Moda

すでに第何弾かわからないが、また久しぶりの友達からメールが届く。春ってすごいわ。

メールの送り主はなっちゃん。なんと、6月からスペインにいくらしい。バルセロナ。しかも、移住ときたもんだ!旦那(スペイン人)はどうやら一足先にあっちに行ったらしい。

移り住むとなると、その先には計り知れない苦労があるとは思うが、なんとも雅でうらやましい。うらやましすぎる。

昨日メールをくれたラミアさんも6月にスペインにいくというし、寅さん・さくらちゃん兄妹は先月末に1年間の留学にいってしまった。

それとは別に、去年の時点では「いったいどうしたんだ?」っていうくらい、バレンシアへの留学生が激減したのだが、今年に入ってまとめてわらわらとやってきて、バレンシアへ日本の刺客を数人送り込むことができた。それはいいのだが、送り出しつつも、うらやましすぎてしょうがない。

さらに、コスタ・デ・バレンシアとは関係なく、スペインの質問メールは相変わらず届く。日記書いてても書いてなくてもあまり関係ないみたい。

「火祭りいくんですが・・・」
「パエリア食べにいくんですが・・・」
バルセロナにサッカー見に行くですが・・・」
「巡礼の道歩くんですが・・・」
「パラドールに泊まりたいんですが・・・」
「スペインのおいしいもの食べたいんですが・・・」
「北と南で迷ってるんですが・・・」
「学校探してるんですが・・・」
「料理修行しにいきたいんですが・・・」
「陶芸を楽しみたいなと・・・」

スペイン話ができるのはホント嬉しいし、お節介なので、プランをきいて、あれやこれやメールを書くのはとても楽しい。でも・・・まだ見ぬスペインに心ときめかせる人々を見るのは、ホント目には毒だ。これだから2年経っても忘れられないのだ。すごい大失恋した時だって、4ヶ月くらいで完全回復したというのに・・・。

なっちゃんバルセロナに移住するというのは、おいらにとっても結構ラッキーなことかもしれない(書き忘れたが、なっちゃんはMalagueñaで、タカシ君との古い友達である)。というも、たいていスペイン入りするときはバルセロナから入る。で、帰るときもバルセロナが圧倒的に多い。うまいこと予定を立てれば、なっちゃんにいろいろおいしい店とか教えてもらったり、時間さえあえば、一人寂しくBodegaやBarで呑んだくれるということもなくなるかもしれない。いかんせん、バルセロナというか、スペインのBarは、一人で夜入りづらい。Barはいいが、Bodegaは厳しい。Labradorみたいにタクシーの運ちゃんたちが立ち寄るようなBodegaなら、結構盛り上がるが、おいらがバルセロナにいったときに良く行く通りは、おいらが一人が苦手ということを考えないでも、寂しすぎる。

出国前に、呑む約束をしたので、会ったときにいろいろ聞いてみよう。

日記。

石積み。大きな石2つがとりあえず完成し、今日はパックス・ロマーナならぬ、パックス・バビロニア。ただ、この時期、新入社員がわんさわんさ、新大学一年生もわんさわんさといるのが、正直つらい。初々しさは大いに認めるし、輝かしい彼らをみて、頑張ろうという気持ちにもなれるのだが・・・タダでさえ人口密度が高いバビロニアの朝が、もう大変なことになり、もうさっきまであった微笑ましさなんて、どこ吹く風だ。

クモの子を散らすよう・・・というのは逃げる時とかに使うんだろうけど、あの様子はあえてその表現をを使いたいくらい、チマチマチマ〜と人が四方八方へ向かって歩いている。駅の改札口をエスカレーターの上から見下ろすと、良くテレビで「ドロドロ血」の映像として映し出される、なんていうの・・・・

 ●● ● ● ●
 ● ●●●  ●
●●●●●●●●
□●□●□●□●□
●●●● ●●● ●
 ●● ●●● ●

こんなん。イマイチ伝わらんな・・・・まぁいいや。

いうたら、毎朝が、火祭り中のバレンシア・・・しかも、マスクレタがはじまる12時前のAyuntamiento前という感じ。

早く、配属決まって、ガイダンス時期終わって、新人歓迎会終わって、新歓コンパ終わって・・・人少なくならないもんかね。

他に書くことあったかな・・・。

ないな。