スペイン版Wikipedia

conflicto:(名)1.争い、紛争、闘争 2.(意見・利害などの)衝突、不一致、対立 3.板挟み、葛藤
lucha interna:心の葛藤

「葛藤」を辞書で調べたのだが、なんともつまらない結果だ。結構、そういう表現の場にいたが、一度も聞いたことがない。辞書が悪いのか、おいらの耳が悪いのか・・・たぶん使わんぞ。これ。例題で「Que conflicto!」(困ったわ!)ってあったけど、これも知らん。おいらが使ってないとしても、どっかで聞いたことがあってもいいはず。

「葛藤」という程度なのかしらんが、そこそこ「迷う」ときは「pensar」を使っていた。何かに誘われて「う〜ん、どうしよ〜」ってときは、「un momentito...estoy pensando」とかいえば、「おいらは迷ってるよ〜ん」ってなる。またはquiero pensarで「考えさせて」だ。pensarは「考える」という程度の意味だが、学校にはいってすぐに覚えたため、ず〜っとこれを使っていた気がする。

で、スペイン人が「迷う」という時によく聞いたのが

vacilar:(動) 1.揺らぐ、触れる、よろめく、ぐらぐらする、不安定である 2.(〜を[en])ためらう、躊躇する、(〜の間で[entre])迷う、二の足を踏む

だ。

でも、なんか今辞書でちゃんと調べると、どうもマイナス的に迷ってる感じっぽいな・・・しらなんだ。あとは、これもよく聞いたし、使うのがdudar。「疑う」で覚えてしまった単語で、しばらく友達が使っているのを聞いて「こいつは何を疑ってるんだ?」って悩んだことがある単語。でも、ちゃんと「迷う」的な意味もあり、pensarみたいにestoyにdudandoつけるだけだったので、ちょっと本気で迷うときは使ってた。

てなわけで、葛藤する・・・は、dudarで表現することにしよう。スペイン人はもしかしたら「葛藤」なんて単語、あまりつかわんのかもしれん。そもそも、これって仏教用語かなんかだった気がしないでもないし。

(注:ちなみに、たまに「へぇ〜知らなかった〜」的なメールをいただくため書いておきますが、この日記で単語書いて遊んでますが、完全においらの独断と偏見とちょっとした経験談でネタとして書いてるだけなので、また、おいらの周りの人間が好んで使っていただけ、使わなかっただけかもしれないのので、信じ込まないようにしてください。旅行で使う単語としては、相手が考慮してくれるので、全く問題ないでしょう。たぶん・・・)

で、なんだけっけ・・・いつも、この単語調べやると、書くこと忘れる。

Wikipediaか・・・。

日本語版のWikipediaは簡単な調べ物したい時に活用しているが、スペインのWikipediaは「ここぞ!」って時に、特に音楽とか文化関係のネタ調べる時くらいしか使っていなかったのだが・・・先日調べた「ocio」系単語がどうにもこうにも気になったので、普通の「単語」を調べるのに使ってみた。

つ、使えるではないでぃすかっ!

Wikipediaは玉石混合という大前提で見ているのだが、辞書だけ使って調べるよりも全然幅が広がる。ocioに関しても、それほど長い説明文ではなかったが、理解を深める手助けには十分になった。とりあえず、勝手な憶測である「熊が関係している」という件については、特に書かれていなかったので、「たぶんそうだよ!いや、絶対そうだね!」が「もしかしたら・・・ねっ!」くらいまで自信は下げることができた。書いてないだけで、「まだそうかもしれない・・・」とは思っているが。

今後はもっと有効活用していこうかと思うが、日記のためにそれを使うと、とてもじゃないけど日記が書き終えなくなりそうなので、自分で楽しむためにだけということにする。

外国語の話で思い出した・・・。

かなり昔に作ったiGoogleのアカウントに久しぶりにログインしたのだが、妙なことになっていた。

みたこともない外国語の画面が表示されるのだ。変な画面にとぶということではなく、iGoogleの画面のままなのだが、みたこともないような文字ばかり並んでいる。なんか知ってる単語でもないもんか・・・とくまなく単語をチェックしたが、推測できそうな単語が一つもない。

ロ、ロシア語か・・・っと一瞬思ったものの、アセントは多いものの、ロシア文字だったら、読めないがわかる。

日本語に戻したいのだが、いかんせん文字が読めないから、どこをどういじって良いのかわからない。さてさてどうしたもんだろう・・・とあれこれいじっていると、とりあえずiGoogleの画面ではなく、普通のGoogle画面に戻ることができた。使用文字はそのままで・・・。

Googleのロゴの右下には、各国名が記されている。

「こ、これでわかる・・・で、どこなのだ?」

うきうきしながら、ロゴ右下を見つめると・・・

Magyar

な、なんで?

magyar・・・つまり、ハンガリーであった。

どうりでアセントが多いはずだ・・・。

頭の上には「?」がいっぱいのままだ。心当たりがないわけではないので、通常より「?」20%減くらいではあったが、ノートPCならいざ知らず、なぜデスクトップPCの文字が変わっている。しかも、かなり久しぶりにログインしたにだ。

携帯とかデジカメとかの「言語」をスペイン語とかにして遊ぶことはあるが、読めないハンガリー語に自分が遊びでするとも思えない。じゃ〜ハンガリー人?残念なことにハンガリー人の友達はいない。可能性的にはうっかりいじって「表示言語」を変えてしまったというのが一番あり得ることだが、PCに疎い母親ならいざしらず、おいらがやるとも思えない。

まぁ、考えてもしかたないので、考えないことにした。じゃないと、ちょっと怖いし。

どこの文字かわかったところで、辞書ひきひきやるのもあほらしいので、ノートPCたちあげて、日本語版のiGoogleを表示して、そのページと照らし合わせながら、なんとか日本語に戻せた。すげ〜簡単な場所にあった。

文字が読めないってエライつらいことだ・・・と改めて実感した。

あ、違うやん。今日の単語、Wikipediaじゃないじゃん。葛藤じゃん。寝ぼけてるわ。

今日は、調練を休んだ。

結果だけ書くと、一行で終わってしまい何とももの悲しいが、退石積み場から帰宅するまでの間、悶々と葛藤。延々と反芻。

「体がいたい・・・特に左手の間接。内側・・・今日はやめておくか・・・」

「いや、まて・・・ここでいかなかったら負けやろ」

「でも、先はまだ長い・・・ここで無理しても・・・序盤からがっぷり四つに組んでも投げられるだけだぞ」

「だったら一時間とか二時間とかでもええやん。筋トレはやらんで走るだけ」

「しかし、今日は筋肉フェチ子がいる木曜日!いるのに、筋トレやってなかったら「ふっ」って鼻で笑われるのではないか?「筋トレどうですか〜」っていわれたらなんて返すんだ?」

「たしかにそうかもしれんが・・・フェチ子もいっていたじゃないか。『一日おきくらいがちょうど良い。フェルミンさんの場合は、平日会員だから、火・・・木・・・あ、でもそれだと2日だけだから・・・水、金・・・あれ・・・じゃ〜火、水、金・・・あ、でも金曜日は呑むんでしたっけ?じゃ〜火、水、木・・・あれ・・・・一日おきにならない・・・』って知恵熱だしてたじゃないか・・・いたるところが筋肉だったことに思わず笑ってしまったではないか・・・」

「とりあえず、まだ明日・・・金曜日がある。まだ呑みの予定はないから、いけるではないか」

「いやいや。金曜日は魔性の曜日だ。何が起こるかわからんぞ。」

「でも、最近、ないやん。みんな、結婚式とかで忙しいだろうし。」

「そういうときに限ってだな・・・」

「話がずれてるぞ・・・調練か否かの問題だよ」

「ここで休んで、火、水しかいかないとどれくらい寂しいかを知っておくのも大事じゃないか?」

「それはある。おいらの場合、一度決めたら、バカみたいに続けるからな・・・」

「ただ、冷静に考えてやはり火、水、木、(金)は多いとも思うぞ。月会費を無駄にしないという理由はわかるが・・・」

「月曜日が休みな以上、フェチ子のいう一日おきは無理だ。考えるまでもない。考えたフェチ子の負けだ。」

「そうなると、火、木・・・になるが、水曜日ってのは一番油がのってる油性の曜日だ。また折り返し地点でもある。そういうときには行っておきたいだろ」

「そうなると、やはり木曜日が定休日だろ」

「だから〜そうなると、金曜日がダメだった場合、火、水でおわって、6日間も間があくことになるんだぞ」

「それはわかってるってばさ。だから悩んでるんだろ〜」

「まぁ、いい。とりあえず、体痛いから、今日は休もう。」

「ただ、ご飯たべて元気だったら行くぞ。」

「ああ、そうしよう」

「おお、そうしよう」

最近、おいらの好きな会話タイプの日記が書けないからだろうが、独り言、ここに極まれりだな。


結局、ご飯食べても、どうにこうにも左手が痛かったため、おとなしく休むことにした。その時点で特に予定は入ってなかったから、明日の金曜日行くことにして。

そしたら、寝る直前くらいに、むんからメール。

「あしたおぐりと呑むけど、呑まん?神保町あたりで。場所は応相談」

なんとも複雑な気分なまま「参加。」とだけ返事した。

はい、中6日決定。