鳥肌

piel de gallina(名):鳥肌

この単語にはちょっとした想い出がある。まぁ、想い出ってほどではないのだが・・・最初おいらはこの「鳥肌」をpiel de polloといって大爆笑された。(※pielは皮とか皮膚の意味)

「いいたいことはわかるが・・・マサキート・・・わかるが・・・違うんだ。polloは『鶏肉』なんだ。鳥(鶏)はgallinaだ。だから、piel de gallinaだ。」

同じように、Vacaは牛のことだが、牛肉になるとTerneraになる。まぁ、部位によって呼び名は異なるのだが・・・。


ひょんなことから、cold stoneとかいうアイス屋さんのアイスを食べる羽目になった。

コールド・ストーン・クリマリー公式ページ

雰囲気的に食べないといけない状況になったのだ。どんな雰囲気かというと、女性にありがちな「じゃ〜違うの頼んで、みんなでシェアしよう!」みたいなやつ。おいらだけ「いらない。二人のちょっとだけもらうから・・・」なんて言えるような状況ではなかった。最初はそういっていたのだが、「なんにしよう!迷う!いや〜!!どうしよう〜〜〜!」と叫びのたうち回るので、馬の耳に念仏だと悟り、おいらも注文してみることにした。こんなタイミングじゃないと食べることなさそうだし・・・。

それにしても、薄めでみても、斜め45度からみても、甘そうであった。ただでさえクソ甘いイメージのあるアメリカンな食べ物なのに、もうなんていっていいか・・・メニューみただけで、本当に鳥肌が立った。そこまでして食べることないやん・・・と自分でも思ったが、好奇心とタイミングと調査の鼎は一期一会なのだ。

おいらの場合は、甘いモノの選択は、『食べられるか食べられないか』であり、『いや〜ん、どれもたべた〜い!』ではない。だから、消去法でいとも簡単に絞れるのだが、今回はラッキーなことに、おいらの大好きな「シナモン」の名を冠するアイスが早々に見つかり、すぐにそれに決定した。一番小さいサイズでワッフルボール(?)とかいうやつにして450円くらいだった。

で、実際食べた見たのだが・・・思ったよりも甘くなかった。というか、結構おいしくいただけた。アメリカンなのに・・・とイマイチ釈然としないが、思ってしまったものはしょうがない。シナモンパワーのおかげにしておく。

案の定、半分くらい食べたところで、おいらの「甘いモノに対する満足度」はメータを振り切り、だいぶペースダウンしたが、必死こいて食べたおかげで無事完食。

意外な評価となったが、もう2、3年くらいは食べなくてもいいや。


買い物をした。調練用の服。うちのママンに「あんたはまたそうやって形から入る〜」とかいわれた。面倒くさいので、その場は右から左に流したが、どうにもこうにも心外である。いつもは「あんた、頼むからちゃんとした服装して・・・」とか懇願するくせに・・・というか、おいら形から入ったことなんか無いぞ。別に形からでもなんでもいいんだけど、他に形からはいったもんってなんじゃい!

そもそも、おいらはジャージがない。短パンもない。スニーカーもない、水着もない(あるにはあるが海用)状態だったのだ。先週なんて、この前の旅で寝巻きを忘れて、いたしかたなくtienda de china(中国雑貨店。いうたら100円ショッップ)でかった、3.6eurosくらいのパジャマジャージでやってたんだぞ。短パンなんて、腰のところのヒモがないから、iPodをポケットにいれて走ると、徐々にずり落ちてきて、危うく露わな姿になるところだったというのに・・・。

まぁ、確かに、他でも代用が聞く鞄は、形から入りたくて買ったけどさ・・・。

石積み行くのに、スーツきると、ピシッ!っとした気分になるのと同じことさ。うん。

「あんた、何買ってきたの?」っていわれ、実際買った物よりも少なめにいったのはヒミツだ。

パ、パンツとか、かばん・・・あとは・・・く、くつした・・・だけ・・・かな?


追記
ボクサーパンツで走ると収まりがいいことが判明したので、それも買おうと思っていったのだが・・・3着3000円ってことで断念。スーパーのパンツでいいよ。3枚1000円くらいので・・・。現在おいらがはいているパンツは、スペインのカバニャールの市場で買った3枚5eurosくらいのパンツ。パンツ一丁でいると、ちょっと危うい危険なパンツだ。