先日、布団に入ってまどろみ始めたころに、マリカルメンから電話が入り「チャットつなげろ!」と命令される。「眠いからイヤ」と返事したが、「いいからつなげろ!」とすごまれたので、仕方なく布団からでてチャットをつなげる。

で、送られてきたのが上の画像・・・。
(Masaquitoとなっているが、調べたときは本名を入れている)

「脳内メーカー」というらしい。Yahooのニュースにも載ったようで、今の時点でもクソ重い。

生年月日も入れず、名前だけででた結果なんて・・・とちょっとバカにしていたのだが、でてきた結果は・・・うぐむ・・・・なんかすげ〜見透かされているような気がしてならない。「嘘」って文字もあるようなので、「秘」じゃなくって、「嘘」でも、びびったかもしれない。あ〜マジ怖いわ。

クソ重いのに耐えて、試しに20人分くらいの友人を試してみたが・・・案外当たってるような気もする。ただ、うがった見方をすれば、誰しも当てはまるような文字ばかりな気もする。結構、「邪悪」な結果になった友人もいて、一人爆笑してしまった。おいらの中の「邪悪賞」はお嬢であった。色がどす黒かった。そういえば、長尾とおいらの結果が似ていたのもちょっと怖かった・・・。


前回の旅で何枚かCDを買ってきた。日本では手に入らなさそうなCDを5枚ほど。その中の一枚にMacacoというアーティストのものがある。
(さっき調べたところ、日本でも買えるCDであることが判明してちょっとショック(今はユーロ高なので、日本で買った方が安いことの方が多い)だった。しかも国内版)

曲の雰囲気は南米っぽい感じで、声の感じなんかもManu chaoに似ているような気がするのだが、バルセロナ出身のスペインのアーティスト。

Macacoの公式サイト
(デザイン重視すぎで、えらく見づらいサイトだが、Discografiaで視聴ができる)

最初にSantiに薦められて、そのあとタカシ君もオススメCDにあげていたので買ってきたのだが、日本に帰って聴いてもイマイチ「ん?」って感じで、Fangoriaばっか聞く日々が続いていたのだが、たまたま車に入れっぱなしだったため、せっかくだから・・・と聞き続けていたら・・・なんかやみつきになってしまった。

月並みな言い方だが、ボディーブローのように徐々に効いてきた。そもそも最初の時点で「ん?」ってなっていたのに、自然と手に取ってプレイヤーにいれていた時点で負けていたのかもしれない。

今日は朝の通石積み場の電車の中でも聴いていたし、昼飯中にも聴いていた。でもって、今も聴いている。

Santiからもらったものも含め3枚のアルバムをもっているのだが、「Ingravitto」というアルバムが一番気に入っている。

Ingravitto


一応、石積みについても。

なんか石積んでいる気がしない。このままだと、ポドリってしまいそうだ(Masaquito用語。Podrido:(形)腐った。 Pudrirse:(動・再)腐る。いらいらする。不愉快になる)。石積んでいる8時間、感情の起伏が起こらない。心電図に例えると、かなり危険な状態なアレだし、風呂に例えると、ぬるま湯半身浴。ローマの歴史で例えると「パックス・ロマーナ」。もうなんのこっちゃである。

石積みに「喜怒哀楽」を求めるのが間違っている・・・ということなら、いたしかたないのだろうけど、わがまま承知でいえば、起伏が欲しい。たとえ、それが酒の場ではき出される愚痴になるようなもんでも今ならOKだ。わがままなのかもしれないが・・・。環境になんら不満はないのだが、「不満がないのが不満」なのだろうか・・・何が問題なのか、よくわからんのだ。ただ、なんか違う気がしている。まだ1週間たったばかりなので、もう少し様子を見るべきなのはわかっているが、「匂い」がね〜。

石積み自体は、前にも書いたが、すべて任せられているので、自由度はかなり高く、おいらの判断で手直ししていいのだが、すでに許可をとってあるという最初の青写真を根底から覆すような変更はできない。だのに、そういう変更をしたいところが腐るほどあるので、ストレスがたまる。「ここをこ〜治したいのに、そのためにはあそこを治さないといけないけど、そうするとかなり変わってしまうし・・・」。

「むきっ〜〜〜!」となるわけだ。だけど、その「むきっ〜〜〜!」を共有してもらえる人もいない。

あ、これは不満か・・・不満みっけた。

「会話がない」状態は前と同じだが、今回の場合は「同じ石をやっているのが完全においら一人だけ」という状況が生み出す会話のなさ。質問はともかく、「これどうですか?」とかそういう類の相談ができない。無理矢理、会話しようと思えばできるのだが、専門じゃない人に聞いたところで、返ってくる答えは想像できるし・・・。

そう考えると、日記のネタとしてはカーリーの存在は大きかった気さえしてくる。良くも悪くもキャラが強い人間ってのは必要なのかもしれない。

なんか、石積みのことで書くことは毎回同じだし・・・。

11日の打ち合わせに期待。



話は飛んで、最近、頭の中がかゆくるなることが一つある。今九州を騒がせているラニーニャだ。

最初この単語をみたときおいらは冗談かと思った。エルニーニョラニーニャエルニーニョは勿論知っていた)。冗談好きの人がエルニーニョに合わせてどっかで使った造語だと思ったのだが・・・調べてみたら気象の正式名称としてきちんとあることが判明。

EL NIN~Oはスペイン語で子供の男の子。LA NIN~Aは子供の女の子。ELとLAはそれぞれ男性名詞、女性名詞の冠詞だ。英語でいう「THE」だ。

余談だが、スペインではお母さんやおばあちゃんが、自分の息子や孫を「MI NIN~O!」、「MI NIN~A!」と読んで溺愛する。日本語でいうと・・・ないな・・・。雰囲気的には「目にいれても痛くない」的な感じの呼びかけだ。マックスレベルに行くと「MI VIDA」になる。直訳すれば「私の人生」だ。おいらも子供ができたらそう呼ぶ予定だ。

そんなわけで、おいらは今回のラニーニャによってエライ目にあっている九州の惨事を心配しつつも、どうしても風の又三郎とか、北風小僧の寒太郎とか、台風のフー子ドラえもんで登場)をイメージするようになってしまい、イマイチ深刻になりきれないでいる。何とか払拭したいのだが・・・どうしても無理。

一人で悩むのはイヤなので、日記に書くことにした。何人のイメージを書き換えられるだろうか・・・。

風の又三郎

風の又三郎


■北風小僧の寒太郎

北風小僧の寒太郎


■台風のフー子

台風のフー子