を悩ませたが、「まぁ、なんとかなるでしょ」ってことで、お世話になっているのもあり承諾する。

ホントになんとかなるのか?

あとは・・・忘れた。