初呑み

予定では、おぐりとその友人のチエちゃんと呑む予定であったのだが、急な石積みが入ったとのことでぽしゃる。チエちゃんとは、スペイン行く前に何度か遊んだこともあり、さらにはバレンシアには来ていないが、おぐりと一緒にバルセロナにきてガイドもしたことがある。おいらの帰国直前か直後あたりに結婚をしたため、以前のように遊び歩くわけにもいかなくなったのか、最後にあってから3年以上はたっていた。

だもんで、がっかり。まぁ、8月にリスケするとかなんとかっていってたからいいんだけど。

おいらが大事にとっていたバビロニア就石積み初の「呑み」ということもあって、そのままつぶすのも忍びなく、バルデミへメールを流すも、強制連行のおぐりをのぞいて、釣れたのはマリカルメンだけであった。

3人でも別にいいのだが、やはり記念すべき第一回は派手にいきたい・・・と退石積み後に思い直し、もしかして休みかもしれない朋美嬢と、「一日14時間働いている」と帰国後にメールをもらった寅さんの両人をダメもとで誘ってみる。

すると・・・二人とも快い返事をくれたばかりではなく、寅さんに至っては石積みの同僚を連れてくるという。さらには直前になっておかむんも参加することになり、あれよあれよと7人となった。

フットワークの軽い人・・・素敵です。

寅さんとコマさんは仕事場から直接きたため、頭にタオルを巻いたままやってきた。二人ともでかいので5人席はぎゅ〜ぎゅ〜となったが、その分、会話はもりあがった。

泡盛をしこたま呑んだため、途中からいい感じで酔っぱらう。おぐりなんぞはさらに酔っぱらっていて、さらにはコマさんに「ドナルド」と自慢のあひる口を大絶賛され、調子づいていた。まぁ、来年には結婚するから浮かれてるのもあるんだろうけど・・・。

帰って鞄をあけると、見覚えのある物体が入っていた。ピザ切りのように回らないが、柄の先に円盤がついている。

「いかのわた焼き」かなんかを頼んだ時に一緒についてきた、丸くて小さい固形燃料を消すための道具だ。

そういえば、専門危惧好きのおいらは、この固形燃料専用消火器具(正式名称は知らず)に心をときめかせて、酔いの勢いもあり、専門器具のすばらしさについて大いに語ったっけ・・・。
(最近だと、なぜか女性の服屋で「ミートハンマー」が500円という値段で売られていて、心をときめかせた。金がないから買えなかったが)

酔っぱらって盗んでしまったのか、床においていた石積み用鞄にたまたま入ってしまったのかは謎だが、結果的には盗んでしまった。ハンガリーではできなかったのに・・・。

家においてあっても使い道がまるでないのだが、返しにいくのも変だし、せっかく手にいれた専門器具なので、飾っておくことにしよう。いつか出番があるかもしれない。

追記
今日のキーワードは「無機質」と「鎖骨」であった。