タイトルがつけられない

なぜかここ最近、日記のタイトルに悩まされる。前と違って生活らしい生活を送っているというのに、まったく思いつかない。今も、書こうと思ってでてきたタイトルが芋けんぴ。しょうもない・・・。頭が腐り始めているかも。

今日はさらっと書こう。うん、そうしよう。

柿ぴーみたいに主食までは出世することはないだろうが「芋けんぴ」は元々好物。甘いモノは苦手なのだが、サツマイモとかカボチャとかハチミツの甘さは大丈夫だったりする。かりんとうも沢山食べれないが鳥肌は立たない。ひきこもり生活を送っている最中にタバコを買いに行っていたコンビニ(スリーエフだった気がする)で105円の芋けんぴを発見して以来、ついつい買ってしまう。先日知らない間にマリカルメンに食べられ、大人げなく憤慨。「なに、さらっと大量に喰ってやがるんだ〜ぼけ〜」と。そして、ブツブツいいながら買ってきた二袋目も、さらっと喰われた。馬の耳に念仏とはまさにこのことだ。

石積み生活、たったの3日で疲れている。残業がないので(どうもうちは社員でも月20時間の残業でも多いほうになるらしい)労働時間はいたって普通なのだが、帰ってくると眠い気がする。体力だけは自信があるのに・・・と自分の年を考えさせられたが、よくよく考えたらまるでゲームをやっているんじゃないかという集中力で、はっきりいって働き過ぎている気がする。石積み内容が内容だけに、さらに私用WEBがダメ、メールもダメとなると、石積むしかやることがない。WEBの石積みなんて、一度入り込んだらあっという間に時間が過ぎる。気づくと4時間くらいたっていたりする。今日はその4時間×2であっさり帰宅時間がきたのだが、8時間は8時間である。一本もタバコを吸わず、トイレに席を立つこともなく、ず〜〜〜〜〜っと座っりぱなしだ。そして、座りっぱなしということにも気づかない。で、帰宅時に立ち上がったときに腰が痛くて「あ、今日昼飯後一度もたってないやん・・・」ってことを気づかされる。デザイン会社じゃないため、椅子も机もあまり良いヤツじゃないのだ。ぼ〜っと考えている時は、尻を前にだし、足をだら〜んと伸ばしたいのだが、それができるような背もたれでもなし。このあたりも何とか解決策を見つけなければ・・・。

昨日とはうって変わって、午前中の打ち合わせで、まとめて大きな石(一ヶ月以上はかかりそうな)を投げられ、う〜んう〜んと唸らされることになった。とにかくもかくも、担当の公式サイトがひどいのだ。「担当がおらず、職場にいる作れそうな人に頼んだ」というのは嘘じゃなかった。もうハチャメチャ。リニューアルするよりも、一から作り直した方がおそらく早いと思われるくらい。だけど、すでに許可をとっていて、それを取り直すとなると、再度時間をかけて許可をとらなくてはいけない。だから、もう諦めてそれを素材にリニューアルしなくてはいけないのだが・・・もう泣きそうである。

リニューアル予定のサイトも、どのように変えたいのか全く決まっていない。専門の人が一人もおらず、「ほかの人よりは少しはわかる」という人たちが集まって「とりあえず作った」という感じ。おいらが質問しても、どこをどうしたらいいのかを知らないので、的確な答えは返ってこない。途中から諦めて、「こういうところは、こ〜したほうがいいですよ。そこの部分はこんな感じで・・・」とおいらが説明しなくてはいけない。「どこか治した方がいいところはあります?」と聞かれた時には「治すべきところがありすぎます・・・」と歯に衣着せ忘れていってしまった。

結局、「全部任せる!」ってことになったのだが、もう何から手をつけていいのやら・・・。例えるなら、絵心なんぞ皆無なおいらが書いた絵・・・もう構図も配色もむちゃくちゃな・・・ウォンバットが空を飛んでいるような書きかけの絵をもっていって、「これを写実的な絵にしたい」と言っているようなもんだ。

ただ、裏を返してみたらメリットもあった。先日の日記で、「今回は全く修行になりそうもない」と書いたが、そんなことはなかった。おいらが甘すぎた。これまでの短い石積み生活で学んだことを人に説明することができるわけだ。普通のデザイン会社にいったら、経験の浅い「ペ〜ペ〜石積み職人」でしかないが、今や「お山の大将」として、人にえらそうに教える立場になるわけだ。家庭教師歴はかなり長いのだが、人に教えると、また教えられるようになると、生徒以上に以外と自分の身になったりする。高校時代「2点」だか「9点」だかをとった数学やら、それが原因で浪人した「英語」をおいらが教えていたのは、教えているうちに、さらに理解できるようになったから。余談だが、スペインで「家庭教師をずっとやっていた。英語を教えていた」といったら、まわりに大爆笑された。「英語話せないのに???」と。「うるせぇ〜日本は英語が話せないで教えている高校教師なんぞゴマンといるわ〜!」といったら、スペインも日本ほどではないにしても似ているらしく納得してくれた。スペイン人があまり英語が得意ではないのは、話せる先生があまりいないところにあるっぽい。日本は受験用に文法だけに集中するから(今の時代はしらんが)話せないというのもあるんだろうが・・・。

ってことで、今日はやりかけのサイトを少し修正するだけで一日が終わってしまった。わかる人なら絶対にそれがどれだけひどいサイト(ソース)なのか、わかってもらえると思う。おいらが10年前くらいに初めて作ったサイトみたいにひどい。大文字と小文字ごちゃまぜだし、CSSで指定してあるのに、なぜかソース内にも同じスタイルが指定してあったり、インデントもバラバラだし、大きい画像を無理矢理小さくしてるし、もともとあったページを転用していたのか、全く関係ない無駄なタグやらJavascriptが埋め込まれてるし、だのにphpとか意味なく使ってるし、CSSもどこかのサイトからコピペしてきたのか、書き方がむちゃくちゃだし、どこからはじまって、どこで終わってるのかわからんし・・・完全に「びっくり箱」だ。今日一日でなんど「うおっ!!!」って叫んだことか。妊婦さんも突然体調悪くなるはずだよ・・・。
彼女のがんばりは痛いほど伝わってくる。専門じゃないのに、上司からはほかのサイト(良くできたサイト)で見たような機能を盛り込むように指示され、どうにかこうにかサイトで調べあげて、ソースをコピーして、それなりに見栄えがするような形にしたのだろう・・・。泣ける話だ。芋けんぴくらいで憤慨している自分がとても小さい人間に思えてくる・・・実際に小さいのだが・・・。

ってことで、泣ける作業ではあるが、それなりに楽しく石積みはできそうだ。たまにえらそうに「ウンチク」たれてやる。ちなみに、上司(まだあだ名はつけれないが、そろそろつけれそうな感じ)はとても良い感じの人(話がわかる人)なので、イヤガラセをしたいわけではない。

話を変えよう。

バベルの塔は、諸事情で女性がやたらと多い。今日あらためて眺めてみたが8割は女性なんじゃないだろうか。主任が女性の部署も多い。前の石積み場は途中から女性が増えたが、おいらと年齢が近いか、全然若いという感じであったのに対して、今回はかなり上の女性もいる。しかも、「やり手」という感じの女性。石積み的なつながりがまったくないので、彼女たちがカーリータイプなのか、そうでないのかは不明だが、ヒステリーな匂いはしない。なんか「できる女」って感じだ。「そっか〜これがそうなのか〜」と一人感心してしまった。

バベルの塔があるビル・・・なんか変な表現だが・・・自体にも女の人が多い。昼飯食べに行く最中にも「こんなに女の人がいるもんなのか・・・」と、ここでもまた感心。これほど大量の女の人を見るのは生まれて初めてかもしれない。大学でもうちの学科は男女比率は女性の方が多いところだったが、ここまでじゃない。中学、高校は男しかおらんし・・・。改めて、日本って人口が多いんだな〜と感じた。

また話を変える。どうでもいい話。

たまたまテレビをつけたら、資生堂ANESSAのCMがやっていた。水着の女性が5人か6人くらい走ってるやつ。が、なんかおかしい・・・皆同じに見える・・・・と思ったら、全部「蝦ちゃん」であった。1人ならまだいいが、5人だと強すぎる。濃すぎる。怖すぎる。「うわ〜〜〜っ!!!」とチャンネルを変えてしまった。タダでさえ、テレビでの顔は同じなのに、5人も集めなくても。ぬらりひょんより怖いよ。あれ。

逆に、Passo(車)の加藤ローサがかわいすぎる。久しぶりに燃えた。燃え尽きた。結婚情報誌・・・名前忘れた・・・のCMの頃から考えると、日に日にキャラというか、顔が面白くなっていってるように思えてならないが、逆にそれがおいらのツボにはまる。イタリア語講座の時よりもいいかもしれん。ゴルフからPassoにウワキしてもいい気さえしてくる。

昼食の時にコップに水を注いでいたら、突然「すいません・・・布巾みたいなものありますか?」と女性に声をかけられる。意味がわからないまま、すぐそばにあった紙ナプキンを指さし・・・「これじゃ〜ダメですか?」と答えたら「あっ!すいません・・・店員の方じゃなかったんですね!」と謝れる。

おいらのスーツ姿を!クールビズを!!こやつ、なんてこと言うんだ!!と思いつつ、目の前にいたドトールの店員をみたら、おいらが来ていた半袖のワイシャツにとても似ていて納得。でも、あたりを見回したら、似たようなシャツきているサラリーマンもいっぱいいた。これまでの人生、スペインのchina店(中国人がやってる100円ショップ)で「すいません・・・ボールペンはどこに?」と聞かれたくらいで、店員に間違えられたことなぞないのに・・・絶対、ヒゲがなくなったからだ!!ヒゲがなくなって、渋さが・・・ワイルドさがなくなったからだ。ドトールで働きそうな穏和な人間にみえるようになってしまったのだ。

金がなくてクルテクのシールブックが買えなかった時以上にショックな出来事であった。

ちなみに、今日はあえてアゴヒゲだけ剃らず出石積み場にいってみた。おいらのヒゲは3日くらいたつと、なんとな〜くツンツン生えてくるのだが、今朝風呂に入った時は出かけな感じだったので一か八かいってみた。石積み中も勿論伸びているので、帰宅時には完全に芽がでている感じなのだが、何もつっこまれなかった。もしかして、これを繰り返せば、向こうも見慣れてきて、ヒゲ剃る回数を減るかもしれない。でも、ただたんに「おいらの常識」の部分にゆだねて、あえてつっこまなかっただけかもしれない。もう少し実験してみよう。

嗚呼、愛しきおいらのバルバロッサ・・・・。


追記
3日目にして、通石積みの電車で座るコツを覚えた。ラッシュももう怖くない。