なんとかしないとね。

先週辺りから、チマチマ系の石が多いため、あっという間に石積みが終わる。

「え!もうそんな時間?」

となるのだが、タバコも吸いに行かず、頭かきむしるくらいしか身動きせもしないので、定時になった瞬間に

「あ〜疲れてるわ」

となり、喫煙所で石積み後の一服をして、頭クラクラ。これが心地よい。

先日、同期の子にサイクロプス君にアドレスを渡しておいてもらうように頼んだが、その返事が来た。直接渡しにおいらの机まで。すげ〜びっくりした。

なんでも、おいらと同じくPHSを使ってるらしいのだが、メールは使ってないらしい。だからPCのアドレスを教えてくれた。手紙で・・・。男に手紙もらったの初めてだよ。

しかし、このご時世に携帯メールを持ってないとは、路線的には嫌いではないが、どうやって呑みに誘っていいのやら。当日は無理だな。前日だな。

今日は、Latin Beat Film Festival'07(公式サイト)の最終日ということで、映画をみることにする。

石積み後にみるとなると、アルゼンチンの映画「XXY」かスペインの映画「漆黒のような深い青」のどちらか。あらすじを軽くみて、なんか暗そうな青春ものよりは、同じく暗そうだけど、大人の世界なスペイン映画を選択。

ちなみに、この「漆黒〜」はたぶん、スペインではDVD化されている気がする。この前の旅でレンタルビデオ屋にいったときに。このタイトル(原題:azul oscro casi negro)のフォントには見覚えがあるし、チラシもみた気がする。うろ覚えだが・・・。

会場は、ずっと去年の会場であった渋谷(というか代々木)かと思っていたが、おいらが石積むバビロニアでやっていることが判明し、小躍りするも、1700円というバカ高い値段をみて急におよび腰になる。

なんで日本ってこんなに映画の値段が高いんだ?

festivalと称して、普段は見れないような映画が見れるのは本当に嬉しいが、それとこのバカ高い値段は別問題だ。経営的な問題とかいろいろあるかもしれないが、1000円でみせ欲しい。

その点、スペインは良かった。映画がとにかく安い。封切ったばかりのロードショーはそれなりの値段で7eurosか8eurosくらい。学割だと5eurosとかだった気がする。夏にRioでやる映画際は2euros以下(10枚綴りの場合)。一本だけだと2.5eurosくらいしたかな。今の円になおしても500円いかない。

うちのすぐ側に、老舗の映画館があって、毎年そこでも映画祭がやっていた。世界各国の映画を上映してくれるのだが、そちらも恐ろしく安いし、Jardin Realでも毎年無料で映画祭が開かれる。

ほんと映画好きにはたまらない。

Filmoteca d'Estiuについては、コラムの「スペイン人への道」を参照

Jardin Realのもあった。
2005年6月18日の日記


何もおいらはスペインまで安くしてくれとはいわない。せめて一本1200円。できれば映画の日みたいに一本1000円で見せて欲しい。つまらない映画に1800円とか払いたくないよ〜。

あ、だから、日本はレンタルビデオ屋(TSUTAYA)が儲かるのか?スペインは逆にあまりたいしたレンタルビデオ屋がない。スペインはというか、バレンシアは・・・。品揃えに関しては、日本とは比べものにはならない。スペイン映画がいっぱいあるから、おいらとしてはあまり問題なかったけど。

映画みたかったな〜。見たかったな〜。シクシクシク。

ちなみに、この映画祭・・・場所を移して、22日から24日まで大阪でやる。1700円は高くない!って方には是非といってもらって、スペイン語の響きを堪能していただきたいものだ。

話変わって。

日に日に不細工になっていく気がしてならない。三十路の呪いだ。しばらくしたら、匂いもしてくるのではないだろうか。まぁ、それはそれでいたしかたない。自然の摂理だ。

ドトール生活により膨張は止まった気はするが、逆に大して喰ってないのに、減っていかないのが謎でしかたがない。奈良の旅館の風呂場で久しぶりに体重をはかったら、スペインから帰国する前日(荷物をはかるのに体重計があった)から考えると約5kg増だ。5kg。

5kgなんぞ、すぐ減るわ・・・と思っていたが、もうとれるものがとれない年齢らしい。それも三十路の呪い。いやはや、怖い怖い。他人が太ってようが痩せてようがどうでもいいが(スペインにいってから、痩せすぎている人がダメになったのはある)自分がこのまま太っていくのはなんとも忍びない。

なんとかしないとね。

ということで、満を持して浮かび上がってきたのがジム通い。

おいらは石積み始めるとブクブク太り、旅に出ると痩せる・・・というのを繰り返しており、前の石積み場の時は今よりもすごい膨張具合であった。そのときも「いかん!」とジム通いを決意したのだが、石積みの終了時間が読めないのと、理不尽な締め切りに追われる毎日だったので、「金がもったいないかな〜」と悩んむ日々が続いていたのだが、ふと、気づいたら石積み場をやめていて、旅にでて少し痩せてしまった。で、現在に至る。

うちは歩いて3分かからないところにジムがある。でもって、今は確実に5時半に石積みを終われる環境。こんないい条件が揃っていて、いかないというはあまりに惜しい。

ただ、一つだけ問題がある。

汗を流すのは嫌いじゃないので、つらいから・・・といってやめることはないと思われるが、一人でモクモクと運動ができるかどうかが不安。ルームランナーっていうのか・・・あのベルトの上をひたすら走るヤツ・・・あれとか面白そうだが、ある程度ストイックな人間じゃないとだめな気がする。あれ、飽きないのか?映画でもみれればいいが・・・。

ラソンとかみたいに景色が変わればまだいいが、いったいあれはみなどこをみて走ってるんだろう。考え事とかしてるのかな?

まぁ、いいや。

とりあえず、今月はもう半ばも過ぎて半額といえどももったいないので、10月になりそうなあたりで見学にいってみようと思う。

会費は月6300円。週末は遊びほうけるので、平日会員とやらにする。月〜金の20:30〜25:00までやっているとのこと。飯食べ終わって1時間くらい休憩したらちょうど8時半くらい。

まさにおいらのためにあるようなジムじゃないか・・・。

日記のネタにもなりそうだし、もしかしたら会話できる人ができるかもしれない。なんか、フットサルのコース?もあるとかないとか。

楽しみになってきた。

ここまで書いて、見学だけで終わったらどうしよう・・・。